紙の本
底辺オバさん
2022/11/12 18:21
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投稿者:みむら - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑える、クスッと、オバさんだけど笑える。
高校生の娘の為の本だったけど、豊島ミホさんだし私の高校生の感覚は少しでも健在だろうか?と読んで見ました。もう一度、親の立場なんか理解出来ない頃の高校生に戻って見たいと思えた一冊です。
電子書籍
懐かしい
2020/11/02 17:50
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投稿者:灰桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうど自分が高校2年生位の時にこの本に出会いました。その時私はクラスで浮いていて、勉強にもついていけなくなって半分不登校みたいなころだったので「この本に書いてあるのは私だ」位の勝手な自己投影をして何回も読んでました。
でも高校のころは作者がクラスに馴染めない話ばっかり印象に残りましたが、今読むと中学の同級生が亡くなった話が強い印象です。「みんな笑ってるクラス、それって本当に『みんな』か?」のところにドキッとしました。
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投稿者:まひる - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題につられて購入。読んでいてこんな青春が送ってみたかった、もっと自由にやりたいことをやればよかった思わせてくれる。高校生だからこその考えや、経験がつまった作品。エッセイは普段読むことが少なかったがもっといろんなエッセイが読みたいと思わせてくれた。また作者と読者の思い出と青春が懐かしい思い出としてよみがえる作品であった。
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とにかく卑屈で全てのものに反抗したかった女子高生時代を描いたエッセイ。秋田県内でのカルチャーショック、そこから生まれてくる劣等感、家出など、おそらく本書の中でひとつくらいは、誰でも経験あるのではなかろうか。そういった経験を通して得た、ひとつの価値「私は生きなければならない」まだ広い世界を知らない、若い人たちへ。
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エッセイです。豊島さんの女子高生時代のエピソードをネットで連載していたものを文庫本として出版されました。挿絵もあり(ご本人によるもの)読みやすい。電車登校に下宿、と『檸檬のころ』に通じるところが所々にちりばめられています。なるほど、『檸檬のころ』を書く上でのネタや材料はやはり彼女の学生時代からあったんだなーなんて。
今現役で高校生な子も、卒業して大学で学業に専念したり、既に社会人としての生活を送っている方にも・・人それぞれだとは思いますが楽しめるんじゃないかなと思います。
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私の高校時代は別に底辺でも天辺でも無い中間層だった。
でも中間層ってもしかして一番何も考えてない結構やっかいな存在だったかもと思う。
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年も近く、青空チェリーを読んで面白かったので購入。
タイトルの通り、底辺の女子高生話。
蹴りたい背中の綿矢りさのような陰鬱とした女子高生像もあるっちゃあるのかもしれないが、それをちょっと軽く書いたという感じ。
しかしいきなり大阪に家出する行動力には完敗。
かなり家出したくなる。
高校生時代をきらびやかに過した人の共感はなかなか得られないと思うが、
あの年代なら誰しもが持っている、いや持っていてほしい気持ちが心地よく吐露されている作品。
でも、ちょっと卑屈かも。笑
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2007.3/7-8
『青空チェリー』『陽の子雨の子』を読んできたので、豊島さんがこんな高校時代を送っていたのはすごく意外。「微分積分より妊娠のほうが人生に関係ある」はもっともだと思った。
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自分も「底辺」な女子校生だったので、読みながらあいたたな感じもありつつ。私にとっての「屋上」は高2の教室(放課後の)だったなーと懐かしく思い出しました。
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わかるー!!ってとこがたくさん。
私も高校嫌いだったしなぁ。男子こわかったし。笑
「地味女子は卓球」とか「派手男子と女子は仲いいけど、地味男子女子は仲良くない。」
とか確かに!!みたいな。
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あぁ、底辺。なんだか身につまされる。私もたぶん、高校生のとき、こんなだった。この卑屈さと妄想感、他人事とは思えません。といっても、家出をする行動力も、保健室浸りになるほどの反抗心もなかったけど。そして、それを面白可笑しく書く力もないけどさ。
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底辺女子高生ってあたしじゃーんと思ってつい購入。これが初めて買った豊島さんの本。高校時代のエッセイです。あたしも高校時代はエッセイに出来るほど悪い意味で面白かったんで、なかなか参考になりました。いつかできたらこういった作品も作ってみたい。なかなか面白い本でした。挿絵も可愛かった。暇があると読んでます☆
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「あー分かるなぁ」ってところがチラホラ。でも家出しちゃう行動力にはびっくりだ。高校時代の電車登校してた日々を思い出してちょっとほのぼの。
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豊島ミホさんの学生時代のエッセイです。家出の話があるんですが、それを読んで本当に家出がしてみたくなりました(笑)
面白いけど最後にはほろっとする本です。
「底辺女子高生」→「檸檬のころ」の順で読むとより面白いと思います。
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日本の高校生とはこのカテゴリーにきっぱりわかれるのだ!と思い知った。
まさにその通り…!
家出する行動力があったりやらで、作者さんなんも底辺じゃない気がするな。