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家に帰って
2冊一気に
読破
すばらしい
まさに王道
これだからやめらんねぇ
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前作ラストでやっと少しはまともな女子中学生の感覚を持ったかのように見えた香織だけど、
やっぱり根っこは変えられないやんw
そして、早苗ののんびりしたところにやっぱりなんかシンパシー。
二人の友情と、剣道への想いがいいですね!
なんか続きがありそうな終わり方でした。
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武士道シックスティーンの次の巻。相変わらず面白いですよー。新しい学校の新しい剣道に戸惑いつつも、早苗はちゃんと成長してます。勿論、香織も。
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とても楽しい連作シリーズ。全国大会常勝する高校へ転校した早苗は磯山たちと練習したかつての日々をなつかしむ。スポーツとして勝ちを取るのかそれとも道を極めるのか。その答えは出たようである。
他人の気持ちが忖度できない磯山の天然ぶりがかわいらしい。緑子、兄、父親、桐谷先生など、周辺の大人たちも魅力的。まだまだ続編もありそうだ。
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当世の女子高生は侍である。
嘘です。
剣道をめぐる熱い友情の物語。
なんてーと暑苦しいけど、爽快な気分にさせてくれる本です。
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武士道シックスティーンの続編です
今作から見ても話がわかるように出来ているところがうまい
どっちから見るかによって
登場人物のカラーが微妙にかわりそうです
前作から読んでいる方は
作者のストーリー展開方法がわかってしまって
ここでこの区切りっ!と
おあずけくらいます。 私だけかも?
主人公の二人のうちどちらかに気持ちがいってしまうと
そうなります
いずれの道にも別れを悲しまず
素敵な言葉です
この本を読んだ時の心境と
話の内容がシンクロしていた
良い作品でした
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お、面白かった!
誉田さんでグロくないのを初めて読んだような。
しかし。
これは「シックスティーン」を先に読まねばならなかったらしい。
剣道に限らず、武道って憧れるなぁ。
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続編があるとは予想外。これは剣道をよく知らない私でも楽しかったから剣道なんてわかんないよーな人もぜひ読んでほしいです。後味さわやかだし、お堅い話じゃなくて面白いよ。
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ページを捲る手が、
止められなくなりました。
模試の勉強も放棄して読みました。
夢中になれます!
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「武士道シックスティーン」の続編ですが、これはもう青春小説の決定版と言っても過言ではありません。主人公二人のキャラクタ設定が完璧にツボにはまってます。回りを固める脇役にも抜かりはなし、是非ともTVドラマ化していただきたい。次作も楽しみです(当然あるよね?)。
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『武士道シックスティーン』で再発見することになった著者の意外な才能が、またその続編となる本書で思い切り開花してしまった。
この作家がなぜ女性主人公を描くのか、ぼくはよくわからない。女流作家は大抵の場合女性を主人公に小説を書き、男性作家はほとんどの場合、やはり男性主人公を軸に小説を書く。花村萬月は、『ゴッドブレイス物語』でいきなり女性主人公の一人称小説でデビューしたのだけれど、最近はやはり男小説が多い。
女流作家も最近は男性を主人公にすることが多いけれど、やはり常にどこか限界を感じる。女は女を描いた方が、ぼくにはピンと来る気がする。作家の性別と読者の性別とのコンビネーションによって、少しずつフィット感というものは違ってしまうものなのかもしれない。
桜庭一樹が少女を主人公にした小説は大好きだ。少し感受性の強い女の子がmixiなどに書いている日記なども割と好きだ。男の青春時代には決してあり得ない女の子ならではの心のストーリーが、ミステリアスで、思いのほか深い迷路のようで、そして豊かなように思える。
その意味では男の作者が書いた少女小説を、男の読者が読んで、感動してしまう、っていう現象は一体何なのだろう、と思うと、なぜかとても恥ずかしくて人に言えない気がする。男の中には少女が住んでいるのだろうか、と考えたりするともっと気持ちの悪いことになるので、そうは考えまいと決断する。
でもこの小説を読んでいると、少女の中には、男子学生よりずっと男らしい、一本筋の通ったような生き様というようなものが垣間見られてしまうので不思議なのだ。そう言えば桜庭一樹の小説によく出てくる、女の子なのに殺人者だったり、格闘家だったりする部分というものは、女の子らしいがゆえに、ある意味、一断面に関して言えば男よりもずっと男らしい。
女らしさとか男らしさといった言葉ほど後天的で曖昧で社会的通年なものはないと思う。そんな言葉で人間の多くを切り分けてしまえる鈍感さのようなものは、ぼくはとても好きになれない。
だからこそ、本書のようなものからジェンダーの違いがもたらす不思議な興味というものに惹かれるのだ。女の子なのに、男より逞しく闘うヒロインたち。そして戦い、勝つというだけではなく、武士道という心の居住まいみたいな部分にこそこだわる剣道部の少女たちは、世界の男女でも老若でも何でもいい、誰にでも共通する心の正しさみたいな清廉を感じさせてくれる。
そうした純粋を求めて、社会の雑多なゴミ芥を掻き分け、進んでゆく彼女たちの決して平板ではない道のりが、こんな小説の形となって、ユーモラスで、こっけいで、痛快で、悩み多き、自分たちのある時期、あるいは今、に対して響いてくればいいと思う。
誉田哲也という作家、ミステリもいいけれど、少女小説はもっといい。そういえばこの人の書く女性刑事小説も、すべて青春小説として読めるような気がする。こうしたデリケートな作家こそ、真の小説家なんだろうな、と素直に肯いてしまうぼくなのであった。
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今回はおよそ早苗がメインです。
こらあエイティーンも書かはるな。
エイティーンって字面あんまりよくないですね…。
続編期待!
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図書館で借りてきた。2008年11月26日読了。
前作「武士道シックスティーン」続作。2日で2冊読んでしまった。香織と早苗のこの後をまた読みたい。
エイティーンはでないかな。
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早苗は成績重視・結果主義の剣道強豪高へ、香織は個人主義から部に忠義を尽くし始める。ふたりの武士道の時代(研究中)が幕を開けた―。
両親の復縁で福岡に引っ越し強豪校に編入した早苗だったが、「剣道のスポーツ化」になじめず悶々とする日々。一方、香織は部内で下を引っ張るように。離れていてもそれぞれ、自分の進み道を模索する二人。
「16」より面白かったです。でも「16」を読んでなかったらこんなに面白くなかったかも・・・それぞれが成長していく姿がよかったと思います。特に香織は変わりましたね〜。早苗には個人的には戻ってきてほしかったけど、きっとこれでよかったのだと思います。離れていることでまたさらに成長していくのでしょう。
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是非エイティーンも書いて欲しい。
私的青春エンターテイメント小説の代表作です。
熱い物語が大好きなので読み進める手が止まりませんでした。
キャラも魅力的だし、あくまで武士道を貫く姿勢も格好良い。感化されました。