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恩田さん自身について少しでも知ることができた。特に今までの作品ができるまでの裏話だったり、この作品は○○のオマージュだ、などとファンには必見の本。だけど中で紹介されている本は読んでない本で、もし読んでたらもっと楽しめたと思う。もし機会があれば中で紹介されている本も読んでみたい。
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私の最愛の作家が恩田陸だったころのエッセイを集めた作品。
まさにハマっていた時代の書き物だと途中で気づき納得。
とにかく必死に書いている様子で(たまに手抜いてる感じするものもあるけど)、恩田陸独特の匂いが強く香る。
最近はふつうの?作家になろうとしすぎているのではないか。
プロット命だったはずが、彼女特有の匂いが感じられない作品を近年出しているけれど、私が読みたいのはこういう作品だ、と思った。
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ミステリーやサスペンスを最近読んでなかったなあ、と気づかされ、無性にまたアガサ・クリスティーが読みたくなりました。恩田さんが絶賛されている本の数々は、私が普段手に取るジャンルとはだいぶ違うんですが、あまりにも楽しそうに紹介されているので、今すぐにでも探して読んでみたくなります。
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ななめ読み.
作者が読書好きで本に関するエッセイが多いと聞いて読んでみたが,ミステリとかSFが多くて,趣味が合わなかった.
「憂鬱な音楽」は笑った.
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今までエッセイはあまり読んだことがなかったので、恩田さんは好きだけどずっと読んだことがなかった本。
前からこの人はすごく本を読んでいるんだろうなというのは薄々感じていたけど、これ程とは。
何かを創造することを仕事にしている人はこんなにもいろんな事を深く考えているのかと驚いた。
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〈図書館本〉恩田さんが本当に本が好きなのかがよくわかる。オススメの本がいくつか出てきて読んでみたくなった。当然恩田さんの本も。
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中学で出会って、高校大学時代にむさぼるように読んだ恩田陸。
一応いまでも新刊出ればチェックしてたけど、全然気を入れて読んでなくて記憶にないんだなぁ。
これ読んで久々に恩田ワールドに戻りたくなった。と、同時に恩田氏の薦める本がたくさん載ってたので、合わせて読みたいな。
今の予定消化したら、恩田ワールドに行こうかな。
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作家さんの書評とか独り言が好き。
好きな作家さんなら、なおさら。
小説ではない、恩田陸の声を読める。
様々なジャンルの本について語られてるから、興味がわいて
自分の読書の幅が広がるのです。
短いので、寝る前の5分に最適。
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昔から好きな作家のエッセイ集。この人の影響をかなり受けてると思う。ここで挙げられてる本は全部読みたいなあ。
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わたしは作者とは違って、面白い物語を書いた人がどんな人物なのか俄然気になるタイプだ。そして、わたしは彼女が好きになった。
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紹介されている本を登録したら膨大な冊数に。。
速記能力が欲しい。。
(意外だったのは作者が記憶力がなくて、結末を忘れている、との事。タイトルがこんなに浮かぶのだから凄い暗記力だと思っていた。)
北村氏と宮部氏の選ぶ短編アンソロジーを読んだが、恩田氏紹介のも面白そう。
実現しないだろうか。。
「本を読む以外の時間は…」
→大学のてごたえの無さ、確かに。。
「記憶の図書館」
→今まで読んだ順に並べられる図書館、欲しい!!
タイトルが思い出せない本沢山ある。。
「テレビ」
→目から鱗、だけれど凄く共感した文章。
確かにテレビついてると動きたくなる。。
”あの子は早く今の歳に見せようとしてこれまでの時を無駄にしてきたけれど、今後は今の歳のままでいようとして、これからの時を無駄に過ごすでしょう。”
「本屋大賞受賞のことば」
→通っていた高校行事だからリアリティが凄かったのか。
今作で「やっと普通の小説を書いた」と言われたそうだが
これが初読だったので、恩田氏の他作品を読んだときは難しく感じた事を思い出した。。
フランスのジャズピアニスト ミシェル・ペトルチアーニ。
ディヌ・リパッティ。
(リヒテル「展覧会の絵」、リービンシュタインのショパン)
『三月は深き紅の淵を』から派生した作品が
→『黒と茶の幻想』
『麦の海に沈む果実』
→『レベッカ』みたいに、ゴシック・ロマンの実現
『光の帝国』
→萩尾望都『精霊狩り』ゼナ・ヘンダースン『ピープルシリーズ』
『ネバーランド』
→『トーマの心臓』
『ライオンハート』
→萩尾氏『ヴィオリータ』ロバート・ネイサン『ジェニーへの肖像』
『ロミオとロミオは永遠に』
→萩尾氏『この娘うります!』
個人的に『錆びた太陽』は「ピースメーカー 取材の記」に多少関係ありそうな。。
とにかく情報盛りだくさんで、メモを取っていたら大変だった。。
ミステリー小説、読んでみようか。。
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めちゃくちゃ楽しかった!恩田陸初期の「小説以外」の文章がぎっしり詰まった一冊。
個人的に私は恩田さんは初期作品に好きなものが多いので、「コレをもとにユージニアを書いた」とか「三月は深き紅の淵をは色々詰め込んで」とか出てきてテンションマックス(笑)その都度小説も引っ張り出して読んで……してたらめちゃくちゃ読了に時間がかかった。
コレはぜひ手元に欲しい!!できたら文庫で!とか思ったら、まさかの文庫化されていないという……しかも絶版?
いやぁ、もう最高でした…とりあえずまた読みたくなったら図書館で借ります(知名度が低いのか、わりといつも棚にある)
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「旅する読書」より
「(前略)読書そのものより、旅に出る前に、旅先で読む本を選んでいる時が一番楽しい。結局読まずに帰ってくることが多いけれど、バッグの中に文庫本が一札入っている、この文庫の分の読書の時間が入っているというだけで安心なのだ。(後略)」
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エッセイ。恩田さん個人の事はこれまで全く知らなかったけど、とんでもない読書家かつ文化的な教養に溢れた方だった。お気に入り本の紹介が多く、色々な本に詳しすぎて置いてけぼりになることもあったが、読みたい本リストがたくさん増えた。
夜のピクニックに出てきた歩行祭、実際に恩田陸さんが高校時代体験したものだったのか。びっくり。
東京は様々な時代のつぎはぎのモザイク状、京都は重層的に積み重なるミルフィーユ状、とは上手く言うなぁ。
家族の最小単位は1。
論理的思考が出来ない、というところに親近感が湧いた。私も。
文字は本来声に出して読むものだった、だから昔の文学は朗読していて気持ちがよくリズムが流麗、というのが興味深い。
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エッセイ集。
恩田さんは「エッセイを書くのは苦手だ」と言っているが、本好きにとっては共感したり、これから読む本の参考になったりと面白すぎ。
恩田さんが中学のときに合唱をやっていたことも判明して、自分との共通点が増えたようで何だか嬉しい。
でもテスト前に読むのはまずかったかも…
読みたい本が増えるー。