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最近 韓国/中国の靖国問題以降非常に興味がある分野です。 なんで戦争したんだろう?精神論の問題でしょうか?2度と戦争をしてはいけません。と言う思いを持ちました。
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コンパクトにまとまっていて太平洋戦争の流れが分かりやすく書かれている。ただ情報の出所があやふやな点があるところやや、主要人物の台詞を「」でくくりその後で自分の感情をぶつけるような文が至るところで目に付く点が、この本を鵜呑みにはしたくないな、という拒絶感を生み出す原因になっている。もう少し淡々と書いて欲しかった。
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とにかく戦争のことが色々細かく書かれ、検証・考察されています。赤紙や進行する軍隊の写真もあって大変勉強になりました。
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太平洋戦争当時の日本の内部事情がわかった。あー、これでは勝てないな、と。勝てないのに、どんどん突っ走ってしまった軍部。どういう状況で戦争が起こったのか、いろんな材料をもとにして、広い視野で検証すること、偏らないことが大切だと思った。
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以下のページで感想かいてます。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50041976.html
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戦後60年の今年、太平洋戦争関連の本が気になっている。
東京裁判の本 を読んだあと、たまたま本屋で見つけたのがこの本。
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戦後60年を越え、妙な方向へ進んでいる気がしてならないこの国の、大人に向けた歴史教科書。過去に向き合えない人間に成長は望めないが、向き合った結果が色眼鏡を通していないとは誰もいえないところに歴史の難しさがある。
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太平洋戦争について自分がいかに知識がないか思い知らされた。なぜ上層部の人たちは無謀と分かりながら戦争に走り、そして負けていったのか…本の題名の通り、大人のための歴史教科書だ。
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最近ダルフールに関するビデオを見て背筋を寒くしたばかりだが、自国についてあの戦争はなんだったのかも問わずして、あの虐殺はなんなのかもわからないのかもしれない。当事者の話は歪んだ感情の発露でしかないと不愉快に受け止めて、たった一部の面倒なことのために全てを見ないことにするという半意識的な態度が、結局自身では原因のわからぬいらいら感として残存し、過剰防衛的卑屈観を生み出したり過剰防衛的尊大を生み出したりして極端な方向に突っ走る、そこにおいて正義を実現しようとしても、しばしば地に足が着いた感じがしない。そういうことをなんとなく思った。
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北京に向かう飛行機の中で一気に読んだ。2・26事件で天皇が怒ったというのは有名だが、天皇はどうもあの事件がきっかけで逆に発言がしにくくなったみたいだと保坂さんはいう。きっと今次の戦争は早く終わるという軍部の意見を信じたかったのだろう。終戦の決断も天皇でなければできなかったもので、いくら遅いと批判されようと評価すべきなのかもしれない。保坂さんは、当時の日本は戦争に突入せざるを得ないものがあったという。軍部だけでなく、国民の多くが泥沼の中国はもちろんアメリカとも戦い、勝てると思ったのだ。いかんせん、指導部は戦争の終わり方を知らなかった。軍が政治を握るとこうなるという手本のようなものだ。外交をあまりに軽視しすぎるのは今日に通じる。明治維新以降近代化をとげた日本にとって、一度は破滅の運命に見舞われなければ今日はなかったのだろうか。どこかでこの狂った歯車を止め、方向を変えることはできなかっただろうか。あの戦争は必然だったというのでは、少し悲しすぎる。
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学校で最低限教えられる歴史。自分で興味を持って調べる歴史。専門的な研究をして考える歴史。歴史にもいろいろ見方がある。歴史にもいろいろな伝え方がある。自分達が知らされている情報は限られたもの。この本を読んで痛感させられた。近代史が好きな人はおもしろいと感じるのかな。興味深い観点で太平洋戦争を解説。もちろん、この観点がすべてではない事に注意をしたい。一度は手にとって読んでいただきたい一冊。
