紙の本
茅田砂胡氏の長編ファンタジー冒険小説です!
2020/07/28 10:14
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『スカーレット・ウィザード』の大ヒットを発表された茅田砂胡氏のもう一つの傑作で、長編ファンタージ―冒険小説です。デルフィニア戦記は全4部・18巻と外伝からなる大作で、その中の第4部第3巻目です。内容は、トレニア湾にスケニアの大艦隊来襲が起こります。国境沿いにはタンガ軍2万が集結します。ビルグナ砦が陥落し、王妃の矢傷も癒えぬうちに、デルフィニア包囲網は厚く強固に完成されつつありました。獅子王ウォルは防戦を余儀なくされるのですが、この危機に、独騎長イヴンは形勢逆転の切り札を担ぎ出すべく単身大海に乗り出します。読者を作品中に誘い込み、一緒に冒険を愉しめるような仕掛けが満載された究極のエンタメ小説です!
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イヴンの存在がさらに大きくなった巻
2022/05/08 23:29
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
イヴンの存在がさらに大きくなった巻。
その素性も、男気も、
強力な人脈を築くことに貢献し、
強敵を撃破する快進撃。
リィも久々に大暴れしてくれてすっきり。
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http://mit56.way-nifty.com/dawn/2005/06/post_b9d4.html
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デルフィニアVSスケニアの海戦!スケニアの艦隊を支援するスケニア先住民をイヴンが説得するイヴン大活躍の巻。
面白い・・・けど、スケニア先住民が恩に報いる良い人と言ってもちょっとこんな理由かと思わないまでもない。
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再読。ウォル王初の海戦。そこでも大活躍のリィ。スケニアの企みを暴き、戦況を一転させたイヴン。どれも胸のすくような働きにわくわくした話だった。ナシアスに続き、イヴンの結婚も決まり、とりあえずはめでたし。リィの活躍が存分に読めて楽しかった。ボーラの的外れな言動には苛ついたが。
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再読。キルタンサスを取り込みまたスケニアを取り込む。イブン大活躍!でもシャーミアンには追い詰められちゃう?
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スケニア先住民族の生き様がとても良かった。
イヴァンに活躍させすぎ?っていうぐらい、
活躍させすぎだけど。
そして、真打ち登場。
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イヴンにときめくとは不覚…
「今回ばかりは足手まといです。」っていいなー。
上手くいき過ぎな感はあるけど、物語だもの。楽しくなくては。
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一人で戦艦2隻撃沈だと……シャーかよ(爆)
いよいよ大戦争が始まる巻。
デルフィニアは四方に敵を受けてこれまでで一番の危機。
なかでもスケニアの大艦隊とその先住民族の巨人達の襲来が今までと異なる脅威だった。
本巻は言ってみればイブンの巻だな。
南で海賊達(の国家)を味方に付けて、
北で親父さんの同族達が騙されていることを暴いて、逆に味方にしていまい、
自分の方はついにシャーミアンを嫁にもらうという、八面六臂の大活躍。
いや、シャーミアンのことはまあ、こういう非常時みたいな切っ掛けがなけりゃ、うまくいかないだろうなあと思っていたけど、そのとおりだった。
結婚を申し込まれたシャーミアンが初々しくてうん、いいわ(笑)
そんでもってリィはと言うと、いつも通り西の同盟国に単身乗り込んでは王妃を掠い、東の海上では敵の戦艦に乗り込んでやりたい放題(笑)
チートだ。
西に向かったところでファロットの暗躍があるかなと思ってたけど今回はなかった。
でも、なんか不穏な引き。
そして、ついにルゥがこの世界にやってきた。
物語の終幕へ向けて役者は揃ったのかな。
さあ、次だ。
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タンガとパラスト、スケニア、さらに北の先住民族と相手にする事になったデルフィニアを、イヴンが味方を増やし大勝利に導く。王妃以上のハーミアぶりです。元海賊のキルタンサスも、北の先住民族も見事に仲間に引き入れてしまった勝利の男神。シャーミアンも惚れるわけです。戦の中結婚式をあげる二人を見たくて仕方がない王様と王妃が可愛いです。