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続き物でした。ホラーやサスペンスでなく短編推理小説だったので個人的にあんまり楽しめなかった。泥棒と弁護士の異色コンビが密室トリックを暴いていく…みたいな。やっぱホラーとかの方が好きだなと改めて思いました、と。
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作品自体の多い方では無いので短編集は意外でしたが。
個人的には表題の「狐火の家」が一番良かったかな。ちょっと哀しい結末でしたが。
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確かに面白いんだけど、何度も自分の仮説が壊れていったりで。
でも、最後の方は設定自体がチョット無理あるかなぁって感じに。
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短編集。榎本さんと純子さんの価値観の違いをうまく描いた表題作は秀逸。ホラー要素もバッチリであった。しかし、他の作品がいまいち出来がよろしくなかったのが残念。特に最後のDog knowsは冗談みたいで悲しい。
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ホラ-だと思い込んで借りてきたのでちょっとびっくりしました。
「黒い牙」が謎解きも薀蓄もいちばん面白かったかな。
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貴志祐介、初の短編集。
本作品は、貴志さん独特のブラックな部分が削られコミカルに描かれています。
なんだか、こんな話も書けるんだ!と嬉しい発見です。
書評サイトでは、軽すぎる等々まずまずの酷評ですが私は楽しく読むことができました。
同作者のクリムゾンの迷宮みたいに怖くないので夜もぐっすり眠れそうです。手軽にミステリーを楽しみたい人にオススメします。
また、硝子のハンマーの弁護士と鍵屋が主人公みたいなので、この本を読んだ人もぜひ!私は読んでいないのでぜひ読んでみたいなと思いました。
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硝子のハンマーの続編。短編集。
内面よりも謎解きに重点をおいた作品。
サクサク読めるが、ただそれだけ。
防犯コンサルタントの榎本径は好き。
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≪内容覚書≫
『硝子のハンマー』の女性弁護士青砥&防犯探偵榎本コンビが戻ってきた。短編4つ。
「狐火の家」 密室状態の家で女子中学生を殺したのは誰?
「黒い牙」 毒グモに咬まれて夫が死んだのは事故じゃなかった?
「盤端の迷宮」 ホテルの密室で将棋棋士を殺したのは誰?
「犬のみぞ知る」 劇団長を殺害したのは誰?
≪感想≫
「狐火」 犯人は予想通り、というか、他に考えられない。
どんな理由で、どう殺したかを考えながら読むには良い短編。
トリック重視の短編なので仕方ないが、あっさりしている。
「黒い」 クモが気持ち悪すぎた。ゾワゾワした。
トリックも無理!想像するのも無理!!
ある意味、ホラーとして楽しめるんじゃないかと思った。
「盤端」 棋士が嫌な人だった。
殺害理由は、もっと違う方向だと思ったのでうまくだましてもらえた。
「犬」 これは…正直意味不明…。ギャグテイスト…?
感情移入しつつ、読みたい人には物足りない一冊。
トリックを楽しみたい人向け。
ただ、貴志さんはこういうものより、やはり「黒い家」のようなホラーの方が、
しっくりくる。
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女弁護士が主人公の中編集。「狐火の家」「黒い牙」を読み終わり、続きも同じ主人公のストーリーだと分かった時点で読むのを止めた。
魅力的な主人公ではない。舞台設定も中途半端。
フェードアウトするような「黒い牙」の終わり方は好き。
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硝子のハンマーの続編短編集。弁護士の青砥純子と防犯ショップ店員の榎本径が密室殺人事件を解いていく話。
好きな作家さんなのですらすらと読めた。ただ前回が太宰さんだったので、文章が簡単に感じてしまった。もっかい作品読み直したいと思います。
構成が好き
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硝子のハンマーに登場する美人弁護士・青砥と、防犯コンサルタント・榎本がまたもや「密室」へと挑戦する。短編集。
という基礎知識無しに読んでしまったので、主軸となる二人の魅力や関係性の説明が少し物足りなく感じました。
まぁ、基礎知識が無くても普通に読めました。しかし、やはり深部に及ぶ描写などは読み取れなかったのかな、と思うと残念。
表題作「狐火の家」は、最後に明かされる真相を知ると、私は切ない気持ちになりました。
事件の舞台となった家庭がこの先どうなるのか、暗い想像しかできない終わり方でした。
貴志作品らしくて好きです。
二作目の「黒い牙」はゾクゾクする気持ち悪さを終始感じました。
トリックや、二人の容疑者のうちどちらが犯人なのか、最後までドキドキしました。面白かったです。
三作目は将棋に詳しかったらもっと楽しめたかも?
最後の「Dog Knows」は、へんてこりんな話でした。でもこういったお茶目?な話も見られて良かったです。短編集の醍醐味。
やはり貴志作品は長編だな、と思ったので、評価は★★★で。
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弁護士青砥純子と謎の防犯コンサル榎本が密室事件を解決する「硝子のハンマー」第二弾。連作短編集。
最後の書き下ろし「Dog knows」が面白かった。ずいぶんさっぱりした殺人事件だったな。
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『硝子のハンマー』の続編?短編集。
しかし『硝子のハンマー』あんまり憶えていない・・・
『クリムゾン』『黒い家』『天使の囀り』 ほどのインパクトには及ばないですが、蜘蛛ネタのトリックのグロさはさすが『天使の囀り』の作者、と呻ります。
さすがに蜘蛛のトリックは思いつきませんでしたが、全般的なトリックとしては冷静に読み進めばほぼわかります。主人公のキャラを引き立てるためにあえてこういう簡単なトリックで短編を書いたのかな~特に狐火の家は簡単すぎる…
というわけで謎解き目的の読書にはあまり向かないかもです。
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短編集。全4話。2話目まで読了。
弁護士・青砥×防犯コンサルタント・榎本コンビ。
短編よりも長編の方がお得意なのかしら、という印象。
2話目の「黒い牙」は虫嫌いの方は要注意です。
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しっかりミステリなので、貴志祐介ファンはちょっと不満かも。でも「黒い牙」の命の綱渡り感は、貴志祐介らしくて読んでてハラハラする。犯人には深く感情移入できるよう掘り下げられているのに、探偵役がドライ過ぎるのも人気がいまいちな理由か。