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紙の本
短いエッセイを集めた本。
2024/02/06 00:36
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作は、キリスト教を信仰する若きバタイユの文章。
純情で熱い文章。
この直後くらいに色々あって、いわゆるバタイユが完成したんだけど、のちに展開するあれこれが見え隠れしなくもない。
時代時代に切り出された、バタイユの言葉は時々、観念が先走るものの、長い文章よりはわかりやすい。
とはいえ、いくつかバタイユの本を読んでないと、関連みたいなものが見えてこないかも。
この本を読むには、バタイユを二、三冊読んでおくほうがいいような気もするが、入門編としてもいいのかも。
政治の話や、芸術の話が混じり合った文章。
バタイユの宗教方面、密教的なガチのオカルト団体についても、ちょっとした話題が。
サクッと読めます。
解説は、感想を書く前に読まないほうがいいと思われます、結構細かく解題してます。
ここから影響を受けないでいることは難しい。
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