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えろい。のは、別に中学のとき読んだ山田詠美の影響じゃないと思うのだ。
エロスとは境目!山田詠美の話に出てくる人物と人物の境目はあいまいだ。
よってえろい。
山田詠美、対キャラクターズって感じ。偉そうだけど。
えろい人間関係を持っているんだろうなあ。すっごいうらやましい。ほしい。
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エイミーさんの恋愛小説を読むと、何だか頑張らないといけないと励まされる。
決して恋愛のことだけでなくて、精一杯やってみなければ損をするんだと全てのことに前向きにさせられる。
一見非凡な登場人物も、どこかに自分と同調してしまえるところがあったりする。それも魅惑的な点だ。
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恋と人生の妙薬が詰まった小説6選。
映画化もされたし、出てくる人たちは結構魅力的だけど、いまいち心に響かなかったのは私が恋愛に対してあまり興味がないからだろうか。表題作から後半は女の子が好きになれなかった。恋愛のために傲慢になる女の子が私はまり好きじゃないので。けれど『夕餉』は本当に可愛らしくてちょっと切なくてすごく好きだった。
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言葉が美しかったり、山田先生の色みたいのが感じれて面白かった。
女性らしい描写と、男性の複雑な心理の織り交ぜは舌を巻く。本来、個性的な深層心理だろうに共感できるんだから不思議だ。
個人的には、料理の描写が気に入った。おいしそうだなぁ、と思わせてくれる。
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少し意識的に避けてきた感がある山田詠美さんの作品。
遅ればせながら、初めて読んでみました。
しかし、この感性と筆力は凄い!
この作品集で描かれている人間(恋愛)関係の微妙な距離感は絶品。
文学賞を取った作品の中には、「なぜ?」と思わされる作品も多いのですが、「風味絶佳」に関しては、「さすが、谷崎賞受賞作品!」と言うことができます。
全6作の短編集ですが、個人的には表題作が一番のお薦めです。
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山田詠美の書く男性視点の文章には、よくドキッとさせられる。世の男性は山田詠美から学ぶべきことが多い気がする。
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やばいです、かなり。
くせのある話ばかりなのだけれどたまらないです。
世間がどうとか常識がどうとか関係なく、
大切な人がいる空気、空間だけが大切でたまらなく鮮やか。
そんな感じです。
その瞬間を切り取った濃い本です。
そして相変わらず彼女の本に出てくるご飯は美味しそうです。
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最初に映画を見た。
ほろ苦く甘い青春ラブストーリの切なさが好きだった。
失恋って美しいな、とさえ思えた。
この本は短編が6つ収録されている。
2つ目の「夕餉」は割と好きだった。
今までの読んだことのないタッチで描かれていた。
夕食の支度をしている女性の描写を通じて、彼女と彼との関係が露わになっていく。
でも、その他の短編は微妙だったかな。
6つ目の「春眠」とかよくわかんなかった。
別に人に勧めるほどの本ではない。
と私は感じた。
でも、現代人はこういうの好きかも。
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映画は観ましたが、原作は初。短編集って知らなかったよおおい。。
表題作「風味絶佳」は、筋は知ってたのに何だか良かった。あ、映画は原作に忠実だったんだなぁとか思いつつ。。「夕餉」の調理描写があまりに具体的で、このまま一緒にイタリアン作れそうな気がした。何だか春樹を読んでいるような気分。ひたすらに美味しそう。でも一番はやっぱり「風味絶佳」かも。
ってか、このキャラメルの表紙好き。滋養豊富。風味絶佳。
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恋愛偏差値は、どうやってもその場その時には上がらないもの。
一つ一つの恋に真剣になって、積み重ねていくものだけど、
詠美さんの書く本は、いつもどちらかがとてつもなく偏差値が高い!
たいてい、女の方だけど。。。
でも、好きになれば好きになるほど、その偏差値の差に焦燥感を持つ感覚。
それがすごく好きでいて、情けない。
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たぶん何度も読み返すと思う短編集。
どの作品も好きだけれど、表題作は特にいい。
不二ちゃんみたいに、年をとりたい。
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まず、なんですかこの本の装丁。
かわいすぎるでしょうが。
短編集ですが、やっぱり表題作の風味絶佳が一番好きでした。
あんなおばあちゃんがいたらすてきだ。
映画も観たいな。エリカ様だけど・・・。
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なんだか不思議な短編集。
表題の『風味絶佳』は読みやすくて
『シュガー&スパイス』の世界観そのまま。
あとはかなりクセのある物語ばかり。
一番好きなのは『夕餉』。
好きな人のことを想い
好きな人の身体を作り上げるために
毎日ごはんを作る女の人の話。
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沢尻エリカと柳楽優弥で映画化されました
恋愛は甘いだけじゃダメ。。ときにはピりっとスパイスを利かせないと。。
みたいなかんじです(*^_^*)
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読後感は全然甘くない
それなのに読んだ感想は
さっぱり読める甘い恋愛小説
なんだか不思議