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エッセイのような小説のような短編が並びます。1冊の本にまつわる、思い出の話。不幸を招いてしまう本、何回手放しても戻ってきてしまう本、など。不思議なエピソードが満載です。(2007/7/23読了)
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本が好きな人には是非読んでもらいたい作品。本にまつわる短編が九作入っています。特にお気に入りなのが『旅する本』。行く先々で顔見知りの本と出くわせたら、最高ですよね。
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角田光代さんの、本にまつわる恋愛
、異国をめぐる本の話などの短編集。
これを読むと、もっと私も小さい頃から本読んどきゃよかったーって後悔しつつ奮起しますww
角田さんのあとがきもステキー♪
本を読むのが好きな人は絶対共感する物語があるはず。
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この短編集の完成度はあまり高くないかもしれない。だが、本をテーマにしているということで自分にとって共感できるところがあった。
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本が好きなので、タイトルと帯に惹かれて図書室で借りました。
どれも実際にありそうな話でいいなと思います。
ちょっと似た話もあったかなと思うけど、そんなに気になりませんでした。
おばあちゃんと孫の話で泣きました…。
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「本」をテーマにした短編集。本好きには面白い。どのお話もよかった。私たち夫婦にも本にまつわる出来事があるなあ。
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本にまつわる短編集。
読みやすく面白かった。
行間が1行分空いててすらすら読めた。
こういう本大歓迎。
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仕事で外国へ出かける時も、忘れずに本を何冊か持っていきます。そしてホテルに残していく本と、また持って帰ってくる本・・・があります。この中に残していった本の事が描かれていて、重なった気がして・・・なんだか嬉しかったなぁ。
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07/10/17読了。
誰かにとってはおもしろくない本でも誰かにとってはおもしろい本だし、昔はおもしろいと思っていなかったけれど、今読み返すとおもしろいと感じるってその通りだと思う。
あとがきエッセイに共感。
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「本」にまつわる短編集。 一番最初の話と「ミツザワ書店」はよかった。 後は同位。 途中、同じような設定、展開、シチュエーションにちょっとマンネリ・・・・・・たいていが女子大生。 それでも全体的によかったけど、おもしろくなくはない感じ。
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本にまつわる話が集まった短編集で、
どれもすごくいいです。おもしろい。
とくにおばあさんと孫の話でおばあさんが言う、
「できごとよりも想像する方が怖い」
というセリフが心に残って、
孫がそのセリフを思い出していたように
私も嫌なことがある度思い出します。
この本に出会えてよかった!
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「本」にまつわる短編集。多少物足りなくはあるものの、安定感があるのはさすが。軽やかでさらりと読めた。
話ごとにすこしずつ構成が変わっていく紙面がポイント。「ミツザワ書店」がいちばん記憶に残っている。
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★…4.5くらい。「本」をテーマにした、9つのお話。「できごとより 考えのほうがこわい」という言葉が印象的。その通りだなぁと思った。
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とてもわかりやすい文章で、本好きのハートに響く短編集。
18歳の時に売った本に再び出会う「旅する本」、本の好みがあった恋人と別れる時に本を分類する「彼と私の本棚」
幼い頃に近所に一軒しかなかった本屋に万引きした本の代金を返しに行く「ミツザワ書店」など。
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本にまつわる9篇の短編集。
仰々しいタイトルの割には、全部あっさりした話ばかりで飽きちゃった。
あとがきエッセイに書いてあることは、よくわかる。
本好きって考えることが似てるなと。