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紙の本

”ジェイソン・ボーン詐欺”にご注意を

2009/03/03 09:12

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:APRICOT - この投稿者のレビュー一覧を見る

コンラッド・ハーストは、ある犯罪組織おかかえの殺し屋。長年命じられるままに殺しを行なってきたが、ある日突然嫌気がさして、足を洗う決意をする。そのためには、彼が殺し屋だと知っている4人の人間を消す事。だが事情は、彼が思ったほど単純ではなく…。
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珍しく本屋で見かけてその場で購入してしまった。あとがきでロバート・ラドラムの「暗殺者」(映画名「ボーン・アイデンティティ」)が引き合いに出されていたのも一因だろう。だが、誇大広告を通り越して詐欺だと思った。「暗殺者」のジェイソン・ボーンは、たとえ過去に手を血で染めていようとも、根はまっとうな人間だと感じさせるものがあった。だからこそ、ヒロインは危険を承知でボーンを助けたし、読者も心からボーンを応援した。それに対して、本書のコンラッド・ハーストは、自分がこんな人間になったのは***のせいだ…と自己憐憫にひたりきり、自分を正当化できないと言いながら正当化している、何とも不愉快なキャラクターで、全く共感できない。
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それでも、コンラッドと敵組織との、プロ対プロのシビアな戦いが展開されたなら、悪くはなかっただろう。だがコンラッドは、命じられるまま何も考えずに殺すだけのロボット人間で、ボーンのような超一流のプロはもちろん、並のプロからもほど遠い。そして敵組織も、コンラッドに合わせてレベルを下げたがごとく、考えられないほど隙だらけで甘っちょろい。おかげで、話がすっかり生ぬるいものになってしまった-しかも血なまぐさい、不快な生ぬるさである。
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読む価値がないとまでは言わないが、”ジェイソン・ボーン詐欺”に警告を発する意味もあり、評価は思いっきり低くした次第である。

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2011/07/20 08:17

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2009/03/14 07:20

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2009/09/19 01:21

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2012/12/03 20:41

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2013/09/21 00:11

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