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これはホントに抱腹絶倒!
ラジオを文字化した本なんだけど、二人の掛け合いがテンポよく、あっという間に読んでしまった。
このラジオ聴きたいなぁ。
くだらない話に見えて、けっこう知的な会話なのだ。
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(2014.04.17再読)
ラジオで喋っているのを、こうやって文章に起こしてもおもしろいって素晴らしい。
三谷さんの発言に対する、清水さんの絶妙な返しがすごいんですよね~。ロシア人の前で「他人の関係」を歌った、と言う話では「国交を悪くしそうな曲だ」とか言うし(笑)
この本の終盤でお二人が話していたトイレの話に出てきた、男子トイレにある消臭剤みたいな丸いやつ。
偶然にも、この本の前に読んでいた「偉大なる、しゅららぼん」にも出てきたのでちょっと驚きました。
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面白かったぁ。笑いながら読みました、ホントに。三谷幸喜さんのややこしい性格と清水ミチコさんのちょっぴりイジワルなとこがトークに発揮されてますね。清水ミチコさんが三谷幸喜さんより二つ学年が上ということと、三谷幸喜さんの自分はお坊ちゃんだったんだという主張が主な内容です。あ、あと土ね。土を食ってみろ、と。
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対談形式になっている本に苦手意識をもっていたが、この本はさすが三谷幸喜。二人の掛け合いを聞いているかのごとくテンポよく読めます。私はひとりっこじゃないし、お坊ちゃんじゃないし、見た目も全然違うのに、カナ〜リ三谷幸喜に似ているところがあることがわかった。ちょっとヤダ(笑)
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仲がいいのか悪いのか、微妙な感じで進む会話が笑える。ミッチャンは臭みはないが毒のある芸風で前から大好きだ。三谷幸喜は…、ようわからん人やね。
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こんな二人のラジオ番組があったなんて、知らなくてもったいないことをしました。カラオケ大会は豪華メンバーで、加わらなくていいから覗き見してみたかった。三谷さんのロマンスの神様、聞いてみたかったです。
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三谷さんは弟キャラですね。本書のような対談を読んだりDVDのコメンタリーを聞く限り、相手が若い女性よりも年上の女性のときのほうが、ナイスなコンビネーションを発揮してるようです。清水ミチコさんからも軽くあしらわれているようなところもあってそれがいい感じです。それはそうと、三谷幸喜にあんなレインマンな才能があったとはねぇ。エッセイ「有頂天な日々」でも飛んでいるハエを捕まえることができると書いていましたが、単に動体視力がいいだけじゃないじゃん。只者じゃない。
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テンポよかった。
三谷幸喜の変なトコにこだわったり
ちょっと内向的なのに負けてない感じと
清水ミチコの「この人にならここまで
言える」が人よりちょっと上をいってる
感じが面白い。
人の話をこうやって盛り上げられたら
いいなぁ。
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読んでいくうちにだんだんツボにはまって面白くなってきた。
二人の関係が面白い!
お互いがお互いに適度に毒を吐ける関係、というか。
その毒も、お互い本気にしないで上手に切り返して笑いに変えちゃう。
テンポも良いしオチもなかなかで、さすが二人とも言葉を操る事を生業にしているだけあるなぁ。
ラジオ聴いてみたくなった。まだ放送してるのかな?
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JWAVE深夜のラジオ放送でのふたりの会話を活字にしたもの。
こんなものに★5つつけるのもどうかと思ったがおもしろいんだもの。この二人最高!!!
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このふたりのやりとりはほんと、歯に絹着せぬやり取りが面白い。ここまでストレートに言っちゃうのって結構出来ないからね。
ラジオ聴いてるそのままに聞こえてくるのってこの起こす人の技量なんだろうか。
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大阪万博での初めてのピザ。カラオケでの自意識問題。土が入ったパスタ。オーラの消し方。劇団仲間の葬儀での弔辞。最近見かけない缶入り練乳。五十九歳でも頑張る「ロッキー」。ワープロとパソコンの違い。‥‥。映画、舞台、テレビの話題から、カラオケ、グルメに内輪の話まで。硬軟取り混ぜた、縦横無尽な会話のバトルに、笑いが止まらない!
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2005年に放送していたラジオ番組を書籍化したものらしい。10年以上前のことなので、いまとは変わっていることも折々にあるが、それもまた時代を感じさせられて興味深い。そして、このお二人のトークが面白くないわけがない。同じ事柄に向かい合っても、目のつけどころがそれぞれ違い、感じ方とらえ方も独特で、それは一般的なものとはひと味違うし、それ以上にお二人の間でのさらなる違いが面白くもある。タイトルからは、社会現象などにむかつく思いを語り合うのかと思ったが、そうでもなく、話があちこち飛んできそうでいて、結構しっかり元の場所に着地するのも、お二人の腕だなと納得させられる。気楽に愉しめる一冊である。
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お互いを軽蔑しているという設定で話をしているがなんともおかしい。こういう関係ってなかなかないですね。三谷さんはオタクで変わり者で(とぐろを巻いたウンチをテレビで見るのであんな風にウンチは出ないといけないのではないかと悩んでつくってみるとか)人見知りなのに出たがりで、歴史などになると詳しいが非常識なところがあったりする。清水さんはそれに比べると常識人だが、毒気は三谷さんを上回るので辛辣だったりする。ところどころニタニタしながらいつまでも読んでいたくなる本。
カラオケ、東京のカラス、クイズ、タイムショック、劇団員の葬式、劇場でのケータイ禁止のCM等。予めネタは決めてあるのがあちこちに話が飛んで面白い。「あなたが死んだら週刊誌がどう書くか立ち読みで読んでみるのが楽しみです」なんてなかなか言えませんね。
シリーズが「いらつく」「たてつく」「かみつく」とネガティブな形容詞になっているあたり作ってるほうもよく分かっている。