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紙の本
博打ロンド
2020/01/09 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギャンブルの世界に生きる、孤独な男たちの悲哀が滲み出ています。バラバラだった4人の人生が、少しずつ交錯していく展開もスリリングです。
紙の本
ギャンブルをしたことのある人な必ず楽しめる作品でしょう
2017/05/31 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに阿佐田哲也さんを読みました。
昔「麻雀放浪記」を読んで嵌まっていた時がありました。
この作品も初出は1981年なので今では通じないような物事や事象もありますが、小説の本質の部分が「賭博とは何か」は今でも本質をついておりギャンブルをしたことのある人なら楽しめる作品だと思います。
この作品中には競馬に始まり、競輪・オートレース・手本引き・ファイブスタッドポーカー・チンチロチン等これでもかというぐらい賭け事が出てくるのですが、そのそれぞれを説明文ではなくて登場人物同士の会話や回想・思考として物語の流れを滞らせることなく見事に描かれているところなどは本当に上手いです。
阿佐田さん亡き後、ギャンブルを題材にしてこんなに面白い小説を書けるのは、現在では森巣博さんくらいでしょうか。
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