紙の本
ちょっと「論語」
2007/12/31 11:59
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきはじめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校の教科書で読んだはずの論語を、何となく読み直してみたいと思っていましたが、漢文だけに読みがわからず、とっつき難いので、まず読み方がわかる本がないかと捜していたところ、日本語読みに振り仮名付きで、著者のエピソードが絡んだこの本を見つけました。
論語としては量的に少し物足らない気はしますが、試しにちょっと読んでみようかという人には丁度よいくらいかも知れません。
まえがきに「翻訳したつもりも解説したつもりもなく、読むままに自分が感じたことを書いてきました。」とあるように、世に知れた外食チェーンの総帥が、愛読書である論語から何を教えられたかを主観的解釈のまま綴っています。
流石に日常への適用の仕方は経営者的で、ちょっとそこまでの考え方にはついていけないと感じる部分もありますが、飽きずに読み切ることができると思います。
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論語を「人生の指針」とする渡邉氏の著作。自分の小ささがを改めて感じてしまいました。
あとがきの「私は自分自身を100年先、200年先から見ようと決めた」という言葉が印象的です。
「100年先、200年先からみて今の生き方は美しい問い続けよ」とのメッセージ常に胸に刻みたいと思います。
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ワタミさんが
解説する論語の本。
ワタミさんの経験も
交えて解説しているから味があります。
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論語を介して考え方を伝えている。
社長は明確ではっきりした考えを持っている。
これはリーダーの条件のひとつだね。
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ワタミの社長さんが書いた本。とても読みやすい。論語なんて難しそうと敬遠してたけど、読むと、ふむふむなるほどそういう意味なのか、と納得。
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▼ 100文字感想 ▼
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居酒屋和民を経営する渡邉社長。その経営理念の根本
にあるのが『論語』の教え。なるほど、まずは近くのお客
様を大事になど、マーケティングにいかせる部分が多い。
原文を独自の視点でわかりやす〜く解説してくれている。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■民は信なくんば立たず
信用を得るためにも誠実に生きることが大事
■これを知る者は、これを好むものに如かず
これを好むものは、これを楽しむものに如かず
■速やかならんと欲することなかれ、小利をみることな
かれ、速やかならんと欲すれば、則ち達せず、小利を
見れば、則ち大事成らず
■子貢問うていわく、一言にして以て終身これを行うべ
き者ありや。子曰く、それ恕か。己の欲せざる所は、
人に施すことなかれ
■「父と子の約束事」五か条を暗唱し、書いた日記や
読んだ本を題材にディスカッションする「父と子の
勉強会」を続けてきた
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2008年7月読了。
様々な著者が論語についての本を書いているが、この本は渡邉社長自らの経験を重ね合わせて孔子の教えを実践しようとするところが参考になる。
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私は常に『論語』をそばに置き、くり返し読む。一行読むたびに、今日、自分のまわりで起きたことが頭をよぎり、『その時、私は人としてどうあるべきだったのか』と反省させられる。書かれていることは、2500年経った今でもその根本の部分は全く変わっていない。こんなに面白い『論語』の真価を知ってほしいのです。
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「私は常に身近に『論語』を置き、くり返し読んでいる。一行読むたびに、今日自分のまわりで起きたことが頭をよぎる。そして、自分の生き方や仕事を振り返る。
こんなに面白い『論語』の真価を知ってほしい」渡邉美樹
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和民社長の思いが強く反映された論語解説書。同じような主張が繰り返されていて
少々耳障りが良くないところもあるが、強い意志をもちたいときなどはいいと思う。
ここまでわりきって人生を歩むのは至難ではないかと。
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・ 時間を守る
・ 自慢しない
・ 人の意見を聞く
・ 恥ずかしいと思うことをしない
・ 笑顔で挨拶する
・ 悪口を言わない
・ 尊敬できない人を友人にしない
・ 得は弧ならず、必ず隣あり。
・ メメント・モリ(死を想え)→ 一日を大切に
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恕(じょ)他人を思いやる心
自分のして欲しくないことは人にもしない=逆が成功の条件?
自分の棚卸をする=今の自分のパラメータを知る。
自ら見切りをつけてはいけない。可能性は無限大。
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言わずと知れた渡邉 美樹さんの論語との関わりが書かれた本。経営に論語を取り入れている。「夢に日付を入れる!」
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論語は読んだことはなかった。
でも、いくつかは学校で習っていたのか。それとも他の何かで読んだことがあったのか。
渡邉会長はかっこいいと思う。
威張らない、欲張らない。
こうありたいと思わせる生きざま、そのヒントが論語にあると分かった。
論語を学ぶきっかけになりそうです。
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あるところに入会しているのだが、この人だけは認めたい。良いことがたくさん書いてある。全て出来ればそれは素晴らしいが、、、