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消費セラピーに引き続き、こちらにも手を出してみました。
こっちはだいぶ重い内容でしたが、けっこう楽しめました。
でも、金縛りとか霊障とかが普通に書かれていて、読んでるうちにつられて自分も金縛りに合いそうな気分になりました。
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とある週刊誌で毎週目にしていたイラスト。
辛酸なめ子様。
まず名前からしてインパクト強すぎ。
そしてあのシュールな絵。
むくむくと興味が沸いて本屋で手に取ったのは昨年4月。
もうなんだかんだで一年が経ちそうだよ。
そして読みきったよ。
なんかね、これ読むと若干時間感覚狂うんだよ。
まったりの中の真実、というのか。
SPEEDとブリトニーを神だと崇拝するなめ子さん。
友達になりたい、と思いつつもこれはもしかしたら買うほどの
本じゃなかったかもしれないということで星3つ。
狂うほどの情熱に客観性を備えた漫画家兼コラムニスト。
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仕事の行き帰りの時間を使って、読みました。
ブログを書籍化したものなので、一つ一つが短く、隙間読書にはもってこいでした。
一人でこちょこちょと色んなところに出没して楽しんでる辛酸さんが大好きです。
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ん~やっぱりなめ子さんは文章の方が個人的には好き。
あちこちにちりばめられた毒とユーモアが病みつきになります。
電車の中で何度ニヤニヤし、その中で何度吹き出しかけた事か…。
でもちょっと嘔吐ネタが多くて嘔吐恐怖症な自分には若干キツイネタがちらほらあったのと、食わず嫌いが過ぎる部分が個人的にちょっとイラッとしたので☆4つ。
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毒も下ネタも満載なのにかわいらしいです。
その日その日のニュースになったことも記録されてるとこがいい。
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本当、日記ですね
帯に書いてあったマンションを買って自立するまで~ ってよりは
日々の出来事を書き連ねているだけ…
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「妹が高校時代に穿いていたルーズが洗濯物の中にあると私にはまるであばずれの象徴のように感じられ、身震いして十字を切りそうになることもしばしばでした」
冷え切った視線と不動産への熱。中毒性がたまらない。
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中高一貫のミッション系名門女子校を出て美大に進学。お嬢様コースでしょう。元同級生の中には女子アナになった人がいるほどの…なのに辛酸なめ子さんから漂う何とも言えない負け犬の香り…。
後輩に女子アナ、先輩に女子アナ…いますいます。かたや、私はしがない読書マニア…同じ学び舎で過ごしたはずの我々の違いはどこから生じたのでしょうか…
という嘆きは置いておいて…。
なめ子さんはネガティブです。不満を募らせ、理不尽な思いをしながらけなげに悪態をついています。そこから感じる底意地の悪さが…嫌いじゃない。不思議と癖になるのです。つい電車でニヤニヤしながら読んでしまい、不審者の如く怪しまれながら読了。
なめ子さんの日記の内容もさることながら、その年その日に話題になったゴシップや事件がメモされていて「あーそういえばこんなニュースあった!」と振り返りも出来るお得感が素敵です。
覚めた瞳で世の中をニヒルに切り取る彼女ですが、皇族畏敬の念、SPEED、デスチャやブリちゃんへの感じ入り方は純粋で素直で微笑ましい。
解説が光浦靖子さんというのも意味深で好きです。
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再読ですけれども、面白かったですね! こういった日記調の読み物が今、僕ん中で一番アツくて燃えるもの…というか、読み応えのあるもの、として君臨してますね…。
ヽ(・ω・)/ズコー
なので最近は小説とかいうものをとんと読んでいないんですけれども、いつかまた小説にハマれる日が来るのでせうか? 作り物の世界に溶け込めないのですよね…年のせいでしょうか?
ヽ(・ω・)/ズコー
ま、そんな世迷言はともかく本作はひっじょおに気軽に楽しめる読み物ですので電車ん中とかで読むのに最適ですね…!
いつまで経っても少女の心を忘れない、辛酸さんの文章に陶酔してください…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー