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ショートショートになるだろうか。様々な職業の人(とは限らない)の様々なお話し。感動的なものもあれば、哀しいもの、風変わりなもの、とバラエティに富んでいて楽しめます。
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様々な職業を持つもの達の30の物語。たとえば、棺桶セールスマンのスミッツ氏、旧街道のトマー、サラリーマンの斉藤さんなど。ひとつひとつが短く、どれも切ない。
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いしいしんじ 、という国の住人の地図を見てみたい(BLANKEY JET CITYのように)2〜5Pの短編が30篇 この枚数でこんな完成度の高い1冊が仕上がるとは 現実逃避したい時に読みたい本 心がやらかくおだやかになれる
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ショートショートと呼んでも良いかもしれない、大人の童話集。いい話もあれば、後味の悪い話もあり、少しずつ少しずつ、ちまちま呼んで欲しい本。(しかし私自身は猛スピードで読んでしまった)
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さまざまな人たちのそれぞれの営みを描く掌編集。
物語作家いしいしんじの面目躍如という感じですね。ちょっぴり寂しくほんのり温かい、静かで力強い物語です。一気に読むのは勿体なく、でももっともっと読みたくなる。
ふとした時にパッと本を開け、読んでみたくなる、そんな物語が詰まっています。
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最初の3話を読むまで、はいりこめなかったけれど、一度落ちてしまえばあとはどんどん。
電車の旅に持って行きたい。
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優しくて、残酷で、切なくて、あたたかい短編集。いろんな職業が出てくるのが面白い!私的にはなぞタクシーとボクサーの話が好きかな。世界は勝者のためだけに美しいわけではない。
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すごく悲惨だし残酷な話も出てくる。
そうそれはまるで童話みたいに。
そしてかならず報いを受けるんだ。
そのこともまたその静かな文体で描かれるんだ。
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2009年10月15日読了。
優しく柔らかに描き出されるありそうに見えて、実際はあり得ないお話が詰まったSS集。
虚構であることは分かっているのにもかかわらず、どこか現実味があって、いしいしんじと言う人は本当に騙す才覚のある作者だなあと思った。
どの話もオススメと言わざるを得ない。心が温かくなった。
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彼の書く文章は言葉という物の存在について考えさせられる
誰にだって どうにだって 唐突にだって
物語は始められるし、終わらせられる事
シュールだけどあっさりしてて面白かった
装丁が気に入っている
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ほんわりとした物語。
大人のためのファンタジー。
いしいしんじはけっこう好きだ、ということに気付いた。
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ここにレビューを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/luar_28/e/d1939b9a1d873d1c07ed02c901e94aaf
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新刊でも1000円でサックリ買える短編集。新刊で買って二回くらい買い直したけど後悔してない。
なぞなぞをしてくるタクシー、富豪の金庫から誘拐された子どもまで何でも盗んじゃう泥棒、一箇所だけ実物と違うふうに描く似顔絵描きなど、ちょっと変わった職業の人々の一コマが短い話だと3ページくらいでサックリ語られています。
サクサク読めるのでいしいさんを初めて読むならオススメの一つ。
私のお気に入りは「見張り番のミトゥ」と「ブルーノ王子と神様のジョン」。
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短編が実に30も入った贅沢な本。
いしいしんじが好きな人なら買ってもいいと思う。
いろんな人の視点からのいろんな話です。
1 なぞタクシーのヤリ・ヘンムレン
4 棺桶セールスマンのスミッツ氏
8 床屋の国吉さん
13 雪屋のロッスさん
14 似顔絵描きのローばあさん
18 犬散歩のドギーさん
20 棟梁の久保田源衛氏
27 ブルーノ王子と神様のジョン
が、とくに好き。
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タイトルの「雪屋のロッスさん」を含む短編集。
なんだかよく分からない設定の、おとぎ話みたいなお話ばかりですが、それがいい雰囲気を出しているのだと思います。
のんびりと読める作品。
「ポリバケツの青木青兵」と「旧街道のトマー」が好きです。