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脳トレで一躍有名になった、東北大教授の川島隆太氏。
体を鍛えるように、脳も鍛えなさい、と。
生活のちょっとした工夫で脳も鍛えられる。
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結論から、やっぱり脳を知るというのは面白いことだなと改めて思わされました。
前頭前野の話が多く、脳を活性化させるプロセスの話で自分自身理系だなと思わず感じてしまいました。
それにしても海外で脳についての研究をしていたのは驚きでした。やはり日本人はもっと外に出る経験がないとと考えさせられる話もありました。
全体として、研究を社会に還元したいという川島先生の思いが分かる本だと思います。
チェックした点
・三原則の一つ目は読み書き計算を伴うこと。二つ目はコミュニケーション。三つ目が指を使って何かを作ること。
・右の脳、左の脳という話はナンセンス。
・脳の情報処理能力は夜になると落ち込む。
・前頭前野の重要性。
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チェック項目22箇所。単純な音読や計算が脳を活性化させる。最初に改善されるのが非言語コミュニケーション力。表情。次に言語コミュニケーション力。会話、挨拶。要求。身辺自立能力。難しい教材を渡してはいけない。実践にはエラーレス・・・こんなやさしい教材もできない自分に気付いた途端プライドが傷つき、引きこもる。週3日では足りない。週4日でやや効果あり。即時フィードバック。すぐに採点する。コミュニケーションをとるのが目的。認知症になると本人はわけがわからなくなって・・・誤解。本人はわかっているなにもできない自分を。脳のしわは生まれたときから変わらない。人間とは前頭前野が発達した生き物。カラスも脳が重たい。イルカや象は前頭葉以外の部分は人間より発達している。音楽を聴いているときは脳は動かない・・・休むのに最適。脳も鍛えるばかりでなく休めることが必要。人間だけが持つ笑い。高次なコミュニケーションに必要だから。脳は寝ている間に復習する。ゲーム、漫画、テレビは癒し。
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暗算や音読が認知症予防によいことは、今や一般の人まで広がり常識になっています。
常識を作り上げたのが、東北大学教授川島隆太先生が書いたこの本です。
短期間で常識になってしまうほどこの本はベストセラーでした。
治療薬がない認知症を改善するということでマスコミがこぞって取り上げたからです。
川島先生は、暗算や音読により脳の前頭前野(認知症の責任部位)が活性化することを発見しました。
このような研究が可能になった背景には、ある行動をすることで脳のどこが活性化するかわかるポジトロンCT検査と機能的MRI検査の開発があります。
川島先生はいち早くこの検査に目をつけたところが凄かったですね。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11474383312.html
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もっと脳トレーニングについての内容を厚く書いてほしかった。
筆者が今の活動をしている動機なんかが結構なスペースを使って書かれているが、正直そんなことには興味がない。
とはいえ、簡単に実践できる脳トレーニングが記述されているので、時間を見つけてやってみようかなという気にはなった。