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主将!!地院家若美 4 (講談社コミックス) みんなのレビュー

  • やきうどん
  • 税込価格:4404pt
  • 出版社:講談社
  • 発行年月:2007.9
  • 発送可能日:購入できません

コミック

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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電子書籍

腐女子系柔道部顧問教師や柔道部廃部を目論む校長という新キャラ登場で学園コメディ要素が強化されつつ、地院家×天院家の因縁絡みの若美の格闘武術シリアスドラマ系過去経緯も明かされる内容充実な第4巻

2022/09/23 05:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この「BL系(?)格闘ギャグ漫画」第4巻に収録されている、
第25話~第33話までの9話は、
序盤の3つの話は、コレまで登場したキャラのことを知っていれば、
1話完結で読み切り的に楽しめる、どたばたコメディ内容で、
その後、中盤の第28話「柔道部最後の日!?の巻」で、
柔道部顧問の世界史教師「月満理奈」と、
スターリン似?の大内裏高校校長「須磨隆臣」が登場…
月満理奈は、この話が初登場じゃなくて、
第3巻の最後の収録話=第24話「好きなんデスノートの巻」で、
世界史授業中の教室場面の描写で初登場しているけれど、
柔道部顧問としてキャラ名が明かされたのが、この第28話、という形。
ともかく、
ずっと部に姿を見せていなかった柔道部顧問が、
破廉恥な柔道部を校長が廃部にしようとしているって状況になり、
本格登場し、コレまで部の関係者やその家族等という登場人物達の話がほとんど、
って状況から、学校側の教師や校長が登場することで、
学園どたばたコメディ要素が拡充される形になったな、という印象。
で、次の第29話は、春の体育祭、
第30話と第31話は夏休み合宿、
あと、序盤収録部分にも、第26話はバレンタイン、
第27話は文化祭での柔道部での出し物=演劇上演提案…
というネタ内容で学園コメディの定番的シチュエーションが満載の第4巻に、
なってるな…という印象、
ただ…時系列的に、秋頃だろう文化祭のネタが、
バレンタインネタの後、春の体育祭よりも前の位置に来ていて…
季節的な時系列に違和感が無いわけではないけど…というか、この作品は、
バレンタインの後に、春の体育祭って話が来ても、
各キャラ達は、学年が進級したりはせず、
この作品は、ずっと永遠に同じ学年のまま時間がLoopする系の、
少なくともこの時点では、そういう作品世界の物語なんだな、と…但し、
各キャラの過去回想描写等は、色々あるけれど。

そして、そういうどたばたコメディ系のエピソードが7話分あった後に、
終盤に収録の残り2話分…
第32話「遠い記憶、取り戻せぬ人の巻」
と第33話「天地の交わりの巻」
は…「若美が、若鳥や美柑と出会う少し前の お話…」ということで、
若美の格闘武術シリアスドラマ系過去経緯…
1年位前ってことになるのか…16歳時の若美が、アルバムを見ながら、
13年前の3歳時の母との記憶…更に4歳頃、9歳頃…
そして16歳時点での想いと、ある行動の顛末…が描かれた、
前半後半みたいな2話分で一続きのエピソードで…
この2話分は、第2巻収録の、
若美9歳時のエピソード=第14話「美しく若く死ぬ者 老いて醜く生くる者の巻」
とセットになるドラマ内容で…
お笑い系描写も混ざってはいるけれど、基本はシリアスなドラマ展開な内容で、
地院家流合気柔術の具体的内容描写の部分と、
地院家×天院家の因縁絡みの部分とが、上手い具合に描かれていて、
面白く読み応えがあったな、と。
単なるどたばたコメディだけでなく、こういうシリアス系要素もあるから、
作品に奥行きが出て、キャラの魅力も増すし、
その結果、末永く読み続けていたい、と思える作品に徐々に洗練されてきている、
という…そんな印象で、
この先も、お気楽な「BL系(?)格闘ギャグ漫画」路線と、
地院家×天院家のシリアスドラマ展開と、
両方を楽しみに、読み進めて行けそうだな…と思える第4巻だったんで、
大満足です。

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2011/02/02 22:39

投稿元:ブクログ

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