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今まで、三島由紀夫はあまり好んで読まなかったが、思ったよりも暗くないのでスラスラ読んだ。純愛がテーマで、面白かった。でも、文章は古いので重たい感じはぬぐえない。
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シンプルすぎるほどシンプルなラブストーリー。
瀬戸内の自然の描写の美しさが光ります。
三島由紀夫を読んでみよっかなっていう人におすすめ。
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三島由紀夫の作品としては異色な本。とても素朴な純愛物語。この話に魅了され、歌島(神島)に行って来た。
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美しい島と海の中でくりひろげられる純白な恋・・・こんな感覚もそのむかし持ったものだ・・・となつくしくも切なくなってしまう物語.最後まで失われることがない純潔さ・・・というのはなんともなく冬ソナとかと通じるものがありますな・・・
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凄く綺麗な恋物語、って感じでした。
話はスムーズだけどちゃんと構成が計算されている気がする。
さすがですね。。。
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昭和29年、29歳の時の作品。映画化されて有名な作品である。調べてみると以下のように知らない女優さんが主演しているものもあって新たな発見があった。
青山京子(1954)、吉永小百合(1964)、小野里みどり(1971)、山口百恵(1975)、堀ちえみ(1985)
伊勢湾に浮かぶ小さな島が舞台で、実際には神島という島である。執筆前に入念なリサーチをしているので、作中に出てくる風景が神島に行けば見られる。
第1回新潮社文学賞受賞作品。
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この「潮騒」と「金閣寺」が三島由紀夫を読むきっかけになりました。非常に素直で、平凡で、卑しさのないエロスを感じる恋愛小説。三島由紀夫の魅力的な文章がわかりやすく読める一冊です。
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こんなにも純な恋愛小説は、いまとなってはもはや新鮮ですらあるかもしれない。
「三島由紀夫にしては珍しい小説だ」と解説では書かれていたが、だとしたら俺は初めての三島でかなりイレギュラーなものを読んでしまったということか(^^;
何にせよ、素晴らしい一作。
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歌島を舞台とした、新治と初江の恋物語。言葉使いや漢字が難しいとこもありとっつき難いかとも思われたが、読み始めるとすんなりと読め、また現代とは全く違う時代背景に新鮮さを覚える。どうやら、三島文学の中では特異な作品らしい。
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ちょっと昔の作品に触れてみようと思って、三島由紀夫をまとめ買いした大学学部時代。
1ページ目にわが故郷名がでてきたことで、親近感を持って読んだ。けど内容は・・・。
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三島由紀夫の聡明で、奥深い文章に
魅せられてしまいました。
美しいです。素晴らしいです。
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純な恋愛を書いてます。三島とは思えないピュア感が全体に流れています。爽やかな恋愛なのに色気を感じるのは流石三島、なのでしょうか…。
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三島を読むとき、此れは最初に読まない方が良いと思います(あくまで私意見)三島にしては純過ぎて物足りない…。
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前半部を読んだ限りにおいては三島作品としては異色であると感じたが、読み進めるにしたがってそれは間違いであるとわかり、最後の一文がそれを証明した。しかしその一文は自分にとっては爽快だった。
学研の『現代日本文学アルバム・三島由紀夫』を参照しながら本書を読んでいたら、巻末の解説に同書が取り上げられていて驚いた。
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これぞ文学。と思いました。
この美しい描写を文化として残していくのは現代人の使命(言い過ぎ!?)だとおもいます。