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女性学、女性外来…、なんかは確かにメジャー。
男性学、もぼちぼちですが、男性外来、は確かにあまり聞かない。
でも、男の人も大変なんです。最近は男性の更年期障害の話もメジャーになりつつありますしね。
ただ、2005年の国勢調査によると、30歳前半の男性の二人に一人、女性の三人に一人が結婚しておらず、生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚したことが無い人の割合)にいたっては、女性が7.3%なのに、男性は16.0%だとか。
もともと20〜40歳男性は同年代の女性より2%も人口が多いそうなんですが、そんなもんじゃあ片つけられない数字ですわな。
私も作者と同じように、自分のことは棚に上げ(笑)、読んでいましが…。ねぇ…。
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男性は「男」であることをどのように捉えているのかな?
男であるがゆえの辛さ、理不尽な環境、逆にお得なコトなどなど
男の事情が分かるかも・・・!
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[ 内容 ]
しんどいのは女や若者だけじゃない。
働き盛りの男たちこそ、誰にもグチを言えぬまま、仕事に家庭に恋愛に、心身の不調に悩んでいるのだ-。
結婚できず、切実な思いで「花婿学校」に通う三十三歳。
職場の人間関係に悩み、相談窓口に駆け込む四十歳。
「立たない」つらさに苦しむ四十七歳…。
女性記者(四十歳・独身)が時に共感し、時に自分を棚に上げ(?)ながら聞き出した、哀しくも愛しい男たちのホンネ。
あちこち男のグチだらけ。
女の「負け犬」は元気なのになあ……。
[ 目次 ]
第1章 結婚できない男たち(未婚男性の“怒り” 男性側から探る非婚化 ほか)
第2章 更年期の男たち(「男にも更年期がある」 「不治の病」ではないかと… ほか)
第3章 相談する男たち(私は「弱虫」 男性相談事業 ほか)
第4章 父親に「なりたい」男たち(立ちすくむ父親 父親が見えない ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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新聞だか雑誌だかの書評で紹介されており、興味をひかれて読んでみた。書いてあることは、自分で勝手につくりだした「男らしさ」という、何だかよくわからない基準と現実の自分を比べて、基準に満たないことに対して「つらい」思いをしている男性が多いよね、っていうことかな?
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本書は4章構成になっていますが、約半分をしめるのは「結婚できない男たち」。未婚男性の実態に未婚女性の著者が共感、あるいはあきれつつも、迫ったレポートです。2章以降も同じぐらいの分量があればもっとよかったのに・・・。
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中年女性記者が「モテナイ」男に突撃取材。そこから男の気持ちや抱える悩みをききだしていく。やっぱり女性の方がタフかなと、改めて。
あと、最初から結婚云々なんて意識しないで女の子に声ぐらいはかけようよ、楽しいよ、っていうのは、自分がそんなに抵抗ないからなんだろうな…。
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40歳を超えた独身の週刊誌女性記者が、現代の男性の抱える様々な問題に、体当たり取材で迫った内容。著者が女性なので、”らしい”というタイトル。結婚できない男、更年期障害を抱える男、相談する男、”父親”としての役割に悩む男、という4つのテーマ。特に答えを提示するというわけでもなく、学者が自身の学説で現象を分析するというのでもなく、悩める男性達の実像に迫り、著者なりの常識的な感想が述べられているのが良い。ところどころ、取材対象に対する著者のコメントがクスッと笑えてしまう。
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いい本だなぁと思った。前半は興味深く,後半は端々で共感でき。
けっこう前の本というのが意外。最近男性の生きづらさが言われるようになったように思うけど,先見性のある本だったのではないか。
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男は女を蚊帳の外におきたがるし、区別したがる。
そして人はそもそも、他者より優位に立ちたい本能があるし、
競争する本能が強い。
わざと冷めた姿勢をとったり、分析的な思考でマウントを取りたがる、
男性の自意識の呪縛の一端。
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以前に読んだことある気がしないでもないんですけれども、レビューしていないということは大分昔に読んだきり、なのかもしれませぬ…。
ヽ(・ω・)/ズコー
10年前の本ですけれども、今読んでも遜色ないと言いますか…現代に通じると思います!
ヽ(・ω・)/ズコー
男性が色々お悩みなのは10年経った今でも変わらないというわけですねぇ…。週刊誌の記者らしき人が書いたものであるからして、どことなく読んでも読まなくてもいい気分にさせられる本でしたかね…。男性へのインタビュー部分は面白かったですが…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー