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読了。ちょっと前に買ったはずなんだけど、読んでなかった気がする。。
たぶん読んでなかった。けっこうおもろ。
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姫川刑事シリーズ第二弾(第三弾を真っ先に読んでしまった)。
相変わらずキャラの書き込みが弱い気はするけど
それを差し引いても十分面白い。
今後更に化けてくれるのを期待。
【図書館・初読・6/26読了】
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「ストロベリーナイト」の続編で、また姫川刑事が活躍します。
ストーリー的には前作よりずっと練られていて、かなり読み応えがありました。
とにかくストーリー運びがスムーズで、ミステリーなのに「あっちはどうなってんの?」っていうストレスが全くない。
事件はかなりシリアスなのに、相変わらず登場人物のキャラがそれぞれ立っていて誉田哲也らしさ全開です。
ストーリーの展開がものすごく入り組んでいて、全く飽きさせない。次々新しい要素が出てきてワクワクします。
また次も読みたいと思わせる、数少ない作家の一人だと思います。
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心に傷を抱えた直観型捜査の女刑事が活躍する『ストロベリーナイト』の続編。
犯人、犯人の子供、刑事A、刑事Bという風にちょっと多くのキャラの心情を追い過ぎかな。登場人物の内面を描写されてしまうと、事件解明の面白さは半減するというか、そこは捜査を通じて「見えてくる」べき部分なんじゃないのかなって。
一人一人しっかり心情を書こうとする一方で、一人だけ「でんがな、まんがな」な関西弁を喋るマンガの3枚目キャラみたいな、リアリティレベルの設定がおかしい人物もいるのも気になったしね。
あとこの作者は爽やか青春モノ以外の作品だとすぐレイプを出してくるのが嫌だ。しかもケータイ小説と違ってレイプされた子が傷つくことで悲しい想いをする周囲の人間の心情が推察できるようにしっかり書くんで、読んでて鬱になってしまう。その際たるものが『月光』だわな。
『武士道シックスティーン』→『武士道セブンティーン』
『疾風ガール』→『ガールミーツガール』
『ストロベリーナイト』→『ソウルケイジ』
とこの作者の続編ものを3つ読んだけど、やっぱりどれも
前作の良さも悪さも続編にはそのまま引き継がれている感じ。
当たり前っちゃあ当たり前だけど、面白かったものの続編は順当に面白く、
それなりだった作品の続編はそれなりだ。
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姫川シリーズ第2弾
面白いけれど、前作の方がよかった
今回のテーマは“父性”
暗くシリアスな事件にコミカルな会話は健在。
『直感の姫川』VS『有罪判決製造マシン日下』といった展開で進む割に、あまり対決といった感じはなかった。
姫川より日下の方が人間的に大きいからね・・
前作よりは落ちるといっても、オモシロキャラの井岡も国定も出てくるし、菊田との関係も微妙だし、シリーズものとして楽しめます
とにかく登場人物に人間味がある。
何故、映像化されないんだろう・・
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姫川警部補シリーズ第二弾
エンタメ度はストロベリーナイトより低めですがちょいと人情味的なところが僕には前作より良いなぁーっと思いました。
天敵の日下警部補がちょっとええ奴になってきました。
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『ストロベリーナイト』の続編、姫川玲子シリーズ第2弾。
本当はこういうサスペンス小説苦手なんです。
でもついついこのシリーズは読んでしまいます。
今回はグロいシーンないかも…って思っていたら最後にやられました。
やっぱり、グロいのはダメです。
まあ、今回バラバラ殺人事件なんで仕方ないんですが。
個人的には『ストロベリーナイト』の方が断然ハラハラしました。
いろんな人の視点がありすぎて、逆に読みずらく感じました。
あと心理描写が多い気がしました。
これからのストーリを考えれば許せるんですが、単発だったら微妙かな〜。
私は姫川視点でもっと見たかったです。
でもテーマは父親かな。
キャラ設定は素晴らしいです。
今すぐドラマ化しそうなくらいキャラが濃いです。
今回ガンテツがいなくて少し寂しかったり…笑
その分、日下さんがいい味出していました。
次巻も借りてきているので早速読みたいと思います。
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姫川シリーズ第2弾。
面白かったです。なかなか読み応えがありました。
ストロベリーナイトほどグロくはなく、ホッとしました。
犯人がはじめに出てたなんて、
ある意味本格推理小説みたいで
思わずページを戻して読み直してしまいました。
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ストロベリーナイトが面白かったので、こっちも読んでみた。
前作ほどの衝撃はないけれど、登場人物により感情移入できる。
シリーズ物ってこゆものかな。次が読みたいな。
コミカルな部分もあって、そういうとこも好きです。
やっぱり、この人の気になるので他のも読んでみます。
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この事件の真相って、ある程度読めばなんとなーく分かってくる。トリック……というかある「からくり」部分には驚愕したけれど、それでもそういう「意外性」が物語のメインではないような。キャッチコピーにある「胸を打つ」ってな表現、ありきたりなようだけどまさにそう。
後味はそう悪くないけれど、悲しさが後を引く物語。ラストの犯人の居場所が分かった時なんて、絶句しました……。
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「ストロベリーナイト」に続く刑事物小説。
続編とは言っても登場する刑事たちが同じだけで、
別の事件を扱ってるのでこれ単体でも読めます。
父性愛を上手く描けている、と思う。
……おやっさん(´・ω・`)
今作では姫川玲子と、そのライバル日下、主に2人の視点で事件を追う。
ガンテツが出てこなかったのがちょっと残念だった。
いつ出てくるのかな~ と、ページを捲ってるうちに終わっちゃった。
小説って映像化に向いてる作品とそうでない作品があるけど、
これは前者。
2時間ドラマ化、映画化とかしたら面白いんじゃないかと思う。
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■0837.
<読破期間>
H20/5/7~H20/5/16
<本の内容>
多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された!
姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。
しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、
つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって…。
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“ストロベリーナイト”を読んで誉田さんの小説にハマり、文庫版が出ていたので手に取ってみた。
姫川玲子シリーズ(長編)第一弾・ストロベリーナイトの連続殺人事件とは打って変わって、一人の殺人事件をじっくり追っていくストーリー。
今回は主人公姫川と犬猿の仲である日下が活躍します。
なんといっても誉田さんの小説に出てくるキャラクターは個性的な人物ばかりで面白い。スピンオフ作品もそのうち出てくるんじゃないかと。
“シンメトリー”“インビジブルレイン”も読んでみようと思います。
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内容(「BOOK」データベースより)
多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された!姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって…。進境著しい俊英・誉田哲也が渾身の力をこめて描く、丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉。
→多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された!姫川刑事らが捜査する。 刑事モノだが、登場人物たちの人間模様がマル。
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ミステリーというより、人間ドラマの面が強い。
丹念に登場人物が描かれていて、感情移入しやすい。
かといってストーリーの展開も飽きさせず、
テンポ良く読める。
緊張の中に時折見せるゆるいやりとりも秀逸。
前作「ストロベリーナイト」とはまた別の味があって面白い。