投稿元:
レビューを見る
至高の名著。
この本自体が、レトリックを少なくするように
かなりの工夫がなされているのが読み取れる。
法華経の信者も、そうでない人も、かなり面白く読める(と思う)
法華経の行く先、その文章に込められた著者(集団)の真意を
斬新な手法で穿りだしている。
文体が法華経信仰方面に傾向していないところが、
公平に読める
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
法華経信者はなぜ折伏に励むのか?法華経を見たことがない人も、朝夕ポクポク唱えてきた人も納得。
日蓮系諸宗派の手垢を落とした、「法華経」の魅力と可能性、限界が一冊でわかる。
[ 目次 ]
第1章 法華経へのイントロダクション(マジカル・パワー;お父さんとお母さん ほか)
第2章 法華経のレトリック(三つのポイント;全二十八章の構成 ほか)
第3章 油断ならない法華経(消えない緊張―法華経に「内容」はあるのか?;依存と主体性 ほか)
第4章 法華経のゆくえ(レトリックの種子;東へ、東へ ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
最初の50頁あたりまでは、やや軽薄にも見える文章に信頼がおけなかったが、読み進めるうちに、実はしっかりと考えた上で書かれた文章であるという思いを強くした。法華経という経典が、いかにおもしろいテキストであるかを、多くの人に伝えたいという著者の意気込みを感じる。法華経をイメージ豊かにとらえられる良書だと思う。
投稿元:
レビューを見る
法華経の概観が良く分かる。法華信仰から一歩離れたところで法華経を見ているのですっきりと全体像を見ることができた。
投稿元:
レビューを見る
法華経の全体像がよくわかる本です。まだまだ知らないことが沢山あるので色んな本を読みたいです。信仰の方へ一歩踏み進んだ本を読む前に手に取って、とてもよかった本だと思いました。