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大阪出身の30代にはどストライクな作品。大阪っちゅうてもこんなとこばっかりやないで!とは思うが、まあ懐かしく読めました。
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最近読んだ小説のなかで一押し!!
主人公がみんな10歳前後ってのがいいww
夢か現か微妙な書き方がとってもスキ。
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直木賞受賞作品ですね。この本には花まんまを含め六作品が収録されてます。舞台となっているのは大体、戦後〜高度成長くらい大阪ですね。
1作品もそんなに長くないので結構すんなり読めると思います。
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かなり期待して読んだのですが、意表をつかれる内容でした。
内容は幼少時代の不思議な話。
幼少時代では不思議と鵜呑みにしてしまうかもしれないけど、
大人となってしまった今はあり得ない話としか思えない。
そんな感じの短編小説でした。
なかでもやっぱり「花まんま」が一番面白いですね!
「鉄橋人間」も結構好きですけど。
不思議で大人たちは誰も信じてくれないけれど、
その子供としては本当にあったと、あると、そう思っている話。
確かにありますよね。そういうのって。笑
一部、くらい結末を迎えてしまっているエピソードもありましたけれど、
「それでも昔自分が住んでいた場所を思い出すと・・・」ってな感じで書かれているのが、
ちょっと素敵でした。
読んでみて損はないと思います。
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今までやさしい本ばかり読んできたので
この本みたいに少し怖かったりとちょっと違う雰囲気の本もまた新鮮でおもしろかったです。
小学生の頃をすごく思い出しました。
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学校の図書館新刊で入って、目録がかかれる前から気になってた本!!関西が舞台。昔の感覚。おばあとかから聴いた話みたい。ある意味ホラーなワケで。差別とか、なんか、解る。妖精生物の顔とか、めっちゃリアルに想像してしまった!きっしょ笑 あと、お母さんが笑顔で走って出ていってしまったとことか、すごい想像した。夢か現か。全体が靄に包まれているような本だと思った。すべて、印象に残った話。実際、あってもおかしくないなぁ、思たりして。トカビとか、こわぃなぁ笑 モスクワーの味ぃ〜♪パールナス♪笑
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表題作の「花まんま」
冒頭のおとうちゃんの言葉や、お兄ちゃんの妹への思いに感動してしまった。
直木賞とってたんですね。
しらんかった・・・。
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直木賞受賞作なので、とりあえず読んでみた。
「世にも奇妙な物語」風の6篇の短編集。
70年代の大阪の路地裏が舞台に描かれている。
どの話も子供の視点で描かれていて、
ノスタルジックで、今まで読んだことのないような物語。
面白かったのは、摩訶不思議
「人生はタコヤキやで。
冷めたら、いっこもうまくないやろ。
アツアツ過ぎたら、口ん中が大ヤケドや。
人生もそんなもんやで。」
この言葉、気に入りました。
人の生死にかかわる話や、部落差別、人種差別の話も出てくる。
不思議なタッチで、描かれているが
私はもともとあまりこの手の不思議話が好きではないので、
特別面白くはなかった。
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「ミステリー」というよりも摩訶不思議な世界のお話。子供視点の話が多いから、難しくなく読めます。先行きを読むのが安易にも思える話ですが、ノスタルジックでいい雰囲気に出来てると思います。
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関西色満々の幻想・怪奇・摩訶不思議もの。
ホロリとさせられる短編もあって、楽しめました。
不思議っぽいところより、大阪のノスタルジーやリアルな人間関係(差別)とかのが印象に残る。
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大阪いいなー大阪。今現在行ったところで、この雰囲気は味わえないのでしょうが。人情ノスタルジックホラー短篇集(?)とでも言いましょうか。表題作の「花まんま」も良かったけれど、「トカビの夜」「摩訶不思議」もお気に入り。
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大阪の下町を舞台にした怪奇譚。ホラーというよりファンタジーチック。オドロオドロシイ怖さよりも心温まる不可思議さに包まれる。表題作「花まんま」「トカビの夜」が好き。直木賞受賞作
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ほんと朱川さんの世界が好き。「凍蝶」は何度読んでも泣きそうになってしまう。映像が自然に頭の中に流れてきます。
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大人になったあなたは、何かを忘れてしまっていませんか?大阪の
路地裏を舞台に、新進気鋭の著者が描く六篇の不思議な世界。
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ずっと前から読みたくて、やっと図書館で見つけた一冊ヾ(●'`●)ノ大阪が舞台になってて言葉もそのまんまやし、なんかあったかいけど、内容は都市伝説ちっくで恐かったり、感動する話もあってすごくよかった(・∀・)