紙の本
哀しさの中に少し笑い
2015/12/30 00:49
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投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
哀しすぎる不幸な境遇の中で、世間の温かさにも助けられ、離れ離れになったきょうだいとも、又 暮らせるようになった。強く明るく生き抜いてきた彼や、助けてくれた周りの人たちをすごいと思った。
紙の本
ふしぎな感じの本
2007/12/27 03:07
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通は悲惨であるはずの体験を、サラサラと書いている。読後感は、さわやかでもないし、悲惨な感じでもない。小学生の時に亡くなったお母さんへの思いが、一番強く印象に残った。著者が公園で暮らしていたのは、中学2年の夏の一月程度。その公園の写真が結構出ている。この本がベストセラーになった今は、観光客でいっぱいだろう。
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麒麟の田村くん好きなんで軽い気持ちで買ってみましたが涙が止まりませんでした。すぐに読み終わりました。
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自分の惚れた男性にそっと渡して。
どんな感想を持つのか聞きたい。
それでその男性が”母親”に対し、どんな価値観を持っているかを聞いた時に自分の女としての器も決まってくるような気がする。
そんな本。
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テレビ番組の中で、笑いながら、昔公園で住んでいたという話を披露している麒麟田村さん。ですが・・・、実際は本当に辛くて、いろいろな葛藤があったり、お姉ちゃんやお兄ちゃんに気を使い、「友達の家に泊めてもらっている」と嘘をついたり、万引きしようと思ったけどお母さんのことを思い出してなんとか思いとどまったりと、いろいろな背景があったのですね。読みながら、たくさん笑わせてもらいましたが、お母さんの章では涙ボロボロ。涙腺崩壊しながら読みました。難波まで行って、サインと握手してもらって本当によかったと思います。永久保存版です。私ももう少し、田村さんのように強く生きれたらと思います。
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麒麟・田村さんの自叙伝。小池徹平君で映画化もしましたね。
たどたどしい文章が田村さんらしくて良いです。
お父さんと再会できて良かったね。タムちゃん。
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係長さんが貸してくれました。麒麟の田村の自伝です。この話、田村の鉄板だと思っていましたが、その裏側にこんなに色々なことが起きていたのかと驚きました。田村のいいところは、そんな苦労を微塵も感じさせないぼけっとした姿だと思います。最初はどうせゴーストライターがいるんだろうな、なんてチョットなめてましたが、だんだん話にひきこまれました。他人の子どもにこんなに手をつくしてくれる人がたくさんいたことが救いだったな、と思います。意外と泣けます!
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抜群に麒麟のファンなわけでもなかったけど、この本は読まなきゃいけない。導かれるようにして迷いなく買った本。電車の中で思わず泣きそうになって家で泣いた。いいな、田村みたいな人間。あたしもこういう人間でありたい。
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麒麟の田村さんが好きな人は是非♪本当に過酷な日々を送ってきたのが分かって、それに比べると、どんなことでも平気なことに思えてきます。さすが、芸人さんということもあって、内容も面白いです。人柄も伝わってきます。
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「解散」を宣言した父に対し、「父親としての役目はまだ終わっていない。今度は自分達が親孝行をする番」だと言う優しさに胸打たれた。
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テレビで何度も話を聞いていたので、同じようなことしか書いてないかなぁとあまり期待していなかったのですが、思いのほかおもしろく、感動してしまいました。中学生が近所の公園で1ヶ月もひとりぼっちで生活するという極限状態に陥るのですが、ヤケになったり卑屈になったりせず、自分を大切にまっすぐ生きているところがとても素敵でした。早くにお母様を亡くしたそうですが、幼い頃たくさん愛情を注がれたこどもというのは、こういう風に良い子に育つんだなぁと感心しました。
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泣ける!
思ってた以上にいいお話でした!
家族、友達、近所の人、先生…
田村くんは本当にいい人たちに恵まれて大きくなったんだなぁ。
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すべらない話という番組をみて、究極の極貧状態を振り返り、あんなに面白おかしく話せるなんてすごい!と思い、興味があって読んでみた。読む前は、どんな両親だろうと思っていたが、そこには想像していなかった切ない事実があり、切な過ぎて少し泣いてしまった。
特に、母親に対する彼の想いがなんとも純粋で、彼をもっと応援したくなりました。
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麒麟:田村さんの中学生からの貧乏の自叙伝。
もう、めっちゃ感動した。
感動して涙が出たし、めっちゃ笑った。
そして、何よりこの人の純粋さや優しさに心がほっこりした。田村さんの持つ驚異の人運はすごい。そして曲がらない想い。短い間に降り注がれた母の愛は凄い。
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芸人コンビ麒麟がネタとして使っている、田村の中・高校生時代の生活ぶりをまとめた本。本の冒頭で家を差し押さえられた田村一家は父の「解散」宣言によって、家の無い状態での生活を迫られることに。解散宣言後、残された兄と姉の一緒に生活しようという言葉を聞き入れず、公園でひとり生活することになった、田村少年の運命はいかに・・・公園で寝泊りするという場面でのインパクトは大きいのですが、それ以上に亡き母を想う気持ちと、田村少年を支える兄や姉、友人やその家族となど支えてくれた周りの人への感謝を忘れない姿勢に好感がもてました。(2007.10.3)