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小池真理子・・・「恋」とか他にも読んだけど、退廃とエロスならなんでもいいってわけじゃないと思う。微妙でした。
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退廃的な香りのする、小池真理子の真骨頂的な作品です。美しい青年、衝動的な行動、逸脱した価値観、いかにも小池真理子的な作品。なのに、なんだか物足りない。何が物足りないのかは、ちょっとわかりません。
小池真理子的といえば、この作品も文書の端々に三島への愛情を感じます。
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日本語で言うところの艶っぽさは感じない。
その代わりに、エロティシズムが散りばめられた話だ。
後味のいい物語ではないが、
この人のエロスを満喫するにはいい作品かも。
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字が大きく読みやすく
1時間ほどで読み終えました(笑)
でも・・・少し物足りなさを感じました。
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写真とのコラボ、映画風の装丁が素晴らしい。めくるめく退廃とエロス。耽美。でもストーリーがとことん浅い。。!
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
あなたと私、二人きりですべてをわかちあった秘密の時間―。数奇な生い立ちをもつ渚と玲奈。幼くして知り、別離を経てめぐり合い、もう離れられないと悟った二人は、手を取り合って許されざる官能に身を投げ出す。無垢すぎる魂が引き寄せる悲劇。狂おしくも甘やかな死の予感言葉と写真の奇跡的な融合が小説を超える世界を生み出す。一篇の映画にも似たコラボレーション・ブック。
子供の頃からお互いを知っている二人が性愛にのめりこんだ時の激しさ。
体温がないような、実体のないような渚に欲情していく様は、実体のないものに狂わされていく感じに似ていたと思う。
ハルとみやの存在も起爆剤となっていたのだと。。。。
渚と玲奈の関係が深まるにつれ、彫刻や景色の写真が、人間のそれに変わっていくページ立てもおもしろかった。
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耽美的な文章と、廃墟や彫刻の写真が織りなす世界観が素敵 著者の言葉選びにそこはかとなくセンスを感じる