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噛まれた後のエリンの気持ちの揺れがリアル。
政治関係は底が浅いなあと思ったけど、それがメインの話じゃないからかまわない。
その後エリンはどうしたんでしょう?
山奥で蜂飼いになって穏やかに暮らしてほしいなあ。
(09.07.16)
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図書館(09.07.12)
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飼育係としての生活に充実していたエリン。
しかし彼女を追い立てるように陰謀が進む。
王家創設秘話とかがあっさり披露されたところとか、
若干期待はずれな展開なところ(あまり盛り上がる場面がなかった)もありましたが今後への複線なのだと考えることに致します。
王獣ってのが本当に美しい獣なんだなぁってことが印象に残っております。
それにしても獣と人を分かつものって何なんだろうね。
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これぞ大人の為のファンタジー
架空世界の生きる人々や獣が、まるで本当にそんな世界があるように、生きいきとしていて、完璧に引き込まれた。
人であり、獣であり、生き物の性(サガ)というものを、ファンタジーにありがちな“甘さ”を持つことなく描ききっている。
素晴らしい物語なんだから、もっと長く書いて欲しかった。
性急に終わりすぎ。
あーー、もったいない!
他国との関係、ヌガンの裏切り、イアンとの関係・・
もっと掘り下げられるところは一杯あるのに。
まあ、ただ、もっと読みたくて終わって欲しくなかっただけかもね
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闘蛇編の続きで王獣編です。
内容は闘蛇編に続き「エリン」の成長と、王獣との触れあい方を学び
自分の進むべき道を切り開いていくエリンの心の動きがポイントになってきています。
王獣編では、命の恩人「ジョウン」のもとから離れ最終的には国の未来を決める争いにまで巻き込まれていきます。
そんな中「エリン」の選んだ決断に正直、泣かされました。
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アニメに触発されたわけじゃありませんが、
学校の図書館に入ったので読んでみました。
「守り人」シリーズのバルサのほうが
好みの主人公像をしていましたが、
エリンはエリンで興味深い主人公でした。
思いがけぬ時に思いがけない形で通じる気持ち。
最後はちょっとじんときました。
ただ、2巻完結かと思ったら、
まだ2冊続いていたんですねぇ。
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竪琴を使い、決して人には懐かない王獣と対話をしてしまったエリン。
野生の王獣のように、ただ自由に王獣を育てたかったエリンの想いとは裏腹に、「唯一闘蛇を食らう絶大なる力をもつ王獣」を操る者としてエリンは政治の渦へ巻き込まれていく。
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エリンの信念が自分をも苦しめることになってしまうところが、なんともいえない気持ちにさせる。
この本の世界にある背景がいい。
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ようやくこの物語の背景が理解できた1冊でした。そしてエリンもどんどん政治的な事柄に巻き込まれていくのだけど、信念に従って行動している様は見ていて気持ちが良い。王獣と心をかよわすシーンがとても好き。そして最後の展開が良いですね。
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飼い馴らされることを禁じていた王獣と、心を通わせてしまったエリン。
しかし、それでも獣は獣。
そんな獣を狙って政局に巻き込まれていく。
感動の第1部完結編。
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動物の優しさ、恐ろしさ、不可思議さ。
私はこの本を読んでから動物を少し恐ろしく感じるようになりました。いや、決して悪い意味ではなく。
ある人物のセリフに『動物と人間に共通するのは恐怖だけ』と言うセリフがありますが(うろ覚えです)、かなり的をいていると思います。
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王獣保護場で傷ついた王獣の仔・リランに出会ったエリンが、傷を癒したい一心で治療に辺り、リランと心を通わして行く
誰にも懐かない王獣が唯一心を寄せる存在となったエリンが国の争いへと巻き込まれて行く中、真王の護衛士の一人であるイアルと心を通わせる
リランとエリンの関係の変化がとても興味深く感じました
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09/12/2~09/12/20 「人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。心のどこかに常に、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。(略) 武力で、法で、戒律で、音無し笛で、互いを縛り合ってようやく、私たちは安堵するのだ。」 (P379)
私達一人一人が、他人と関係するとき、「どうしても分からない、届かない」と思う距離が出来る。分からなさ、届かなさは恐怖へつながることも、ある。
関係の「分からなさ、届かなさ」が、物語全体に満ちていた第二巻だったような気がする。それは、エリンとリランという個人のレベルから、相似形を描いて真王と大公という国レベルまで浸透している。
エリンと王女セイミヤの呟きが同じであることが切ない。
ただ、最後のシーンに暖かさがあって、好きだ。
「人という生物が生み出している行為の網の目」(by エリン、セイミヤ)は、これからいったいどうなっていくんだろう。
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王獣を救いたい一心で、獣を操る技を身につけたエリン。エリンたちは王国をめぐる争いに巻き込まれていきます。アニメ化され、本放送と再放送が同時進行中です。どれを見ていいのやら。しばらく見てなかったのですが、本を読んでからはアニメもチェックしてます。松たかこのエンディングテーマもいいですね。つづく。図書館予約数は33(09/12/12現在)です。
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[2009.12.16]話が意外な方向でまとまって(?)しまった。もちろん面白かったのだけれども、個人的には精霊の守り人シリーズの方が好き。後半の方が好評のようなので、3冊目に期待。
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エリンの成長が感じとれる。
人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。心のどこかに、常に、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。