紙の本
温かさと明るさ
2019/05/26 10:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
今野敏『陽炎』は、東京湾臨海署安積班という副題がつく短篇集。
安積はもちろん、須田、村雨、黒木といった面々が各短篇の主役を努めます。
当然のごとく速水は活躍するし、今野敏ファンならよろこぶ、「ST」の青山まで登場するサービスです。
「陽炎」は、巻末の短篇の最後の一行によるもの。
事件解決後のエピローグの、その温かさと明るさを象徴する題名でした。
紙の本
読みやすいです
2016/03/18 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キャベツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、このシリーズはドラマハンチョウを観てから、本の世界に入りました。設定の違いはあるものの、ドラマを想像しながら読むと違った視点で面白いです。それととにかく読みやすいです。ぐいぐい読めますよ。
投稿元:
レビューを見る
帯につられて青山さん目当てで買ってしまいました(笑)
東京湾臨海署の安積さん達の短編集です。どれも読みやすくて面白い話でした。
投稿元:
レビューを見る
村雨刑事の意外な一面が見れる-予知夢やSTとのコラボ-科学捜査、黒木視点の待機寮などが収録されている
ベイエリア分署シリーズ2
投稿元:
レビューを見る
2007/12/14 Amazonにて購入。
2009/2/23〜2/25
安積班シリーズの短編集。「偽装」、「待機寮」、「アプローチ」、「予知夢」、「科学捜査」「張り込み」、「トーキョー・コネクション」、「陽炎」の8篇。いつもの面々がそれぞれのキャラを生かして活躍。今回はこれまであまり取り上げられなった村雨も大々的にフィーチャーされている。驚くべきは「科学捜査」にSTシリーズの青山が登場したこと。個人的には「待機?」、「予知夢」がお気に入り。 安積班シリーズはこの春、TBSで神南署を舞台にドラマ化されるそうだ。安積が佐々木蔵之介というのはピンとこないなぁ。各キャラのイメージを壊さないように見ないほうがいいかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
新ベイエリア分署第2弾は、またまた短編集。
このシリーズは、短編と長編と入り乱れて、進んでいくのかなぁ・・・
個人的には長編の方が好きと言いつつ、この安積班自体は、登場人物の個性がうまく書かれているから、許されちゃうし、読み終わった後、さらに安積班のメンバーが好きになっちゃうから、不思議。
立て続けに読んでしまって、本が手元にないので、定かではないけど、収録されている作品の中にSTシリーズの青山が出てくるシーンも・・・
(多分、陽炎だったと思う・・・)
投稿元:
レビューを見る
2009年4月期のTBSドラマ「ハンチョウ〜神南署安積班〜」関連で借りてみました。同じ安積班シリーズです。STシリーズの青山がゲスト出演(?)していたり、村雨が主人公の話があったりします。TVの村雨役は中村俊介。かっこよすぎるのでは…。図書館予約数は0(09/05/02現在)です。
投稿元:
レビューを見る
ベイエリア分署編短編集。
シリーズ三作目までが改題で発売されているせいで、整理番号通りに買うとシリーズ順に追えないので注意。
投稿元:
レビューを見る
短編集。どうにも安積班シリーズは短編になるとキャラクター小説みたいになる傾向があるので、個人的には長編の方が好み。
今まで安積の視点からしか描写されていなかった村雨が主人公の短編があったりするので、そういうものを求めている人は必読。
投稿元:
レビューを見る
現在放送されているTVドラマ「ハンチョウ 神南署安積班」の原作本の1つです。
8つのストーリーからなる短編集ですが、短いながらもそれぞれにとても深い。
私は特に、タイトルにもなっている最後の「陽炎」が好きです。
にしても、ドラマのキャスティングは本当に絶妙ですね。
本を読んでいるとハンチョウ、速水、村雨、須田……ドラマと同じに思えてきます。
演じている役者さんがスゴイのかなあ。
シリーズのほかの作品も読んでみたいです。
投稿元:
レビューを見る
ハンチョウシリーズの短編集。
短編集はテンポがよくて、あっという間に読み終わってしまった。
ひとつひとつのお話も秀逸。
投稿元:
レビューを見る
安積警部補シリーズの短編集。
『予知夢』。村雨と須田というコンビがいい感じ。正反対というわけでもない。正反対とは同じカテゴリの別方向だとすれば、村雨と須田はカテゴリ自体がまるで違う。それが安積警部補を中心にいい感じにブレンドされてるのがいつもの安積班。でもたまにはカテゴリの違う二人がむきだしのままってのも良いと思う。
『科学捜査』。STの青山登場。ねえ、僕、もう帰っていい?というだけの台詞がなんかすごく嬉しかった。村雨と青山の対決とか面白そう。もっと見てみたいな。
投稿元:
レビューを見る
STの青山くんが登場する短編があり、STファンはついニヤリ。
しかし本編より感じが良く映るのはゲスト出演だからだろうか。(笑)
投稿元:
レビューを見る
なんでかこの文体が苦手でしたが、慣れたらこれはこれでいいと思う。
ドラマはドラマであれもまたいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
こちらも短編集。安積の視点に囚われず、安積班の他のメンバーや犯人視点などから事件を描きだす。
黒木視点から須田の行動パターンを分析する「待機寮」や、あの杓子定規な村雨が予知夢をみる……というトンデモナイ設定の「予知夢」も。
異色なのは今野敏『ST警視庁科学特捜班』シリーズの登場人物でプロファイリングが専門の青山翔が出てきた「科学捜査」。やる気なさげなふりして、結果彼の読みが当たる…という筋書き。安積のライバルの本庁捜一警部補・相良も登場するが、青山が強烈すぎて今回は影が薄い。