電子書籍
いちおう本格ものだけど・・
2023/01/08 21:13
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドタバタコントなやり取りがあるので気が散って本流の謎解きに集中できない。まあ東川作品のユーモア描写は好きなのでいいですけど。大家の二宮朱美、社長令嬢の十乗寺さくらなど女性キャラが魅力的なのもいい
紙の本
おもしろい
2021/05/15 09:27
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東山篤哉さんらしい、ハラハラドキドキの展開で、面白く読むことができました。密室が絡み、素晴らしかったです。
紙の本
相変わらず
2020/12/22 19:24
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずミステリなのに、この脱力感は何なのでしょうか(笑)
ユルいながらも本格で、ミステリ読みたいよ!な欲求も十分満たしてもらいました。
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投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第二弾。
ギャグなのに事件や推理は意外とちゃんとしてる。気軽に読めて面白いから疲れてるときにも読める本だと思う。テンポがいいからさくっとページが進む。
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烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた。撃たれたのは、偶然居合わせた「名探偵」鵜飼杜夫。失われた銃声の謎と「衆人環視の密室」に、鵜飼とその弟子が挑む!
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烏賊川市シリーズって言うんですね(笑)。その第2作。
このシリーズは面白そう!ギャグミステリーという手法を
とる事で多少な強引な展開もいちいち気にならない為か、
むしろ探偵の謎解きは、往年の本格派のように論理的で
重厚な印象さえ受けます(笑)。
ギャグの質は高くないけど嫌味じゃなく、いい風味で中毒性あるかも…?
そし珍しく文庫にしてはジャケのセンスがいいです!
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東川先生の作品「館島」の豪快なトリック&愉快なキャラクターに魅せられて、2冊目としてこれを読みました。良いですねぇ。軽く読み流す(失礼)感じで、すいすい読める。各キャラクターが愉快で楽しい。でも、トリックは本格ですね!お気に入りの作家さんとしてこれからウォッチしていく事にしました。
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烏賊川市シリーズ第二弾
仕掛けはそれほど以外でもなかったかな。
でも掛け合いが面白く楽しめた。最初の方の志木警部の言い間違いに笑ってしまった。
烏賊川市シリーズの順番
1、密室の鍵貸します
2、密室に向かって撃て!
3、完全犯罪に猫は何匹必要か?
4、交換殺人には向かない夜
5、ここに死体を捨てないでください!
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新年一冊目に読み終えたのがこちらでした。
コテコテギャグに彩られた、けれどなかなかにキレイに伏線のばら撒きと回収が行われているコメディチックなミステリです。お正月にふさわしいようなそうでないような。
いろいろと「わかってて」ふざけきっているので嫌味じゃなく、こちらも軽い気持ちで(軽く見ているという上から目線でという意味じゃなく)さくさくっと読めます。まったく頼りにならない愛すべきとも言い切れないレギュラーキャラのやりとりが微笑ましくてたまにイラッときたり。あとから深くなにかを考えさせられるということはもうまったくありませんが、だからこそ楽しめる一冊だと思います。
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面白いが、解説で「本格」を連呼するほどなのか?
前作に比べれば、確かにトリックは良くなっている。
でも、なんか中途半端。
警察の設定がちゃらんぽらんだからかな?
しっかりした警察に対して、いつもはちゃらんぽらんな探偵が最後の最後はキメるのではあればスッキリするんだけれど、ちゃらんぽらんがちゃらんぽらんを出し抜いてしまうとなると、なんだか間抜け合戦を見せられているみたい…。
これって僕が、「ミステリってそういうもの!」っていうのに固執しすぎているのかな?
たぶん他の作品も読むとは思うけれど、いまいち印象には残らない作品。
クスクス笑ってしまう部分も確かにあるけれど、インパクトに欠ける。
読み終えてまだ2日しか経っていないのに、すでに結構忘れちゃっているし。
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烏賊川市シリーズ第2弾。このシリーズは、真相に辿り着くまでの持っていき方が独特。今回、探偵の推理よりも、その前に語られる助手の推理の方が面白かったのが残念。
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烏賊川市シリーズ2作目。
前回同様軽いタッチ。
魅力的なキャラもいないし、推理はあ、なるほどっと思うのだけに
残念。
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本格ミステリとユーモアとの見事な融合という点にいたっては、もはや裏切られる気がしません。随所にちりばめられているギャグは、ぐだぐだになってしまう一歩手前で華麗に踏みとどまっていて、ちょっと頼りなげな探偵鵜飼杜夫を、何やら格好良く見せることにさえ成功しています。
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やはり東川篤哉のミステリはたまりませんな。
今作の中で一番「おぉっ」と感じたのはやはり鵜飼杜夫が銃声の謎に気づいたきっかけ(それが語られているのは謎解きがすべて終わった後の話)のくだりだろうか。鵜飼が話していたように、本当に"パズルのように"自分の頭の中で出来事が再構築されていった感覚を味わうことができた。
また東川篤哉お得意のユーモアが至る所に散りばめられていて素晴らしい。これは若干中毒症状か?と考えてしまう。序盤に出てくる二宮朱美と対面した時の鵜飼と戸川の反応が一番のツボだ。P95から始まる一連のボケ倒しは"微妙なボケを反復させて笑わせる"、よく東川篤哉が使うパターン。これが実にお気に入りだ。今作からレギュラーになった二宮朱美の存在によってさらに洗練され「交換殺人には向かない夜」で集大成になっているのだろう。
しかもそのユーモアが絶妙な伏線隠しになっている。これこそが「本格ユーモアミステリ」の面目躍如といったところだろうか。
今後この流れがさらに磨かれていくことは「交換殺人には向かない夜」を読んでいるからわかる。だからこそ次回作が楽しみだ。
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第二作でスタイルのぎこちなさが無くなった感がある。コメディタッチの本格ものは大好きなジャンル。難を言えば、肝心のトリックがすぐわってしまうことかな。