大学における学生相談・ハラスメント相談・キャリア支援 学生相談体制・キャリア支援体制をどう整備・充実させるか みんなのレビュー

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投稿者：東北大学出版会　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

学生相談、ハラスメント相談、キャリア支援の体制整備という全国の大学の重要課題へのモデルを示した書。学生の多様化、就業構造の変化、進行する大学改革の中で、学生相談やハラスメント相談、キャリア支援それぞれの体制を如何に整備・充実化していくか？本書は全国の大学にとって重要課題となっているこうしたテーマについて、東北大学の近年の取組みの事例に、イリノイ大学、カリフォルニア大学アーバイン校の先進事例も加えて、議論と検討の素材を全国の大学関係者に提供している。

《目　次》
はじめに
本書の内容と構成
第1章　相談・支援体制整備の課題
第1節　大学改革期の学生相談・ハラスメント相談とキャリア支援
第2節　平成16～18年度期の東北大学における学生相談、
　　　　ハラスメント相談およびキャリア支援の目標計画と
　　　　体制・組織の整備について

第2章　学生相談（カウンセリング）体制の整備
第1節 　Counseling and Health Services at the
　　　　University of California, Irvine: Roles,
　　　　Services, Collaboration and Challenges
　　　　（補足－日本語要約）
第2節　東北大学における学生相談～現状と課題

第3章　東北大学におけるハラスメントの防止・相談・対応
第1節　ハラスメント防止・相談・対応体制の整備～東北大学の例
第2節　ハラスメントはどういう状況で起きているか～東北大学の例から

第4章大学におけるキャリア支援体制の整備
第1節　 The Career Center, University of Illinois at
　　　　Urbana-Champagne
　　　　（補足－日本語要約）
第2節　東北大学におけるキャリア支援～現状と課題～
第3節　東北大学における留学生のキャリア支援～現状と課題
おわりに