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以前読んだエッセイも面白かったけど、この小説もすごく良かった。
阿川さんのユーモアのセンス、すてき!
ひょんなことから始まった二人の男達との同居、一人とは血縁関係があるようなないような、もう一人とは恋愛感情があるようなないような・・・。
曖昧な三人、だけどチームワーク抜群、超自然!?
何と言っても、随所に登場する食事のシーンがいい。食べることって大切なことなんだと、改めて思った。特にスープの存在。無ければ無くてもいいように思えるスープ。でも、スープ一つで食卓が変わるような気もする。
そして、一番思ったのは、一人で食べるよりは二人、二人で食べるよりは三人の方が、ゼッタイ美味しい!ってこと。
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ぐいぐい引き込まれてページを捲るのがもどかしい!といった本ではないのだが、ストップできなくなるところが不思議。料理をおいしそうに描くひとは良いです。
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ひょんなことからはじまる2人の男性と主人公の女性の同居。約束の一つが夕食当番は必ずスープを一品作ること。登場人物が個性的で素敵な人たちで、ほんわかしたお話
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エッセイしか読んだことなかったけど、これはかなりよかったです。才能は遺伝するんやろうか。
家族のかたちっていうか、人のつながりって不思議やなぁと。
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ひょんなことから木造2階建ての家に同居することになった60代でもモテるトニーさんとセックスレスの疑いがある康介と恋愛逃避症?なルイの話。
物語の中に出てくる人、一人一人が個性を持っていて可愛らしくて、読むのが楽しかったです♪(´∀`*人)
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面白かったです。読み終わるのが惜しいような感じで、一気に読んでしまいました。女一人男二人の奇妙な同居話ですが、それぞれの人物がほんわかしていて楽しい。出てくる料理も全て美味しそう。阿川さんのエッセイも軽快で好き、この本もすごく気に入りました。
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悪人が出てこないので安心して読めた
結末は物足りないものの、
食べ物の話が頻繁で面白くて一気に読めた
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ひょんなことからはじまる2人の男性と主人公の女性の同居。約束の一つが夕食当番は必ずスープを一品作ること。登場人物が個性的で素敵な人たちで、ほんわかしたお話
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3人の奇妙な同居生活、という感じ。タイトルからもあるように、作品中に度々スープが登場します。それぞれの内面の話が面白い。でも読むのには少し時間がかかります。
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この本のなかで唯一あんまり好きになれないキャラクター
井上豪先生(職業作家)の講演会での話だけど
この部分が、この本のなかで一番気に入った言葉(なのでメモ)
人間と人間の出会いというものは、
そこに恋愛感情とか特別の感情が付随しない場合でも、
あるいは関わった期間がどれほど長くても短くても、
それいは関係なく、
人生にとってかけがえのないものになる場合が
あるということです
(第18話 抽斗のナディアP.293より抜粋)
出てくる人物は、みんな十分に個性があって
割とのびのびやってる(自由人!)なんだけど
みんなイイ人達の、ほのぼのストーリーなんだよね
トニーさんは、本当は・・・ねぇ
曖昧なとこもイイよね
「一期一会は大切に」かな
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不思議な3人のルームシェアだけど、こういう微妙な関係の上に成り立つ男女関係って憧れる。
あと、むしょうにスープが飲みたくなった。
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阿川さんの本は面白い。
最後の方はちょっと予定調和的だったりするけど、それが許せちゃうだけのストーリのー良さがあると思うな。
私的にトニーさんみたいな楽しいおじさんは好きです。
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美味しそうな料理がたくさん出てくるのは◎!
前半は面白く読めたが、後半はちょっと展開がダレぎみ?でちょっと残念。
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いいなぁ才能溢れる人って…。TVタックルで(私は)お馴染みの阿川佐和子さんの小説です。あの人らしい!と感じます。個人的にはドーナツ屋で3人並んでドーナツを口に運ぶシーンで、ルイが服についた粉を払うしぐさにものすごく阿川さんを思い出したんですがなぜだろう。
内容は年齢・境遇・性別もばらばらの3人が奇妙なことから同居生活を始めるという話。3人をつなぐのは食!とくにスープ。読んでる最中ずっとチキンスープ食いたかった…。
登場人物がリアルなのはやっぱいいです。一番リアルを感じたのはルイと付き合っていたときのコウスケ。うわぁ、こんな男いるわ…と思った。終わり方は「やっぱり」って感じでしたが、おもしろかったです。
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35才の独身女性を中心とした物語。
他に登場する、彼女の叔母や老画家、編集者なども
きちんと描写されていてついつい感情移入してしまう。
とりわけ食卓に何度も出てくるスープは、
それはそれは「美味そう」で。
中にはレシピの説明まであるのでいつかトライしてみたい!