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ちょっと漫画ノリの箱根駅伝小説。現実的には突飛な無理のある部分も多々ありますが、それを補って余りあるくらいの疾走感と躍動感、スピード感に爽快感。選手たちと一緒に走っている気分になれます。とりあえず年始に駅伝が見たくなりますよ!!
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しをんの書き下ろし青春小説。三浦しをんは大好きなので、発売前に買っちゃった!キャラクター設定がしっかりできてて、楽しくスラスラと読めたー。やっぱり、しをんすごいなぁ。想像力万歳!!マラソン万歳!
マラソン大嫌いだけど、今年の箱根駅伝、真面目にみようと思った。
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2人の経験者と8人の素人が目指すのは箱根大学駅伝という荒唐無稽な話。「あり得ない」と言ってしまえばそれまでだが、魅力的なキャラクタとストーリーで一気に読ませる。引き出しの多い人だ。
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とても面白い。後半からゆっくり読んでいられなくなり、斜め読みかというくらいの速さで読んだ。精読はあとでまた、と思う。現実味が足りないとかマンガだとか、そういう批評が出てそうだと思うけど、私は面白く読めたからいいのだ。
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物語のなかにぐいぐい引き込まれていって、一気に読んでしまいました。この本と出逢えて本当によかったです。箱根駅伝を見たことのない人にもすごくおすすめです。
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自分の胸の奥に秘められていた情熱を点火される一冊。
誰よりも何よりも情熱というものに対して、真摯に向きあった者が語るべき話。
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すっごくいい。感動。
無性に走りたくなる(いや、走りませんが。私は王子のように漫画に埋もれていたい…)。
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内容はまさにスポ根。偶然出会った十人がそれぞれの『頂点』を目指して、箱根駅伝に挑むという話。清瀬灰ニはケガによって陸上をあきらめた男。蔵原走は暴力事件によって走る場を奪われたが、走るために生まれた男。他にも漫画オタクや目立ちたがり屋の双子など、クセのある面々が灰ニの天才的な指導によって、全力で『頂点』に向かっていく。
ありえない設定で、ありえない展開かもしれない。でも、走りに真摯に取り組む姿勢、ぶつかり合いながらも前に進む彼ら、そして箱根での走りは本当に自然に涙が溢れてきた。これはイイ!!
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凄い。凄いとしか言いようが無い。どうせならこの本で直木とって欲しかった。まほろよりこっちをたくさんの人に読んで欲しかった。
プロローグ読んだ時は笑いが止まらなかったけど。読み進めていくうちにどんどん止まらなくなって来たけど。なんだ、自分の趣味を書いてるだけじゃん。でもだんだん感動に変わる。本当だ。これは本当に青春小説なんだ。涙すら出てくる。彼女が漫画好きってのがよく分かる。この盛り上げ方はそうだろう。読了感は最高「箱根駅伝に、出るためだ」
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直木賞受賞作は、この作品でも十分よかったはず♪と思うほどに素晴らしい作品です!
駅伝〜?と、興味が湧かない人にとっても、とっつきやすくてすごく読みやすい!
全然マラソンの知識がなくても気にならないくらいに爽やかな青春小説です
ただ走るだけじゃなくて走る人々の心に触れて、きっちり人物の心が描かれているのが素敵だ
ラストは「えぇ…」と思わず声が。
読み終わってから、全く駅伝に興味がない私でも年始の駅伝を見たくなって、更に長距離が苦手だけど、でも無性に走りたくなる。
そんなお話です。
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友人から薦められていた三浦しをんさんの本はこれではなかったのだけれど、一番最初に読んだ本がこれ。走る事は孤独で。でも孤独なんかじゃなくて。読んだあと、なぜか無性にわたしも走りたくなった。
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無名の大学駅伝チームが『箱根』を目指す…いろいろムチャがあるのにワクワクして読んでしまう。年越しに読んで、元旦に駅伝中継見るのも一興かも。
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ジャケットを最初チラ見したとき「ん?江戸モノか?」と思った。体育会出身の私としては、「たった1年で頂点目指すなよ」 なんて思ったりもしたし、途中まで登場人物が混乱して「王子がこいつでキングがあいつでニコチャンがえ〜っと」と最初にまで戻らなきゃならないことしばしば。しかしだ、そこら辺のあれこれそれどれを差し引いてもだ、満点つけるしかないぞ。これこそ正しい青春体育小説だぞ。もうね 「ラストはたいていあぁなるよな」 と思いながらも半分以降は先が読みたいでももっとゆっくり読みたいっあぁどうしましょってもだえちゃいましたよ。人間の肉体の極限に挑戦する箱根駅伝 こんなドラマがあったりするのね。 えぇ〜トレーニングって辛いじゃん って言ってる若者よ 人生そんなに甘くないぞ って言ってるおっさんよ四の五の言わずに読めっっ!!とにかく年内に読むべし。そして お正月の箱根駅伝を真剣に見るべし。
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買おうかなどうしようかな、と思ったけれど、カバーを見て思わず買ってしまった。駅伝好きとしては、そんなーと思うところもあったけれど、でもやっぱりおもしろかった。奇跡の箱根小説。
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走(かける)もハイジさんも、キングもニコチャン先輩もユキ先輩も、ジョージもジョータも、神童もムサも、王子も。
わたしに、諦めないことを教えてくれた。
辛くてもやり通すことのすばらしさを教えてくれた。自分が壊れても守りたいものを教えてくれた。