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投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
豹頭王グインとマリウス一座の旅が続いています
今回は「美と快楽の都」タイスへ
刺激的で享楽的でドぎつい香水やら香辛料やらの匂いが立ち上ってくるよう
グインたちも呼ばれて来たは良いが、何やら風向きが違ってきてしまっていささか尻込みしている様子
しかしこのままでは収まりそうもないのは明らかで、どういった展開が待ち受けているのか、という感じ
享楽的で退廃的な街ながらそこで当たり前のように生活する人々の姿が興味深いです
まあ流石にゴダロ一家のように、またこの街の戻ってきて・・・という話にはならないでしょうけど
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかがわしいところに事件あり。まるで魔窟の探偵物語。荒野や国家間戦争だけでなく巷のゴタゴタまでも描き出してしまう。
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クムのタイスという怪しげな都にやってきた一行ですが、来たはいいが、脱出は難しそう、といきなり後悔し始めます。今回もテンポよく話が進んで面白かったです。
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パロへの長い道中、旅芸人一座として乗り切ろうという筋書きだったのですが、目立ちすぎてタイスの支配者、タイ・ソン伯爵からお呼びの声が掛かってしまいました。さて、ここをどう切り抜けるか?ということで、まずは敵情視察。タイス、快楽の都を夜の探検行です。前巻の読感でも書きましたが、話を先へ進めろという読者の声を知りながら、本書もタイス観光案内編になってしまっており、それでも、お話を書くのが「好きで好きでたまらない」と開き直られてしまっており、付き合うしかないか。。。2006/12/4
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そういえば、マルコは今、何をしてるんでしょうねぇ。
イシュトの側から離れてないか?
じゃあ、この人はいったい……。そういえば、カメロンも独自で諜報機関を持ってたよなぁ。
しかし、この展開は、けっこう笑わせてくれます。
どうやって、まとめる気なんだろう(笑)
というか、これって、外伝でもいいような話だと思います……。
そもそも、外伝と本編の区別って、未来や過去の話以外は、あんまりいらなかったのかも。
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【概要・粗筋】
快楽の都タイスの支配者・タイ・ソン伯爵に呼ばれた『豹頭王グインと吟遊詩人マリウス一座』は、伯爵の命でその芝居を披露する。伯爵は芝居よりもグインらの剣術、加えマリウスの歌と容姿をいたく気に入り、グインら一行を手厚く歓迎した。しかし、グインは伯爵の時折見せる酷薄さに不信を抱く。
【感想】
作者があとがきで書いているように「タイス観光編」という内容で、かなり退屈であった。かつてはたしかにあった早く続きが知りたくなるような面白さは、欠片も残っていない。作者は書いていて「面白くてたまらない」そうだが、信じられない。おまけに、「二百巻を超えたら」と書いているけれど、こんな調子では無駄に長い小説ってことになりそうだ。
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また怪しいオヤジ(タイス伯爵)が登場。
しかもかなり強引。
どう考えてもぬっころされそうなヤツ。
スイランの正体がクローズアップされて
なかなかドキドキな展開。
(まあ、サイロンかゴーラの人間だろうけど)
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作者の趣味だけでこのところ話が迷走してるとしか言いようが無いなあ。。。マリウスさん水を得た魚のタイス編。取り敢えず病気に気をつけて…。今更だけど。
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タイスは何度か風俗が描かれていましたが、こういう町を書かせるとほんと天下一品です。見てきたように書きますからね。有名人を一人生き返らせるなら絶対に薫ちゃん。