- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
カラスのはてな? みんなのレビュー
- からさわ こういち (さく), たにうち つねお (え)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:福音館書店
- 発行年月:2005.10
- 発送可能日:購入できません
絵本
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
絵もお話の内容にぴったりな感じです。
2010/03/10 20:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る
・
bk1でSkywriterさんの「カラスはどれほど賢いか」の書評を見て、同じ著者の子供向けの「カラスのはてな?」を読みました。
カラスの脳細胞のネットワーク密度は鳥類は愚か、人類をすら越えているという話しをSkywriterさんが紹介していましたが、これは、そうだろうなと以前から思っていました。野生でありつつ人間の間に居て都会で生活し、人の言葉を真似てしゃべることもできる。小さい脳でそんなことができるのは人間より高性能の演算処理装置を持っているということだろうと思いました。
この「カラスのはてな?」はさすがに福音館書店で出しているだけあって、絵もお話の内容にぴったりな感じです。
紙を切ったり千切ったりした要素をふんだんに取り入れた絵。カラスがハンガーを集めて巣をつくり、クルミを高いところから落として割り、餌をくわえて秘密の場所(木の根の近くの葉っぱの下)に隠したり、小枝を使って木の穴の奥の虫をとったり、電線にぶら下がって遊ぶなど面白い行動が楽しい絵で描かれています。
都会で鳩に餌をやっている風景はよく見かけましたが、人はたいていカラスが近づいて来ると餌はやっていませんでした。何ゆえの差別なのかなあと思ったものでした。聖書の影響かな。
大分県の中津の青の洞門に行きますと、観光客がカラスに餌をやっていました。たくさんのカラスがお利口にしてお菓子をもらっていました。こちらの風景の方が楽しかった。
カラスのこと、もっと知りたくなるような本です。
:::::::
本の紹介
ルミとマヤとその周辺_1
不落樽号の旅
にあんちゃん_十歳の少女の日記
フレデリック
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |