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カミさんがこの文庫を買ってきたのが始まりで、一気にシリーズ10冊読んじゃいました。この1冊だけでもよく出来たファンタジーだと思いますが、順に読んでいくと大河ドラマのようなスケール感もあります。
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なんか話題になってるから読んでみた作品。……うん。細やかな世界観の設定や圧倒的な筆力にはただ唸るばかりですが、ファンタジーが苦手な私にはやっぱり辛かった。あんまり、感動できる部分みたいなものはないです。とりあえず、読んでいるうちに腹から何かが生まれそうな感覚を味わうことができたお話。
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アニメがなかなか面白かったので、原作も読んでみる事に。原作を読むと、アニメは結構脚色されていることが判る。が、話の流れ的にはアニメの方が好みかもw
原作は割りと淡々とした印象。でも、面白い物はやっぱり面白い!
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ファンタジー色強めの作品。児童書ということもあり、分かりやすい文体で書かれているので読みやすい。守人シリーズを全部読みたくなりました。
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なんで今まで手を付けなかったのかと後悔するくらい上手かった。
ぐいぐい引っ張り込まれる吸引力はさすが各方面で絶賛されるだけはある。アニメみたいなー。
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『弧笛のかなた』でファンになり、図書館の児童書コーナーで借り続けた“守り人シリーズ”が、アニメ化された影響か文庫化されました。 アニメは想像以上に“和”な感じになっていて驚きましたが、それはそれとして楽しんでます。 上橋菜穂子・荻原規子・小野不由美の三人を“ファンタジー御三家”と評しているのを読みましたが、御三家の中では、この人が1番好きです。(小野不由美の“悪霊がいっぱい”シリーズは好きでした。今更、復活しないだろうなぁ)
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正統派のファンタジー。登場人物も世界観もしっかり書き込まれていて、一気に読める。続きが読みたくなる1冊。
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HNKのBSで放送中のアニメの原作
世界観がしっかり作りこまれていて、どっぷりとファンタジーにはまれます。
子供から大人までじっくり読める内容で、萌え萌えしたのにウンザリしてる人にはぜひ読んで欲しい!
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アニメを3話ほど見て面白かったので原作に手を出してみました。いや、良い!大変良かったです。
児童文学のジャンルで出版こそされてますが、作者が云うように決して子供向けの物語ではありません。子供も大人も十分読める上質のファンタジー。
とりあえずバルサとタンダのその後が気になります(笑)。
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アニメ化を機にはまった作品です。今では大好きな作品の一つです!
何より、登場人物たちがいとおしくなる。直向で、リアルな心情が描かれている作品だと思います。
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あー、守り人シリーズ、はいってしまった。。。あぅあぅ・・・
こんなにも面白いだなんて、聞いてないよー。ドキドキして、ワクワクして、先が気になって寝られませんでした。
物凄く素晴らしい。先が気になりすぎまくり。。。
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老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。
建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞暦を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
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女用心棒のバルサが助けた皇子チャグムは、精霊の卵をその身に宿し、禍々しい者として、父である皇帝から命を狙われていた。そのうえ、精霊の卵を好物とする怪物からも狙われてしまう。バルサは追手をかわし、チャグムの命を守り切ることができるか。
アニメ化もされた、「守り人」シリーズ第1弾。とにかく面白いです。
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名作ファンタジーとして名高い作品の文庫化ということで読書。老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは体を張って戦い続ける。
面白い!! これが児童文学か!?と思ってしまうくらい。緻密に練られた世界観が素晴らしいし、登場人物も魅力的。女用心棒の謎めいた過去や、ヨゴ皇国の建国の秘密など、ワクワクすることが満載。こりゃ売れます。いつか子どもにも読ませてあげたい。
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久々にファンタジー読みましたが、面白かったです(^-^)v
ブレイブストーリーに比べるとエピソードが少なく、一本道でお話が進んでいくため少々寂しい感もありましたが、解りやすいし展開が速いので飽きずに読み切れてよかったです。
解りやすいのに大変しっかりした世界観が構築されていて、アイテムやらキャラクターやらの突飛さに終始する近頃の異世界ファンタジーとはちょっと違うゾ、という印象を受けました。
巻末の解説によると、作者の上橋菜穂子さんは文化人類学の助教授だとか。
このお話の舞台となる新ヨゴ皇国の地形や民族、宗教観・まつりごと等がきちんと書かれているのは、そういった研究と無関係ではないでしょう。
世界観といえば何といってもトールキンの『指輪物語』がダントツですが、この方は言語学者でしたよね。
神話を自分で創造する夢を見事に実現したばかりか、エルフ語まで完璧に作りあげてしまったんだから驚きですw(゚o゚)w
映画のロード・オブ・ザ・リングでも、エルフ達はちゃんとエルフ語でしゃべっていて素敵でしたo(^-^)o