サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

文学刑事サーズデイ・ネクスト 3下 だれがゴドーを殺したの? みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本

この面白さをどうやって伝えればいいのだろうと悩むのです

2007/05/07 00:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さあちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語はブックワールドと呼ばれる世界で進行する。そこは物語の中の世界。そう古今東西の文学作品に登場する人物が存在する世界である。主役から端役まで日々自分のでる物語の場面を演じているのだ。そう役者の様に。そういう世界である陰謀が発覚する。どうやら小説世界を支配しようとする者がいるらしい。それによって型にはまった小説ばかりが量産され今までの小説の世界は破壊されるのだ。そこでこの物語の主人公サーズディは立ち上がる。自らも夫の記憶を根絶させようとする悪女エイオーニアスの執拗な攻撃にさらされながら陰謀に立ち向かっていく・・・
とにかくこのブックワールドの世界の造形が素晴らしい。細部にまでこだわって隅々にまで仕掛けがほどこしてある。自分の知っている文学作品の登場人物が面影を残しつつもまた違うキャラクターで登場してくるのだ。思わすニヤリとすること請け合いである。また廃棄されそうな作品の登場人物達がなんとか作品を面白くしたいと努力するという設定も笑えるんだなあ。とにかく本好きにはたまらない作品である。読書不足のため知らない文学作品も多々あったがそれでも十二分に楽しめた。シリーズ物であるので前作までを読んでみるとよりこの面白さにはまれると思う。
こんな書評ではこの面白さを伝えられないと思うのでとても歯がゆいのだがとにかく読んでみて!絶対に期待を裏切らないから!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/04/28 15:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2 件中 1 件~ 2 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。