夏目友人帳 １ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ） みんなのレビュー

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投稿者：菖蒲　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品を読んだ時、とっさに思い出したのは同作者の「蛍火の社」だった。この作品とどこか似ている。
夏目友人帳。
それは、妖怪の名前が記された主人公の祖母の形見である。
彼女は、数多くの妖怪の名を友人帳に記すことで妖怪たちを従えていた。
その孫である夏目は、妖怪が見えるという祖母譲りの力ゆえに友人帳に記された、あるいはニャンコ先生のように名を記されていない妖怪たちに狙われるはめになってしまう。
ニャンコ先生と約束を交わし、夏目は妖怪たちに名を返すことを決める。
忘れられることを恐れた妖怪。
最後の信仰者と共に消えることを望んだ妖怪。
そして、どうしても「あの人」に会いたかった妖怪。
みんなみんな、願いという名の原動力と共に夏目を訪れるのだ。
彼女の作品を読んで、いつも思う。
一生懸命の意味って何だろう。
自分の願いを叶えることって何だろう。
その答えを探すべく、彼女の次回作にも期待している。

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投稿者：やさし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

独特の雰囲気があって、淋しいけどあったかい、切なくて優しいみたいな感じがいいなあと思いました。絵もさっぱりしていて読みやすく感じました。アニメもあって有名な作品だけどちゃんと設定を知らなかったのですが、なるほどこれはよさそうなお話。ちょっとあやかしがこわいけど先生かわいい。

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投稿者：なめこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ホラー系は苦手ですが、このマンガの妖怪は恐い感じではなく、ファンタジー系なので、楽しんで読めました。

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投稿者：モツ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

妖怪がテーマのマンガですが、怖いストーリーではなく、ファンタジー妖怪マンガって感じです。
妖怪が見える主人公が心優しく、和むストーリーです。

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投稿者：ワガヤ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

妖怪が見える少年の物語。妖怪にも人間同様いろいろあって、主人公はこれからいろいろなことを経験していくと思う。面白い！

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投稿者：きん☆ぎん☆すなご　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなか秀逸な設定です。人付き合いが苦手なレイコが集めた妖の友人帳、その孫が妖に名を返す。今では祖母のことを知る人はほとんどいないのに、名を返す度に女子高生姿の祖母と妖との記憶が流れ込んできて…。露神の話も燕の話も切ない。

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お化けとか妖怪とかものすごく苦手なはずなのですが大丈夫でした。妖怪が日常みえるってオソロしすぎる。。。主人公の飄々としたところすごくいいです

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高き霊力を持つ、祖母の血をもった主人公。
霊力...と、言っても、もののけの姿が見える程度。

もののけ...
あたふた、こそこそするもののけさんが可愛いですね。

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投稿者：シママサ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

妖怪はお化けではない。つまり人間ではない。かといって、妖精や精霊とも違うし、神様でもない。じゃなにかといえば、人間でも、動物でも、植物でもない何かとしか言いようがない。時には人を喰らい、あだなすモノいるから鬼や悪魔に近いかと思えば、明らかに人畜無害なモノも少なくない。神話やダーウィンに始まる科学と無縁な何かは、人と関わり合いを持たずに存在しつつも、関わり合いを持てばもてで、人間くさい本性を垣間見せる写し鏡のようなものとも言えないだろうか

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投稿者：みきママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

でもアニメ版ばかり観たせいか、原作の絵よりもアニメ版の方が見慣れてて好きです。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

祖母が集めた妖怪たちの「名前」が書かれた友人帳。
妖怪たちの名前を奪った。と、言う表現が正しいですね。

孫である主人公が名前を「返却」していくストーリーですが、淡々としていますが、面白いですね。

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投稿者：透子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

妖怪が見えるせいで妖怪には襲われ、人には気味悪がられて親戚の家を転々とする羽目に陥ったにもかかわらず、心の柔らかさを失わなかった主人公。
私なら頑なになっている自信があるなぁと、余計なことを考えつつも、夏目に絆されていくのであろうニャンコ先生にニマニマしながら読んでました。