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リベラルっていうか、まあ左っていうか、そういうスタンスの二人。昨今の(日本の)マスコミおよび世論の方向に違和感ありありだよ!っていう二人の対話。【2005.10.26】
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第四の権力、調査報道、監視機能。
日本のマスメディアは変わってきています。
このままではいけない、とは思うのですが、理想と現実の差はあまりに大きいのです。
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異色の知識人2人によるマスコミをお題とした過激対談本(残念ながら両者ともに私は知らなかったが)。現在巷に溢れているマスコミ批判の全ての体系がこの本に凝縮されていると言えるだろう。あまりにも過激すぎるマスコミ批判には同調しかねる点も多いが、今の腐りきったマスコミには却って良い薬になるだろう(てかなって欲しい)。一人でも多くの業界人に読んでもらいたいものだ。中でも「質問しないメディア」「倒れた者を叩くジャーナリズム」っていうのは、今のマスコミの構造的問題に感じた。読んだ後に、どこかで聞いた「地獄への道は善意の花で敷き詰められている」という言葉がやたら自分の胸に去来した。うまく説明できないけれども、この言葉は、何だか現在のマスコミにも当てはまるような気がしてならない。
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徹頭徹尾、著者らのメディア(テレビやラジオ、新聞)批判。
まさに言いたい放題である。
しかしその批判はいちいちもっともで、読後、妙な爽快感を覚えた。
メディアがこの本の通りの存在なのかは勉強不足の私には判じがたいが、少なくとも、彼らが頭から信じられる存在でないことは確かであるようだ。もちろん、全く信頼性のない存在でもないのだろうが。
NHKのニュースは中立公平であると何の疑問も持たずに考えていた自分の思考停止っぷりに、背筋が寒くなった。中立公平って、何だろうね?
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日本のメディアについて、著者二人が討論形式で論じたもの。著者の深い考えには感心させられる反面、二人の意見があまりにも似ているため偏った意見である感じも受ける。(2005/12/27読了)
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最近の若者?否、年寄りも、そして、仕事に忙しい熟年も、その多くがテレビをあまり見ていない?のではないかという実感
がある。本当にあのTV番組を
この国の国民は視聴しているのだろうか?NHKの腐敗。各民放の不詳事件、底と、嘘の見えている「視聴率操作?」、「RDD?世論調査」、「質問しない」「見せない」「懲罰機関化」「過剰自己規制」・・異常
な高額ギャラ世界のタレント族と高所得メディア族・・・・
ジョージオーエル流の不気味な総監視社会に近づいているのではないですか?。
世論のマスコミ操作?、ビッグブラザーたる既成権力におもねる擬似高給擬似ジャーナリスト、国民の平均知能を敢えて低く設定し馬鹿ふざけを繰り返すバラエティー番組提供TV会社。
なぜ、世界の先進国でも異常なこれら事象が発生しているのでしょうか?・・欧州TV番組と比較すればその異常さが明白です。
この本で、視聴率の操作?実態が見えてくる。デンツー系のビデオリサーチ1社が国民の統計的データを学会も驚く僅か、6600世帯のサンプルで集計し?視聴率ビジネスを独占し、マッチポンプで大衆?世論を愚弄操縦できると思っているのでしょう。日本国の総世帯数は2005年で5038万世帯とされ、視聴率サンプル抽出率は0.01%何を統計母集団にしているのか?統計科学から説明できていません。
GRPなども怪しい?以前存在したニールセンは裏工作了解でデンツービデオリサーチに独占許可だそうで、2000年に日本を撤退したそうですがこれも大親分米国スポンサーのご意向のようです?悪意と世論捜査、利益誘導の道具として一見中立・科学的な装いの象徴がこの視聴率や世論調査と
考えていたほうがよさそうです。
Web進化?はそのシステムを独占するモンスターの道具にもなっているのですね。
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言っていることはうんうん、て思うんだけれど、論理的思考力を持たないおばかなパンピー的には、本出すくらいならもっと論理的に、「おおお」っていうとこを見せてほしいです。これでは「善意」で変なことしてる人たちを説得できない。
うんうん、そうだよね、ほんとそうなんだよねって終わってしまうのは悲しい。マスコミが悪い、民意が悪いって、じゃあどうするかが問題ですよね、って森さんも中で言ってるけど、じゃあどうしましょうか。。
特に最後のほうは同じことの繰り返しで、もったいない。
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色々言いたい放題だけど、NHKの公共性の話は同感だった。NHKは日本政府の広報機関になっているという主張だが、確かに滅多に批判とかしないね。
一人で考えましょう。日本人。
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頭に叩き込みたい本。
善意を敵意を、論理を感情を、そして今をフツウを疑え。そして、考えろ。そう教えてくれる。
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2006.12
同じことの繰り返し。
最初はともかく後半は飽きてくる。
読みやすいんだけど、目新しい主張じゃないし、もうちょっと何か欲しいかな。
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ほんとに対談してるのコレ?書いたんじゃないの?って思った。
馴れ合っているマスコミは気持ち悪いねー。
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対談している二人が似た思想だからか、どちらがどちらか区別つかない。
メディアの腐敗は良く分かるけれど、日本人の国民性からして仕方ないと思えてしまう。海外と比較するのではなく、日本としてどうすればいいのかの意見があれば良かった。
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逮捕は大々的に報道するのに、不起訴になった際は全く取り上げない、だとか
「見て見ぬフリをしていたくせに、倒れた途端こぞって叩くマスコミ」とか
まさに「ご臨終」メディアだよなー、と思う。
副題通り、「質問しないマスコミ」と一人で考えない日本人(受け手)」
がどんどん事態を悪化させてるんだと思う。
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ジャナ特のレポートのために、エクセで一気に読んだ!
この本があったから、良いレポートが書けました。
視聴率を取るために、数字の取れるニュースを多く流すメディア。
そんな第四権力じゃいけないと思う。
今でいうと朝青龍問題だったり。
だからさ、みんな情報を得たら、一人で考えよう!
溢れる情報に流されないで、ひとりで考えてみることが大事。
これ、プレゼンの趣旨だったね。
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いろいろとメディアに対する考え方を変えられた一冊
特に「情報の質を最終的に判断するのは客観的な論理ではなく、
主観的な情動なのです」ってところ。
この本を読むまでずっとニュースは客観的なものだ!
って思い込んできたけど、
そもそもそんなことは不可能なのだと気づかされた。
確かに客観的を“めざす”ことはできる、
しかし、実際はそのニュースを書いている記者の主観も、
そのニュースを放送することを選択した放送事業者の主観も
少なからず入っているのだ。
そう考えたほうが、きっとニュースは読みやすい。
そのほか、文章は全体的にマィノリティの視点から書かれていて、
私たちは気づかないうちに少数派に対して
傲慢な態度をとっていたりして、はっとさせられたり…
あとはニュース価値は誰が決めるのかとかの話も興味深い!
放送が“送りっ放し”にならないための提言がしっかりなされていて
なおかつ痛快で読みやすい!本当にオススメの本です!