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過去にクラス中でいじめた奴が、
完璧な復習計画を企てて帰ってきた!!
つぎつぎに元同じクラスのメンバーが襲われていく・・・
as like リアル鬼ごっこ
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一気に読んだけど、そこまで印象の強い話じゃなかったなぁ。防衛隊とか部分部分は気に入ったから青春小説としてもう1度読めば印象が変わるのかもしれない。
いじめ、ダメゼッタイ
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途中結構ストーリーにのめり込んでしまって、結構すらすら読めた本!でも、その分ラストはいまいちだったかな…
中学校を卒業して数年、中学時代いじめられていた奴が、いじめっ子に復習を開始するが…
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結構時間かかっちゃった。
中2の時のいじめ。4年後の復讐でその当時のクラスメイトがいじめた内容と同じようにやられていく。最後は思ってもみなかった結末でビックリした。
いじめ問題が多いこの世の中…いじめられた子や親がこんな強かったら自殺なんてしないのになって思った。本の内容の事が起きても怖いけどさ。
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時間かかりそうだなーと思いつつ読んでいたけど、結構すぐに読み終えた。最後はびっくりしたけど、思っていたほど驚きはしなかった。まあありえる感じだな。
今いじめ問題が頻発しているので色々考えさせられた。
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中学時代にイジメの標的だった男が、高3の夏、突然復讐を始めた。クラスメートが一人また一人と狙われ、ついに殺人事件にまで発展する。
ホラー小説風の展開でしたが、最後はミステリーとしての結末も用意してくれていました。2006/11/29
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ミステリーともホラーとも言える小説だった。
「イジメ」というものは本当に陰湿だ。
「イジメ」があることによって、傷ついた人はたくさんいるはずだ。
しかし、何の悪気もなく「イジメの輪」に加わってしまうことくらい、誰もが思い当たるのではないか。
例えば、クラスで嫌われている人を自分も無視してしまったこととか・・。
そしてそのイジメの標的にされた子が、何年か後に積年の恨みを晴らそうとクラスメートに復讐をはじめる・・
当時の名簿の順番に一人ひとり狙われていくのだ・・。
イジメを受けていた廣吉は「トロ吉」と呼ばれていた。
中学3年の時に不登校となり、それ以来4年間をクラスの全員のデータを調べ上げていた。
家族構成、通学順路、趣味、好きな店・・・すべては復讐をするために。
ものすごい憎悪だ。犠牲者は襲われた側でなく、トロ吉なのだ。
思わず背筋が寒くなるようなストーリーだった。
オレも中学生の頃を思い出してしまった。
高校というのは、受験によって偏差値である程度振り分けられる。
しかし、中学は勉強ができる奴もいれば、できない奴もいる。
家が貧しかったり、不潔な奴はそれだけでイジメの対象になったりする。
小説の最後は、思いがけないドンデン返しがあり、一応事件は解決する。
しかし、何故か読み終えた後に、「ふぅ〜」っとため息をついてしまった・・・。
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中学時代、いじめにあっていた子がいじめていたクラスの子に復讐をする。赤髪のモヒカン頭に細い目が忘れられない。中学時代ってやっぱり思春期でいじめが多いですよね。いしめられたら復讐してやりたいって思うんだろうなぁ。
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野球部で甲子園を目指していたものの、甲子園どころか地区予選でコールド負けし、引退をした高3の夏。渡辺光也はこれからの進路も定まらず、無気力な日々を送っていた。そんな時、旧友ですでに働いている亮太から、中2の時の同級生・弘樹が鎖骨骨折をしたという話をきく。しかもそれは弘樹によると、”トロ吉”の仕業だというのだ。最初は半信半疑だった光也たちも、次々と中2の時のクラスメートが襲われていくことで、これは”トロ吉”の復讐ではないかと思い始める。”トロ吉”は、中2の時の同級生、そしてクラスのイジメのターゲットだったのだ。
トロ吉をイジメていた元クラスメート達が次々に襲われていくと、最初は自分には関係のない話だと思っていた者たちも、「そういえば・・・あれかな?」「もしかしてあのことで?」と怯えるようになっていく。同窓会の場での彼らの発言を聞いていると、本当に”いじめる側”の意識なんてこんなものなんだと思い知らされる。それに比べ、何年たっても忘れることのできない、”いじめられた側”の恐怖・怒り・悲しみ・憎しみ・・・。この温度差が悲しい。最後もなんか救われないし。最後に光也たちを助けた人は意外だったなぁ。てっきりあの人が助けに来ると思ったんだけど。
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「いじめ」を受けていた子が数年を経て仕返しをしていく話。
うーん、いまいち。
06/04/17
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中学時代にクラス中でイジメた「トロ吉」の復讐が突然始まった。
皆はトロ吉の行方を捜したり、防衛隊をつくったりするが、だんだんと被害者が出てくる。「トロ吉」がどうやって復讐していくのだろう?ジワジワと迫る恐怖にドキドキしました。
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やっぱり読みやすかった。
中高生が読んだらいいのではないだろうか。
一人一人のキャラ設定が結構細かい。絶妙。
それにしてもなんでこんなに高3の気持ちが分かるんだろう。
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自分の立ち位置を上手く計れないのが中学生なのかもしれない。
イジメというのはする方もされる方も非があるというのは僕の持論だが、それも責任を曖昧にしたいからだったりして。
実際、誰もが原因を思い当たるだろう。
誰もが答えを知っているから問わないし問えない。
復讐鬼、廣吉の与える恐怖がじわじわと侵食していく感じは、僕の心もどんどん飲み込んでいった。
曇りの日に夜が更けて、グレーが真っ黒に染まっていくような。
イジメ、椅子取りゲーム、2年3組。
何でこんなに僕の思い出と一致するんだ。
違うのは、南じゃなくて北くらいじゃ?
話はとても引き込まれて一気に読んだ。
けど……。
自分の卑怯さと勇気のなさを思い出さされ、突きつけられた。
僕の罪状は何だろうか。
僕への罰は何だろうか。
結局僕も標的ではあったけれども、だからと言って許されない。
一言、何故謝れなかったのだろう。
僕は彼を置いて、24になってしまった。
先月誕生日だったな。
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荻原氏によるイジメを題材にした作品。
重松清氏がいじめられる側からの視点に対し、荻原氏はイジメをしてきた側に立って書いてます。
考えさせられます。
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高3の夏、中2事体イジメにあっていた青年トロ吉がクラスメイトを襲う。
公也達は「北中防衛隊」を結成。
寒気がするぐらい面白い!!青春ミステリ