サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

千里眼とニュアージュ 下 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー8件

みんなの評価3.4

評価内訳

8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

命のチカラ。

2005/11/28 13:17

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり今回も規模が大きく、「どっかんばっかん!F15Jぶっとび捲り!ずががががん!」を予感させた上巻。だがページを繰っていくに連れ、どうも今回はちょっと雰囲気が違う。美由紀と恵梨香のコラボも、当初期待した「二人で協力して巨悪を叩く!」と言ったものではなく、言ってしまえば、世を儚んだ恵梨香に美由紀が手を差し伸べる、と言った感。過去作品の「どっかんぼっかんF15Jかっ飛び捲り!絶体絶命美由紀キター!」とは確実に読み応えが違う。敵も、これまでは悪そうな奴が悪くて、でも想像を絶する規模の悪さで読み手の度肝を抜く!といった物だったが、今回はそれもちょっと違う。ダビデがほぼ完全に協力者の立場を取ってしまうところからも、それは分かる。そうか・・・これはもしや、新しい方向性を試されたのではなかろうか・・・。
今回の作品には、二つ大きなテーマが掲げられている。現代日本が抱えた、大きな問題。「自殺」と「ニートの増加」である。それに景気の停滞を加え、深く鋭く世相を切った作品に仕上げられている。もし本当に何らかの試みがあったとしたら、僕は今回の試み、大成功であったと信じる。自殺に魅入られてしまった恵梨香。でも、命ってそんなに弱くない。命って、自分から失おうとする事を良しとしない。命のチカラって、すごい物なんだなと感じさせられる一品であった。
美由紀自身にも「いつもに比べれば、地味目のクライマックスなの」と言わせてしまっているあたりも面白い。でも、松岡ファンとしての大興奮のクライマックスは、作品読了後の一行にあったのだった。
「千里眼」シリーズ次回作は文庫書き下ろし『千里眼 背徳のシンデレラ』
続編!キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/11/27 21:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/01/10 22:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/07 23:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/28 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/11 14:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/07 12:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/10/11 10:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

8 件中 1 件~ 8 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。