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恋愛小説を書いても 家族小説をかいても 山本文緒の書く物語はせつなくてしかも怖い。恐怖は日常の生活のなかにあることを 教えてくれます。
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ぬをー!どろどろだぁあぁ〜!!でもリアリティーがなさそうでありそうな世界に引き込まれました。人間は恐ろしい生き物です……
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恋愛ってなんだろね?血のつながりって、なんだろね?
「家族」というものに縛られた主人公。途中々に入る、どこかの病院の患者の話が一体何なんなのか、ということが最後に判明する驚愕の事実だったり。
悲しくも愛しい物語。
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「何で・・」「どうして・・」と疑問を持ちながら進み、最後まで分からないこともあった。消化不良を起こしたって感じ・・・
なんか中途半端・・
私の理解力がないのかなぁ〜〜〜
もっとちゃんとした?結末を期待してたのでがっかり
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厳格な母親との母子密着からの脱却と成長を描いた小説。
心身共に不健康な人間は心身ともに健康な人間に魅かれる。わかりすぎて痛い。
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映画にもなってたんだなって、本棚で調べてわかったわ。映画の配役を知らずに読んだので、すっかり自分のイメージで読めた。「凍るような孤独とせつない恋」と帯にあったけど、とっても繊細な話って感じ。せつなさとは違う気がした。
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深くて深くて暗い世界。でも、自分も思い当たる節がいっぱいあって結構かぶった。いい子でいようとする。何かにおびえている。普通の家に育ったけど、時々いろいろなものが角度を変えて表現すると、さとるの気持ちがよくわかる気がして、引き込まれちゃいました。葛藤、衝動、誰にでも持ち合わせているんじゃないかな。
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読みが浅いせいかもしれないけど、ラストの展開には
驚かされます。
冷たい話でも、山本文緒は、どこか優しくて、
求めてる感がある。
個人的には・・・やさしくない山本文緒も
読んでみたいんですが。
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山本文緒の中で一番好き!!
まさに狂気・・・・
最後のどんでん返しはすごいっ!!
人間くささも一番だと思います。
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長編なのですが一気に読んでしまいました。最後まで気が抜けない展開にはらはらしっぱなしです。どこにでもいるような大学生の男の子がどこか神経症チックな女の人と恋愛をする。なんとなくそのシュチュエーションが自分に似ていたりして(笑)
ちょっと後味が苦いけど、色々考えさせられる一冊。
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母親に怯え、他人とうまくつきあえない不安定な彼女の姿に疑問を募らせていく。母娘三人の憎悪が噴出するときに見えてくる、戦慄の情景とは―〜〜最初ホラーかと思いましたが、親子の間にうずまく嫉妬、恐怖など背筋がちょっと寒くなりそうな作品。一気に読めました
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初めて読んだときは、衝撃的でした。母子家庭の娘二人。母との関係におびえる主人公。抱えたものは自分でしか捨てられないのに、一度抱えてしまったらそれを捨てる術をなくしてしまう。特にそれが家族であったなら尚更。家族という関係の厳しさがこれでもかと描かれています。
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秘密の隠された家に住む病的に厳格な母と娘2人の話です。
救いようのない暗い恋愛小説だけど、最後の最後は縛られていた家から解放されて結局救われたんじゃないかな。
どろどろの家族モノが好きな人にお薦め。
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恋愛小説であり、家族小説でありスリリング。
山本さんの小説の登場人物はいつもどこかしらほの暗いものをもっていて、それを抜け出したいという心の葛藤が描かれています。
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間に挟まれる独白が最初誰のだかわからなかった。構成としてはすごく良く出来てると思う。徐々に明かされる真実がすごく辛い・・・