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森美ワールド大好き!
ですが、少しくどい。。
でも。まぁ読みきりました。ふぅ〜。
長かった。。。
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「今やこんなことになっている私だが、誕生以来こんな有様だったわけではないということをまず申し上げたい。」。町田康の影響を受けているのかも知れないが、このおちょくりぶりは好感が持てるし、十を言わずに知らしめる筆力に、今後の輝かしい軌跡を予感する。
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むはー面白い。この人はどれだけ"黒髪の乙女"を愛しているんだ。映画サークル、謎の師弟関係、ほんわかソフトボールサークル、大学を牛耳る秘密組織、いずれに入っても女の子と仲良くなれないし何故か距離は置かれるしジョニーは宥めすかさなければなるまいしでどう贔屓目に見ても「薔薇色」でない学生生活。でもこれ十分楽しそうなんですけど他人事だからなのかな。語り口が今回も楽しく、いちいち上手いし面白い。読んでよかったーとほくほくした気持ちになれる読後感は本当に素晴らしい。四畳半に住んで猫ラーメンを食べたくなりました。
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あの時あのサークルに入っていれば薔薇色の人生だったに違いない!と4枚のサークル勧誘のチラシを持つ所から産まれる、4つのパラレルワールドを章ごとに展開。相変わらず面白いです。個人的には「四畳半自虐的代理代理戦争」が好き。
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愛すべき四畳半の話。
繰り返しを読むのが軽く面倒くさいが、4話のつなげ方は面白いと思う。
そういえば自分の部屋は確か四畳半だ。
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四畳半こそ世界であり、世界こそ四畳半である
愛すべき妄想パラレル
世界の入口は四畳半にあるかもしれません
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2話目を読んで構成に吃驚した話。シメ部分はどれも大好き。構造上仕方ないんだけどせっかくの素敵で面白い言い回しをついつい読み飛ばしそうになるのが残念。新鮮味はあるんだけど先が気になってつい(笑)これは大学生になる春とかに読むと愉快ですね。まだまだ大学生活これから面白くできるなって。代理代理戦争はぜひしてみたいんだけどな。誰かいないかな相手(笑)こんな男の友情もアリだと思います。
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森見登美彦の構成の妙や現代風内田百聞の文体に舌をまいた作品。正直重複する箇所はくどいんだけど童貞文学の最高傑作では。猫ラーメンは食べたいなあ。
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大学三回生の春までの二年間を思い返してみて、実益のあることなど何一つしていないことを断言しておこう。― 『太陽の塔』(第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作)から一年。無意味で楽しい毎日じゃないですか。何が不満なんです? 再びトンチキな大学生の妄想が京都の街を駆け巡る。
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どの未来でも小津やら明石さんや師匠や羽貫さんがいる人生を送っている時点で羨ましいです。
羽貫さんにお会いしてみたい。
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とりあえず自分と同じ苗字の人が出ると照れますな、わけもなく。結局彼はどのサークルに入ったところで小津とつるむし明石さんとは付き合うんだよっていう話。面白いですけど、好き嫌いはありそうですね。
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私は『夜は短し歩けよ乙女』を読んでからこの作品を読みました。同じ登場人物が何人か出てくるので「あっ!〇〇さんだぁ」と喜びながら読んでました。
モテナイ主人公が薔薇色のキャンパスライフを求めて4つのサークルで悩む。それぞれのサークルを選んだ話しを描いている作品です。で、結局どのサークルを入っててもある悪友とは逃れれない運命だったというお話し。なので、同じ文章が何回も出てくるし、話しの結果は見えてくるしで3つめのサークルの時にはちょっと飽きてしまいました。
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『結局何を選んでも僕はあなたに逢っていたと思います』
ああ、運命のいたずらなのか。。。でもそんなことがおもしろい。そんな小説。大好きな樋口さん&羽貫さんコンビにあえて嬉しい♡
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やっぱり森見登美彦は面白い!
『夜は短し歩けよ乙女』と同じく傑作でした。
愛着が湧く登場人物達といい、話の構成といい、相変わらずの独特な言葉遣いといい、この人、最高です。
次回作にかなり期待!
祝・100冊目にふさわしい作品でした!!!
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●近頃はやり(??)のダメ男京大生小説裏。もちろんこっちが裏。
●作者が日本ファンタジーノベル大賞でデビューしたって時点で、まっとうな作風じゃないと言う期待はいやがおうにも高まろうってもの。
つか、最初のページをめくった時点で、こりゃもう読む人間を選びまくりじゃございませんこと?トホホ☆
かくいう私もその文体で、手にはしたもののうーんと唸って棚に返したことかつて数回。
どっこい、始めてみると意外にスラスラスー、と読めてしまえるんですねえ。
だって、くっだらねえええええええ! んだもん。
こっちは、大学に入ってどこのサークルに入るかで主人公の運命が変わる(嘘)なつかしのシュミレーションブックな様式。
うむり、コピー&ペーストの固有名詞入れ替えで、各章4ページ分ずつは稼いでおりますな。
細かく修飾等の変更があるので、まちがいさがしのように読むのもまたたのし。
青春やね!! モラトリアムやね!! 『鴨川ホルモー』にくらべると、だいぶ臭くて狭くて住まいも(心も)きっっったないけどな・・・。
●京都の土地鑑があると(以下省略)
しかし、鴨川の等間隔カップルと出町のデルタは心底(更に省略)