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大江家監禁物語の後半戦。
狂気の世界の中でゆずゆずだけが癒やしだった。
人間って水があれば二十日以上生きられるものなのね。
巨乳キャラとして書かれてる伏見と高校生男子が隙間を通るにはそれぐらいのダイエットが必要だったということで。
まーちゃんがみーくんを再認識したようだけど、違和感があるけど気の所為なのか。
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みーくんとゆずゆずの監禁事件,解決編?
相変わらずみーくんの周りには変人が集まるなぁ.
カニバリズムとか.
いやー,怖い怖い.
そしてみーくん,ゆずゆずのヒーローに就職.
ゆずゆず可愛いよゆずゆず.
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冒頭早々腕二本折られての飄々とした活躍っぷりは、生身の人間の描写としてはさすがに無理ではと思ったが、最後のまーちゃんとのシーンで納得がいく。主人公にとって、最愛のものを失うかどうか以外は自身の肉体であれ所詮どうでもいいことなんだろう。
みーくんの語りは冗長な上ナルシズムで余計、しかも9割嘘だが、みーくん自身不要なことは一切してない。自他含む心理操作含め最短ルートでまーちゃんへ向かってる。
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もはやサイコと化してますな。それにしてもまーちゃんマジ空気。
みーくんの推理には、あーなるほど、と思った。
4巻と5巻の表紙を並べると繋がるのがちょっとうれしい。
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4巻の続き。あんまり推理物というほどちゃんとヒントを出さない本作ですが、これはオチやみーくんはどうするのか?を考えながら読んでみるのをおすすめします。俺はどうしてもわからなかったですが、おかげでいい気持ちです。
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感想
どわー。こういう衝撃を与えてもらえるから、やめられない止まらないなのです。
一巻で受けた衝撃を超えた。人の禁忌に触れるようなものが好きなのかな、僕は。まあ、そういう趣向は多数の人物が持っていると推測できるけども。そんなんどうでもよくて、5巻のうち感涙したのは、その脱出手段だった。秀逸。
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いろんな人の狂気が満ち溢れていた。極限状態での思考とはかくも容易く壊れてしまうものなのだなぁ。そして久々のまーちゃんとの絡みは新鮮。
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大江家騒動の後編。
三章:地下室から脱出、菜種から奪った拳銃でドアノブを破壊して閉じ込められた伏見を救出
四章:菜種を拘束して謎解き。
五章:宿泊一週間後~4/19
六章:屋敷を脱出、救出、まーちゃんと再会。
景子は自殺かなとすぐに疑って、読んでいく内に見立てなのかなとだんだんに疑っていったがこの無理筋な配役は見抜けなかった
みーくんの真逆を行く湯女と、言動が逆な茜をにもうとに据えるとは…
大江湯女の名前はU.N.オーエンだろうか。
景子の部屋の鉄格子は頭と肩の骨格が通り抜けられる広さがあったということか
現実でやろうとしたらかなりきついだろうけど理論上は不可能でないので、まあいっかと納得した。
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閉じこめられた(継続中)。まだ僕は、まーちゃんを取り戻してはいない。
外界と完全遮断した密閉屋敷では、家族を殺人犯として疑い合う異常な環境が生み出されていた。もちろん、その最有力候補は、家族ですらない部外者の僕である。わはは。
……さて、それはさておき。依然としてこの屋敷に助けは来訪していない。無力すぎる脱出への工作も終わり、食糧も底をつき、大江一族の疑心と嫌悪が頂点に達した時……ついに伏見の姿まで消えた。
いよいよ、華の全滅に向かって一直線、なのかなぁ。
うーむ、まーちゃんが恋しいこの頃である。
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推理小説としてはそれほど…。みーくんの性格描写としても今更感で…。
一方、サイキック・ホラーとしては1巻には及ばないなぁと。
恐怖は日常との落差の幅と突然さなんだが、推理小説風の舞台設定がその恐怖をかえって減殺している。
また、元々本作は、著者好みの台詞回しと一人称語りの中身のために、日常性が脱色されている。
そうなると本件の場合、日常との落差がさほど大きいとは見えず、そんなに怖いかぁと。
とはいえ、精神的に壊れ、かつ歪なプロセスを経た人間像を描こうとする試みは、小説の方向性としては悪くはない。
そうなると、再度、上巻たる4巻を含め再読したら、印象が変わるかもしれない。その意味で再読しても良いかなぁという気にはなった(いつになるか判らんが)。
古本屋に売れない……。
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今回の事件の全容は。
大歓迎された理由は、単純に事件の関係者だったからでなく自分の理想の展開にする事が出来たからなのだろうな。
聞いてるだけで気分が悪くなる部分もあるが、両腕を使えない状態で良く脱出まで出来たよな。
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伏見がそばにいるからこそ出来る物語展開だなと。とても好きですが。壊れていく部分が丁寧に書かれていてそれがもっとも大きくなったときに終わるので読後感はすごく良い。後味悪いという意見もあるようだが、それはこの作品の雰囲気の話だけで、展開ではなかろうよ。まあ、私はこの雰囲気も好きですがね。
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第4巻の続きで、事件の解決編です。
みーくんは何者かによって襲撃され、地下室に幽閉されてしまいます。湯女のおかげで地下室から脱出したみーくんは、彼のことを犯人ではないかと疑う耕造を相手に、事件の謎解きを披露します。
今回の事件は、8年前の誘拐事件に多大な関心をもつ景子の計画にしたがって動いていることが明らかにされますが、謎が解けても、屋敷の中に閉じ込められた彼らの運命は少しも変わることはありません。しだいに衰弱していくなかで、みーくんは屋敷から脱出するための道があることに気づきます。
本シリーズはキャラクターの魅力で引っ張っていくタイプの作品だと思っているのですが、今回は登場人物の魅力が少し見えにくくて、やや退屈に感じてしまいました。