紙の本
ロックンロールとは
2016/01/19 08:21
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
Theピーズ世代だが、馴染みがなかったので気づかなかった。ファンだったらたまらない小説だろうなぁ。ロックンロールとはなんぞや。答えは本の中にちりばめられている。‘なんでもかんでも、世の中は広告で動くんだよな’‘今日働かなかったら、あんたは一生働かない’真理ついてる台詞。温暖化詐欺で地球人ほぼ火星へ移住。わたしもどちらかというと、地球に残る派かな。人口少なくなって快適になってるみたいだし。皮肉だね。ロックンロールってこの響き自体もダサイけど、でも情熱は感じるよ。‘ジャカジャカ’よりはずっといいと思う!
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小説と映像と音楽で、3種類の3人の別れと(再会と)絆を描いてます。
山下監督の映像よかった。伊賀大介のセンスいちいちかわいい!
リンクするあたりが伊坂さんです。
しかし3人ってなんでこうもバランス悪いんだろうね。
ピンポンしかり、個人的にいろいろ思いました。
でもやっぱりどうしても1人と2人になってしまう。
そこがリアリティかもしれない。
ゴドーを待ちながらを捩ったのは理由があるのかな。
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日本のロックバンドThe ピーズの「実験4号」からインスパイアした新作小説と新作映画DVDのコラボ。
なにしろ伊坂が大好きなので買いました。ピーズのコメントと伊坂の小説は似てる。「重たいこともばかばかしいものに包んで投げる」的なところが似てる。
やっぱ好きなものから影響を受けてるんだなあ・・・。それとも共感するから好きなのか。
今度ピーズの曲も聴いてみたい。
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どちらからみようか凄く迷いましたが、DVDから見て良かった。
ある程度、世界観が分かったから、本を読むのにすんなり入っていけた。
(普段、この作業に意外と時間が掛かるもので・・・まぁ、それが楽しいところなんだけどね。)
実験4号という歌をこれを見る前に聞いていたのですが、見る前と後でえらく重く聞こえてきて
ロック、カッコヨスギだろって改めて思ってしまいました。ロックに生きたいですね。
『it's a small world』
この人の映画は始めてみたんだけど、ぜひ他のものも見てみたいと思わせる作品だった。
人が生きているんだよな。ドキュメンタリーでもここまで自然体(?)を出すのは
難しいのではないかと思わせるくらいそれぞれがそれぞれらしく生きていて
もしかしたらどこかにこんな世界があるのではないかと思ってしまうほど。
アビちゃんとカタギリが、語り合うシーンが一番好き。カタギリがこれまた自然なキモさで・・・。
『後藤を待ちながら』
ここ最近、伊坂さんの短篇を2作品読んだけどこれが一番かな?
単体でみても相変わらず面白いのだけれど、DVDと交錯しなければ、ピーズのインタビューをうまく
引用させなければという縛りがある中でここまでのものを作ってしまう…やっぱり天才だと再確認。
伏線と終りの爽快感にプラスしてピーズというバンドの良さとこの短い小説の中でしっかり世界に
入り込ませる力は圧巻の一言。 やっぱりそれでも思ってしまう。伊坂さんは長篇だと。
『泣きっつうか、何ちゅうかね、末期的な夕焼け空みたいな。さあ頑張るぞみたいな感じじゃなくて、悲しい歌なのに明るいような』
(2008.5.03)
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Theピーズのことは全然知らなかったけど、おもしろい。
アルバムも聞いてみたくなった。
伊坂幸太郎の短編って大好き。ラストもノリもセリフもキャラクターも最高!
伊坂小説には印象的なセリフがおおいけど、今作では「なんで俺だけ圏外なんだよ!」が好きだな。
これから山下監督のDVDも見ます♪
08/05 21
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5月18日読了&映画鑑賞。
映画+小説という形態の読み物。
相変わらず、伏線の回収が絶妙。火星に移住する人が増えて人間がいなくなるという設定は「終末のフール」を思い出す。
まさか稼いであんなことをして帰ってくるなんて・・・。
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山下淳弘とコラボして書いた作品で、火星に移住できる
設定で話は進む。相変わらずテンポが良くて、でも
感性がステキだなと思った。私の中ではロックってちょっと
騒がしいイメージなのに、ロックをまた再定義しちゃうところが
なんからしくてすき。
リンクがはられたDVDは本を片手に見ると◎
山下淳弘もすごいな。
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伊坂幸太郎の小説と山下敦弘のDVDショートムービーのコラボ。
とにかく斬新な上に、独特の世界感だった。
先にDVDを見て、その後小説。で再度DVDという流れで、
2つの物語のリンクを確認した。こういうジャンルもありだね。
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なんなんだろうこのときめく組み合わせ。伊坂さんと山下敦弘監督のコラボ。雰囲気が淡々とやさしくて素敵。山下監督のIt's a small worldがすごい良いです。
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伊坂幸太郎氏の短編小説と山下敦弘氏の短編映像のコラボ。
内容はリンクする形だが視点がまるで違うのでどちらも楽しめる。
私的には本→DVDの順で見た方が楽しめた。
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8.6読了。ほんとは本とDVDがコラボしてるらしいんだけど、図書館からは本しか借りてない。1時間ほどで本は読んだけど、これじゃ興味半減以下かなぁ。DVDはどんなんだー?
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DVDと本で作る一つの世界。
火星に移住して人が少なくなった地球の話をDVDと本で違った視点から描いた物語。
どちらも日常を描いたストーリーだけれど、登場人物たちの心情が細かに伝わってきます。
淡々と展開するストーリーだけれど、登場人物たちの、この考え方はわかるなぁ、っていうのがあって未来にこんな世界になっても自分は同じように考えるのかもしれないな、と面白いです。
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大好きなバンド”The ピーズ”を題材に、
これまた大好きな作家と大好きな映画監督が作品を作るって
ほんとにすごいことだ。
伊坂幸太郎の『後藤を待ちながら』は、すごく良かった。
活動できないバンドマンの憂鬱と最後のどんでん返し、
たまらん作品だった。
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高いから買うのためらってたんだけど、買ってよかったと思う。
伊坂本としてはまあまあだったけど、DVDがすごいすきな感じだった。
しんちゃんがすごいかわいい。
伊坂さん読んだ後DVD見るといいと思う。
1日で読んで見終わっちゃった。
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歌と小説と映像のコラボ。この発想は面白い。小説は伊坂作品らしいイカしたキャラクターが出てくるし、映像も近未来の衰退した地球をハイテクなのかローテクなのかよく分からない世界に仕上げてある。子供たちの演技も自然でいい雰囲気だった。(10/10)