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やっと文庫出ました!今回は短編集で周囲の皆の話が中心。もちろん妖怪盛りだくさん。この勢いと空気が好き。こんなに愛しい妖怪ってあんまりない。
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■ しゃばけ のシリーズ2巻 ■ 2巻目は短編集。「栄吉の菓子」「仁吉の思い人」が良いなぁ。 仁吉が一途(笑)(2006/6/1)
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『仁吉の思い人』はにんまりしながら読み、『空のビードロ』は若だんなと兄松之助二人の想いが通じる感動話。体の弱い若だんなは、がんばれーと私も応援したくなっちゃう。両親も手代も、そして読者たちも彼に甘あまなのだ。
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畠中恵のぬしさまへを読みました。しゃばけの続編の短編集でした。主人公の回船問屋の若だんなと妖怪たちの掛け合いが面白い物語でした。前作に比べると、ストーリーやプロットが練ってあって楽しめました。また、江戸時代の庶民や商人の風俗も違和感なく描かれていました。義理のお兄さんの物語や、赤い櫛の物語などが気に入ったので、続編も文庫になったら読んでみようと思いました。
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きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。短編集。個人的にこのシリーズは短編集が好きです。挿絵で手代の二人の人間姿を見ることが出来ますよ。「空のビードロ」でちょっと全作のしゃばけとリンク!(若旦那の兄が主役で切ない話です)
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「しゃばけ」に続き、若旦那シリーズ第2弾。今回は短編ですが、人間の心に棲む鬼にスポットが当たった作品が多いです。そんな中、若旦那こと一太郎の兄、松乃助の話「空のビードロ」は、最後の松乃助の涙にじわっと来るのですが、その前の東屋の娘の姿に怖ろしさすら感じます。仁吉の恋や、一太郎離れした?手代など、おもしろい話が多かった♪
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短編6品。松太郎兄さんのビードロの話と、仁吉の思い人の話、栄吉のお菓子をいつも買っていたご隠居の話などなど。
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今回は主人公・一太郎の幼なじみである栄吉や、異母兄である松之助がメインだったり、さらには色男の手代・仁吉の意外な片恋の相手が明らかになったり(!)とサイドストーリー的なものが多いです。
どの物語も良いですね。「しゃばけ」の舞台裏を見ることが出来たような気がして、ファンにはたまらない1冊です!第3弾も楽しみですね。
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「しゃばけ」の続編で、体の弱い若旦那とお付きの手代(妖怪)たちが活躍する捕物帳のような短編集。
若旦那の腹違いの兄・松太郎の話、妖怪手代の一人・仁吉の過去の話など、主人公の若旦那だけでなく脇キャラもいい味出している。
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29日初見。
短編集的な?
図書館はいつも貸し出し中なので、もう自分で買いました。文庫本て良いよね!(続きはいつになるんだ・・・)
おばあ様はもうずっと囚われの身なんだっけ?
仁吉の話が出たってことは、佐助の話もあるんだろうか。佐助、全体的に影薄いよね。屏風覗きの方がまだ・・・(ホロリ)
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前作に登場した人達が、ちらほらと顔を見せてくれるのが嬉しい。
前作は長編だったけれど、短編の方が読みやすいのかな。
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「しゃばけ」の続編。1作目の「しゃばけ」で残っていた疑問が、これを読むことによって一気に解消される。「しゃばけ」を読んだなら、絶対読んでおきたい続編です。
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シリーズ2作目。
相変わらず文章には引っかかるものがある。主語と述語の関係にねじれがあるのではないかという部分や、その文章だけをみたら一瞬理解できないところが目に付く。
ストーリー展開にも多少、予測ができるというか「ああ、やっぱりな」と思わせるところが多いので今後の成長に期待。
が。
前回のシリーズ初作のレビューにも書いたが、なぜか読み続けさせる魅力がある。妖怪たちはほほえましいし、江戸の明るく騒がしい雰囲気は読者をウキウキさせるし、ほんのささいな描写にくすりと笑わされることもある。
文章に気になるところはあっても、続けて読みたいシリーズ。応援し続けたい。
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若だんなとお供の妖怪の江戸日常系ミステリ第二段。一巻目より文章が上手くなっていてほっと一安心。文庫で追いかけていこうと思います。
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やっぱり面白い、妖怪が出てちょっと不気味な感じがするんだが、ホンワカした雰囲気が漂っている。あのちょっととぼけた絵が本当にマッチしているね。