紙の本
ヒッチコックの映画で有名ですが
2018/07/29 20:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒッチコックの映画で有名ですが、今の若い子は知らないでしょうねえ
妻「レベッカ」を亡くしたばかりのお金持ちのマキシムに旅先で見初められた主人公
彼に連れられてマンダレーというお屋敷へやってくるが・・・
一気よみの面白さです、未読の方はぜひ
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おもしろい! 翻訳ものでおもしろいと思ったのは久しぶり。
海外物も読んでいこうと思ったきっかけの小説。
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ミュージカルを観て来ました。観終えたので読む。
読み進めていると、この作品の色合いというか雰囲気というか、ミュージカルは巧く消化しているなと思った。
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図書館で借りたのでハードカバーの書影を出したかったのですが……。ヒロインの不安と焦燥、二転三転する事実、全体に漂うレベッカの気配……。全てが良かった。ちなみに文庫だと解説は恩田さんなのですよね(立ち読みした)。
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上巻では、主人公のわたしに感情移入して一気に読み、
下巻では、息もつかせず程のストーリー展開に最後まで一気に読み終えました。
人々の会話の中でしか登場しない、死んだレベッカの存在感に圧倒された。
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昔から存在は知っていたけど、
読んでなかったんですよねー。
この表紙可愛いからつい買っちゃいましたけど。
上巻を読み終えてここまで続きが気になる本って
久しぶりかも。
主人公がとても好きです。可愛らしい。
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丸善で各書店のおすすめ、で出ていたので購入。レベッカとは、「わたし」が結婚した相手の昔の妻の名前。それがタイトルになるとは最初は不思議な気がしたが、読んでいくほどに「わたし」や周りの人々がどれだけレベッカに惹かれているか、影響を受けているかがわかっていく。思っていたよりもずっとずっとおもしろい!
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大久保康雄訳を先に読んでから、こっちを読んだのだけど
なんかマキシムのイメージが違う。
新訳は読みやすいけど、物足りない。何か違う・・・
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2008年のナンバーワン小説、って言ってた小説。
こんなに脳みそぐわんぐわんする本に久しぶりに出会いました。世の中には面白い本っていっぱいあるな!一生死ねないな!
最初の方、只のつまんない女のなんとなく話みたいに展開していくくせに上巻の途中からびっくりするくらい急展開なんだもん。本閉じて大きい声で一通り叫んで布団の中でごろんごろんしまくったよ。あー面白かった。サスペンスとかミステリーだとは私はあんまり思わなかったな。ただ途中で「誰を信じたらいいの!」とは思ったけど。あー面白かった。この本また5年後10年後ぼんやり忘れた頃に読むんだー。楽しみ。
あ、でもこれのヒッチコック映画版は最低。
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半分以上が主人公の「私」の妄想でできている!!(笑)
舞台を見る前に読んでしまいました。
でも舞台で「ここはみなくては」とあらかじめ心の準備ができていたので、読んでおいてよかったです。
ミステリーの趣もあるので、ネタばれを気にする方は読まないようがいいのかもしれませんが、ある程度推理小説や読書経験の豊富な方、サスペンス物のドラマや映画を見慣れている方は、途中で筋書きに気づいてしまえると思います。
実際、私も途中からレベッカがどういう人物だったか、彼女を殺した犯人は誰かなど予想がつきました。
そういうことよりも、マンダレイのお屋敷や情景の描写や人物の存在を楽しめる小説でよかったです。
舞台もとてもよかったです。(涼風ダンバースとてもよかった)
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帝劇で上演中の『レベッカ』の原作。原作に忠実に作られたのだな・・・とわかり、さらに作品を読み深められる・・・そんな本です。舞台を観てから読んだからか、訳が新しくなっていたからか、読みにくさを感じませんでした。
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大学の頃かなー、一度読んで面白いなあと思って、そもそも ん? と思ったのはスティーヴン・キングの「骨の袋」にこれにインスパイアされただろう文章が出てきてたからっていうほんと偶然読んだ本なんですけど、すごく面白かった。
面白かったので改めて買ってみたんですが年月を経て繰り返し読んでも面白かった。
女性の情念と嫉妬のせめぎあいがまさに蜘蛛の巣のように視界を覆い隠し、薄らと見える向こう側の景色を見たと思ったらもう一幕蜘蛛の巣があったという。
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翻訳ものでこんなに読みやすい作品に
出会ったのは初めてと言うくらい読みやすかった。
翻訳もの特有の説明文がさほどないからかな?
場違いな程の金持ちに見初められて
後妻として嫁いだ女性。
何故、自分の様な女が?
そもそもこの疑問が有る中、
謎の死を遂げた前の奥さんは超絶美人
明るく人に好かれ、何でもできちゃう素敵な人。
屋敷にのこる前の奥さんの世話役だった
家政婦長からの厳しい視線
前の奥さんの陰の残る家
そりゃ不安も募るよな〜な新婚生活。
不安とゆーか焦りかな?
新婚の旦那様の愛を正面から信じきれなくなる
ありきたりな等身大の女性の心の葛藤を描いた
上巻。
全体の序章って感じ?
ミステリなんだって気がついたのは下巻あたりかな(笑)
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最初の半分までは中々読み進められなくて大変だったけれど、「レベッカ」の存在が濃くなるにつれて目が離せなくなる展開に。
ドキドキしながら読み進めた。
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「わたし」はマンダレイに住む英国紳士マキシムと電撃結婚するけれど、待ち受けていたのは、周辺の人たちに残る亡き前妻レベッカの素晴らしい人物像の記憶。でも、マキシムの持つレベッカ像、そしてレベッカ自身の内面はそれぞれみんな違っていることがだんだん明らかになる。歴史に残る名作だと思う。