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小泉首相が”公約”実現で・・靖国参拝を本日、8月15日についに実施したが・・この日、8月15日を「終戦記念日」などと、国の教科書も国民も何の抵抗もなく、呼称している事に、世界や東南アジアの諸外国との、認識・常識の「ズレ」がある。9月2日に戦勝国9カ国と東京湾の戦艦ミズリー艦上で、全面降伏の文書に調印された日が、太平洋戦争の終結日として、正式に戦争が終わった日であり、the end of the war/over the warの日であって、8月15日は大本営が責任者不在、誤魔化しの共同宣言?で、戦争「まーけた」と言った日にすぎない。世界中の教科書で9月2日が終戦日となっている。また「終戦:終わった日:Over/end」のニュアンスには、主体や主語・責任が不在で、まるで自然現象のようであり、終戦ではなく、はっきり、「敗戦」ということを当事者、国民が理解、言葉を明確にすることから、全てが始まると、著者は語っている。同感である。ファシズムとナチを徹底総括したドイツと天と地の差がそこにある。
8月15日、あの61年前の「太平洋戦争」の自主的総括、戦争指導者、組織への責任追及を曖昧にして、戦勝者の東京裁判の違法性を61年間も影で指摘しながら、自らの総括・責任も不明、放置のまま、「終戦記念日」などという主語・責任の不在で、「靖国問題」を「心の問題」「外交問題にしない」などと言うことそのものが、ケジメのない国として、世界の顰蹙を買っている根源であるとが、この本で解る。
太平洋戦争で亡くなった310万人の(戦後の戦病死を含めると500万人)のこと、人類史上初めての2発の原爆被爆、21万人の被爆死が「終戦」の表現、で済まされるのか?お人好しもいい加減にして欲しい。その扱い方が、象徴的に(A級戦犯問題=太平洋戦争総括:歴史認識・責任所在問題のすべてに)関連している。当時の天皇の「統帥権」と「統治権」の2大、大権を無礼勝手に形骸化し、軍部暴走の「大本営政府連絡会議」で決定、国策とした陸海軍指導者、参謀本部・軍令部・特に第20班の戦争指導部メンバー・・陸海軍の指導者、将軍、将官達と背後でサポートする軍閥・・迎合新聞社、ジャーナリズム、氏名は今でも明確に辿ることが可能ではないか。・この国は未だ自主的に総括と事実・責任の追求すらできていない。と著者は指摘している。
次期総理さん?美しい日本の前にこの本を読んで61年間放置のケジメを国民論議にして欲しいものです。全ての戦没英霊に哀悼の意を捧げるのが、何故悪いのですか?などと、この事実を隠蔽して詭弁を弄して欲しくない。兵卒英霊300万人は本当に、この横着、詭弁を怒っておられるにちがいない。
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S16/12/8真珠湾攻撃
S17ミッドウエー海戦 司令官南雲忠一 主要空母4隻失う 大本営発表
ガダルカナル 撤退を決めるのに6ヶ月 補給なし
S18 4/18 ブーゲンビル島山本五十六戦死 黒島亀人(知恵袋)
アラスカ アッツ島玉砕 補給なし
S18/1 ドイツ スターリングラードの戦いで大敗
S18/9/30 御前会議 絶対国防圏
参謀本部情報部 堀栄三
S18/11 大東亜会議
S19 インパール作戦 牟田口 廉也 第15軍司令官 無能 インパールからビルマへ帰る街道 白骨街道
S19/6 あ号作戦 マリアナ諸島攻防戦
S19/7/18 東條内閣総辞職
S19/10 台湾沖航空戦
S19/10/20 フィリピンレイテ島上陸 はやし一号作戦 栗田健男 北へ返針 大西瀧治郎 神風特攻隊
S20/3/17 硫黄島玉砕
S20/4/1 沖縄上陸
4/28 ムッソリーニ 銃殺処刑
4/30 ヒットラー拳銃自殺 5/8 ドイツ無条件降伏
7/27 ポツダム宣言 チャーチル失脚
8/9 ソ連が満州に侵攻
8/15 ポツダム宣言受諾
8/15以後もソ連は侵攻 9/4 歯舞、色丹を占領
9/2 降伏文書に署名 東京湾のミズーリ号
インドネシア 現地の独立義勇軍に3000人の日本人が参加し、1000人が死亡
ビルマやベトナムにも同じような日本人がいた
曖昧な太平洋戦争を3年8ヶ月もつづけたのか説明責任がなされていない
あの戦争の目的はなにか、なぜ戦争という手段を選んだのか、どのように推移してあのような結果になったのか、結局あの時代の指導者は何一つ説明していない
S31 日ソ共同宣言 シベリヤ抑留者6万実際は100万人
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戦争当時の指導者にスポットをあてて戦争全体を見ていきましょうよ、って本。戦争について知識の乏しいぼくにとっては参考になりました。
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太平洋戦争について、軍のメカニズム・開戦までの過程・戦中の様子を踏まえて、その本質を問うている本。
あまり深くまで突っ込まない代わりに非常に分かりやすく説明されている。また、思想的なものから距離をおいて冷静に太平洋戦争というモノを見ている点も評価できる。ここで扱われているテーマはどれも重要で全体像を確認するにはとても役に立った本であった。