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なんどもなんども読みかえしたくなるフレーズをメモしている。
子育てをしつつ自分の道をつくっていこうと、日々迷う私のバイブルが見つかった。
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目新しいことがたくさん学べるという本ではないけれど、子育て中、イライラしたとき等に思い返したいフレーズがたくさん。
・子育てをしながら、「子どものために」と「私のために」を考え、しっかり自分の路をみつけることが大切。
・お母さんも子どもと一緒に日々成長してゆけばいい。
・一人で負担を背負い込まずに助けてほしいときは、夫なり家族に気持ちをまっすぐ伝える。
・自分が望むことや価値観を押しつけるのではなく、子どもにとって何が重要かが大切。(子どもを自己実現に使わない!)
・自分も子どもも自分らしく本当に生きたと思える人生を。
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こどもが赤ちゃんのころ、シュタイナー教育や、モンテッソーリ教育に憧れ、志しました。
でも、とくにシュタイナー教育では、その教育法と、現代の暮らしや周りとの関係のなかで、実践が難しい面も多く、残念だけどそこまではできない、とあきらめたのを思い出します。
そんなわたしですが、この本は、“こども”ではなく“ママ”に焦点をあてていたのが興味を引き、手に取りました。
わたしの感じたギャップや残念な思いを、
「理想」に反することがたくさん起こります。でもそれが生きるということではないでしょうか。(P140)
という言葉で癒してくれました。
読んでよかった!
読みやすくて、ためになる、すべてのママにオススメの本です。
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優しさあふれる一冊。日本の子育てを考慮しながら書かれてるのでドイツとの違い含め違和感なく読めた。 子供が大きくになるに連れてまた、この本が必要になる時がきそう。
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あとがきで泣いてしまいました。今「ママーママー」と少しでも目を離すと泣いてすりよってくる息子と重ね合わせて読みました。そんな息子も9歳になる頃にはわたしから離れ、14歳になる頃には、家を出て行くんです。今は想像もできませんが、ひとりの人間として健やかに旅立てるよう今、しんどいですが、太くてきちんと大地に根を張れる根っこを作ってあげようと思いました。シュタイナー教育の詳細というよりは、母としての健やかなスタートが切れる本だと思います。
テレビをみせないとか、ピンクのカーテンとかそういうシュタイナーのスタイル云々よりもっと母としての真ん中の大切な部分を教えてくれるやさしい本です。
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シュタイナー教育を少ししりたくて読んでみました。
大人が頑張り過ぎてはいけない理由、ママが自分でいられる時間の大切さ、子供を親のコントロール下にない世界へあえて飛び出させてあげることの重要性(例え親がそれを好きでないとしても)など、思っていてもしてあげられていないなと反省しました。
子供自身に考えさせてあげる『自由』。子どもを正面から見つめて語りかけ、押し付けない。
難しいけれど、何気ない日常こそ子供と真剣に向き合ったり、或いは不安かもしれないけれど放置したり、一つ一つ大切にしていかなければならない、と痛感しました。
お母さんは、『灯台』のような存在である、という言葉も心にしみました。
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私にとって「私」と「奥さん」はそうかけ離れたものではなかった。
けれど、「私」と「お母さん」は全く別物!という感じがする中で
日々葛藤することがある。
子どもはいずれ離れていくものとわかっていながら、
「私」が「お母さん」に取り込まれていくような毎日。
でも、「私」自身を探りながら子どもと向き合っていこうと思える、
そんな本に出会えて良かった。
迷って当然と言われて肩の荷が軽くなり、
思わず涙してしまいそうになった一冊。
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いい本でした。
根をもつということ、向き合うということ、手放すということ、異なるということ、繋がるということ。
実はあたりまえだけれどもなかなかできていない大切なことが真っ正面から書かれていました。
タイトルがとっつきにくいのが残念。
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子どもはかわいい。かけがえのないたからもの。
でも、朝あわただしく家事をこなして、仕事に行って、
帰宅してからも夕飯のしたく、入浴、寝かしつけ…
そのまま朝を迎える日もあって、
あれ、私が私になれてる時間ってなくない?
夫婦ふたりの時期ってとってもよかったな…
なんて悩み始めていた時期に出会えた本。
私が私であることの大切さ、
パートナーへの気持ちの持ち方や伝え方。
いいお母さんになるための技術ではなく、
心の持ち方を学ばせてもらいました。
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お母さんがいっぱい、いっぱいにならないで、
「わたしになれる時間」を持つことの大切さを伝えています。
「わたし時間」をきちんと持っていれば、子どもが独り立ちしてからも、親が子離れできない、という不幸もなさそうですね。
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シュタイナー教育とは何か?の雰囲気を知るには良いと思いましたが、他の本も読んでみないとよく分からないなと思いました。
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シュタイナーは、ただただ自分らしく、本当に生きたと思える人生を、ひとりひとりに願っていた、それがシュタイナー教育の「まんなかのたいせつなこと」だという。
そのためには、お母さんは日々の中でしっかりと<自分=わたし>のバランスが取れる時間を大切にしなければいけない。そして、自分の人生を信頼し、人生の中でどんなことがあってもそれをきり開いていくこころの状態を持つことができるかどうか、その2つが、何よりもこどもたちの生きる環境によいものをもたらすはずだ。
シュタイナー教育のどんなHow to本よりも、その真髄を教えてもらえた気がする。
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なんとも言えない語り口調が優しくて好きで何度も見返す本 本人も苦労してる様子が表現されていてほっこりする 作者にお会いしてみたい