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底辺女子高生 みんなのレビュー

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みんなのレビュー97件

みんなの評価4.1

評価内訳

97 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

豊島描くイラストを見るだけでも、モトがとれます。それだけじゃありません、笑えるんですから、お安いもんだと、思うぞ、オラ、この本のごと・・・

2006/09/22 22:03

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を手にした理由なんですが、簡単に言えば我が家の娘たちに読ませたかったんですね、内容はわかりませんが、タイトルを見た瞬間「うちの娘」って思ったんです。
カバー後の紹介文ですが
「本当の私」なんて探してもいません。みっともなくもがいている日々こそが、振り返れば青春なんです 。「底辺」な生活から脱出するために家出した高校二年の春。盛り下がりまくりの地味な学祭。「下宿内恋愛禁止」の厳粛なる掟。保健室の常連たち。出席時数が足りなくて、皆から遅れた一人きりの卒業式。最注目の作家によるホロ苦青春エッセイ。
となっています。カバーデザイン 鈴木成一デザイン室、カバーイラスト・本文イラスト 豊島ミホ。実は、豊島の本分イラストがいいんですね。てっきり名のあるマンガ家の手になるものと思ってしまいましたが、ご本人が描いているらしい。文庫本なので活字が小さくて読み難いのが欠点ですが、笑えるし。
なんでこんなに上手なの?まそれは同時期に双葉社から出た『エバーグリーン』を読めば、分かります。無論、『エバー』は小説ですから、すべてが事実なんて思いませんが、中学生のコミックオタクである少女が、同級生のギター少年への思いを糧に、マンガ家への道を歩む、こう書くとスポ根小説みたいですが、ホロニガ青春小説で、「やっぱミホちゃん、漫画書いてたっしょ」って思います。
各話を簡単に紹介。
一人称問題:豊島ミホにとって高校時代最初で最大の問題は一人称、自分のことは「あたし」?「オラ」じゃねの?。そして極め付きが「ごど」。組み合わせれば「オラ、Kくんのごど好ぎなんて」となる。恋の告白、その行くへは・・・
通学電車の先輩へ:爆睡私が思わず聞き耳をたてる通学風景・・・
完敗家出マニュアル・旅立ち篇:十万片手に家を飛び出し
完敗家出マニュアル・大阪篇:向かったのはどこか人情が篤そうな
完敗家出マニュアル・金銭問題篇:でもお金がなくちゃあ始らない
完敗家出マニュアル・捕獲篇:結局、秋田に舞い戻ったところを
学祭の絶望:学祭で恋愛?ないない、ひたすら缶を積みながら・・・
地味女子は卓球:地味な女は地味な男が嫌い。せっせと仲間で励むスポーツは・・・
下宿生活の掟:完敗家出の結果、始った下宿生活。そこには厳しい掟が・・・
紅ショウガの夏休み:図書館の食堂で、飽きずに食べた500円の冷やし中華・・・
夏の終わり:中学の同級生の男子が、事故で死んで・・・
あんたなんかだいきらい:夢の中で私が叫んだのは・・・
男子こわい:進研ゼミの教材にまで「高校生といえば合コン!」、そんなのありか???
雪と花束、チョコレイト:思い出すのは、保健室にこもるようになった私の仲間たち。なかでも先輩の・・・
直木賞をとる方法:間違った文学少女になっていた私が思いついたのは・・・
赤点クィーンの思考回路:高校時代に取った赤点の数は45回
ぼくたちの屋上:私は屋上に出入りできる学校にいたことがない。
もさもさ:秋田では雪が降る様子をいうのに・・・
夜空の向こう:毎日私が文章とイラストで埋め尽くした面積は・・・
下宿生の一日:下宿で気を使うことの一つは朝のトイレ・・・
あの二月:受験なんて気にしなくていいんだ、と思ったら学校に行くのが苦にならなくなって・・・
卒業式は二回:3月1日までに補講を受けた私のために行われた一人だけの卒業式
あとがき
それにしても「直木賞をとる方法」とは・・・。無論、夢じゃありませんね、このまま伸びてくれれば。

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紙の本

底辺オバさん

2022/11/12 18:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みむら - この投稿者のレビュー一覧を見る

笑える、クスッと、オバさんだけど笑える。
高校生の娘の為の本だったけど、豊島ミホさんだし私の高校生の感覚は少しでも健在だろうか?と読んで見ました。もう一度、親の立場なんか理解出来ない頃の高校生に戻って見たいと思えた一冊です。

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電子書籍

懐かしい

2020/11/02 17:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:灰桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょうど自分が高校2年生位の時にこの本に出会いました。その時私はクラスで浮いていて、勉強にもついていけなくなって半分不登校みたいなころだったので「この本に書いてあるのは私だ」位の勝手な自己投影をして何回も読んでました。
でも高校のころは作者がクラスに馴染めない話ばっかり印象に残りましたが、今読むと中学の同級生が亡くなった話が強い印象です。「みんな笑ってるクラス、それって本当に『みんな』か?」のところにドキッとしました。

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紙の本

青春☆

2015/02/17 18:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まひる - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題につられて購入。読んでいてこんな青春が送ってみたかった、もっと自由にやりたいことをやればよかった思わせてくれる。高校生だからこその考えや、経験がつまった作品。エッセイは普段読むことが少なかったがもっといろんなエッセイが読みたいと思わせてくれた。また作者と読者の思い出と青春が懐かしい思い出としてよみがえる作品であった。

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2006/09/13 11:00

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2006/09/26 16:59

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2006/12/27 00:42

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2007/02/10 23:15

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2007/03/09 10:46

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2007/04/13 19:11

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2007/05/13 11:51

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2007/08/24 11:05

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2007/08/14 00:03

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2007/09/01 13:04

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