紙の本
懐かしく思いつつ再読。
2021/08/23 16:32
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに再読。若き松浦弥太郎さんの日々が描かれているし、筆致が軽やかで、実は近作よりずっと好ましい。読者の私は、こんな風に日々を楽しめる未来があったらいいなぁと、あこがれる気持ちで文字を追っていた。読み終えて、なんとなく元気がでる一冊でもある。個人的には...だけど。
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美味しい物に、本に、散歩。
私の好きなものが詰まっているはずなのに、なぜか読んでいてイライラする本。
100%相性の問題で、作品の良し悪しにはまったく関係ありません。
なんかキラキラしすぎてては ウワーッと叫んで、本を投げ出したくなってしまいました。恥ずかしいんだと思います。
彼のように、素直にまっすぐ生きられないからですかねー・・・。
なんかもう、出会ってしまってゴメンナサイ、というかんじでした。
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ノンフィクションとフィクションの境目がぼんやりしている感じでした。飄々とした雰囲気が、読んでて気持ちいい。
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カウブックスの店主にして『暮らしの手帳』編集長のとても親密な筆致のエッセイ。人と違っていること、自由を求めることを肯定する本。ふわふわした文体に苛立つたびに、自分の生活を少し見直したくなる。
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名古屋旅行中にであった。表紙のサンドイッチがあまりにも美味しそうだったので、ジャケ買いです。
ところが!!!!!こんなに素晴らしい本だとは〜〜〜〜〜〜〜!!!新幹線の中でむさぼるように読みました。
どのお話しもきもちが、ほこっと。あったかくなり、涙がとまらない。読後はとてもやさしい気持ちになります。ほんとにステキな本なので、沢山の人が読んで、同じ気持ちになればいいな〜〜〜って思います。
間違いなく私のお薦め本ベスト3にはいります。特に、『対峙すること』がすきです。何度も何度も読み返してもそのたびに新しい発見があります。
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店先で、表紙とタイトルに目がとまり、パラパラ開いてなるほどと思った箇所もあった文庫本の著者は、トラックで移動することから始めた古本屋さん、現「暮らしの手帖」の編集長さん。
さらりと書かれて、旅や本の話も面白いし、内容もとらえどころも悪くはないのだけど…
何だろう…、フリーペーパーを編集したものだそうだけれど、文章が少々素人っぽいのかな。
たとえば、お子さんの話を描写するのも、ほほえましいというのはわかるんだけど(苦笑)、全般にもう少し客観性があると、随筆としても練れてくるかもしれませんね。
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本に対するひたむきなパッション、
「好き」への熱い熱いエネルギー、
素直すぎる言葉でこの二つをとにかく綴る。
めくってもめくっても、
著者のハートがぽんぽんと飛び出して来て、こちらに
向かって当たってくる。
なんという人だ!
追:
私は文庫本に収められている解説がことごとく
大嫌いである。概ねろくなのがない。
各種プログラムの寄稿解説も大嫌い。
どうして多くの皆さんは、安易に作品を壊す文章平気で書くのだろう。
でもこの書の解説(角田光代 著)は良かった。
これはすごくレアな事。
この点においてもこの本の印象花丸二重丸。
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気分によって面白く読めるかどうかが
非常に左右される本。
面白いというときもあり、
ゆっくり過ぎて落ち着かないときもある。
なんというか、いろいろあるエッセイのうちの
すべてのリズムが合うわけではない。
自由さと女々しさに、
共感もするし、落ち着かなく感じることもある。
こういう生活に対する羨望と、
ゆっくり生活しすぎてスピード感のない文章へのいらだちと。
いつもそういう両極の感情が呼んでいるとぶつかる。
大きな大きなクイーンサイズの毛布は
いいなとおもう。
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こういう本ほんとに好きだ。
日々の事の小さいことに敏感でいたいと思う。
空の色の変化に気ついたり、のらねこにあいさつしてみたり。
雨粒のようなちいさくて大切なものがたくさんつめこまれている本です。
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巻末、角田さんの解説がなかなか的を得ている。でも俺は乙女すぎると思う、こいつ。世界への肯定といういうより排他性を感じてしまう。
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暮らしの手帖編集長の松浦弥太郎さんのエッセイ。センスがいいです。忙しくて疲れた時、お茶を飲みながらほっと一息つきたい時におすすめ。
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くそう、
・・・どうしてこんなに素敵なんだ。
ほんと、どこまでも正直で透明で素敵な文章。
てゆーか、読んでて気持ちよかった!
あたしもなんだか書きたくなってしまう。
自分の中の素敵度のかけらが磨かれた気分です。
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「暮らしの手帖」の編集長さんの随筆集。
暮らし、をテーマにしていて、
なおかつ生活感がない(?)エッセイが好きです。
「ていねい」に暮らしている感じがします。
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以前知人におススメしてもらっていた本だか、ようやく読んでみた。始めは素直で自然な言葉を使う人だなぁと思っていたのだけど、変わらない感じにだんだん飽きてきてしまった。残念。この人モテるんだろうなぁ。
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僕にとっての「日常性」からは大きく外れている方なので…。ピンと来ないエッセイがいくつかありました。
でも、それが松浦さんの魅力でもあるので、楽しめました。少年のような純粋な方なんだなぁと感じさせられました。
小雨の降る日曜日の午後、オープンカフェテラス(もちろん屋根付き)でコーヒーカップを片手にのんびりと読みたいような本です。