ビートたけしの芸術観
2020/05/31 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では村上隆との対談をしながら、ビートたけしの芸術観を少し知ることができる。異文化を通じての発見に関する部分が良かった。
投稿元:
レビューを見る
たけしさんという人の感性に嫉妬します。
アートとは、言葉だけが先走っていますが、ふと目をやると
日常のいたるところにあふれています。
堅苦しくなく、読むことができます。
投稿元:
レビューを見る
ビートたけしさんと村上隆さんの対談。
二人とも考え方が正反対なぐらい全然違っているのか、
二人の意見がまとまっているのかいないのやら、分からなかったです。
ほーっとなるところがいっぱいありました。
ビートたけしさんは、自然体でありのまま。
村上隆さんはすっごい考えていて、理論がすごいんだなと思いました。
私はビートたけしさんの方が好きでした。
投稿元:
レビューを見る
二人のアート価値観に触れられる一冊です。現代アート、日本のアート市場について語ってます。さくっと読めます。
投稿元:
レビューを見る
村上が理屈っぽい。でもいろんな本と主張があんまり変わってないのがすごい。一貫してるね。
たけしはすげー頭いい。びびった。また映画見よう。
そして文庫は軽くて読みやすい。
投稿元:
レビューを見る
村上隆はとても理論的。でも理想ももってる。それをロジックを重ねて表現できるのがすごい。
「芸術◯◯論」など他の著書と言ってることブレてない。
ビートたけしはおかしくておもしろい。みんなが憧れる高尚な芸術ではなくて、日常から一歩しか飛び出ていない、限りなく日常の延長に近いところを切りとったりおもしろく作っちゃったりする。けれどみんなができることじゃないこと。
投稿元:
レビューを見る
この人たち、どんだけすげぇんだってくらい
身も蓋もないことぶちまけちゃってくれてる。
「お前、才能ない。想像力もビジネスマインドも足りない。」みたいな。
で、どうする?みたいな。
もう少し、あきらめるのは先延ばしにさせてほしいな、とか思ったり。
わたしはもう少し、悪あがきをしてみたい。それでだめなら、それまでだ。
一番印象に残ったフレーズ。たけしさんのフレーズ。
アーティストは、ものを作るときにはちょっと「危険」なことをしなくちゃいけない。
というところから、
「自分自身が傷つくようなことが、ほんとうの「危険」であって、評論されて作品が傷つくっていうのは「危険」なことじゃない。あるいは、この作品を見た人がどう思うかなっていう心配もごく当たり前のことであって、「危険」なんかじゃない。」
という件。
そうだよなぁ。そうなんだよ。だんだんさ、居心地のよさだとか環境だとかを求めちゃって、角が丸くなってく。そういうの、すごく怖い。怖いのに、無意識に受け入れそうになってる自分がいる。
わかる範囲でそぎ落として生きたい。そしてもう少し、がんばりたい。
投稿元:
レビューを見る
理論的な村上隆と感覚的なビートたけしが「アートってなんだ」「アーティストってどいつだ」と持論をぶつけあう対談集。たけしの発言は知識に裏打ちされてて発想も表現もオリジナル。かなり刺激されました。
投稿元:
レビューを見る
アートとは何なのかを考えさせられる1冊でした。
内容が深いのに文章が読みやすく、アートに親しみが持てる本でした。
結局のところ、自分なりの答えは見つかりませんでしたが、お二人の意見を読むだけで、楽しくアートを考えることができました。
投稿元:
レビューを見る
アートの歴史 ルールの理解と再解釈
太閤様の石
仕掛けのある作品→凡人には必要
二番手が話を面白くしている
アート=ウイルス
衣食住が満たさたときアートに走る。
神経のずぶとさ
いろんな方向にいって円になる
投稿元:
レビューを見る
アートとはなんぞや、アートに対する二人の向き合い方と、日本における世間一般のアートへの接し方への批評
アートとは決して高尚な絵画を定められた見方で眺めるのではなく、もっと自由に各々の解釈で楽しむこと。感動だけではなく、喜怒哀楽全ての感情感じ、自分自身の考えをもつことが大事
投稿元:
レビューを見る
北野武と村上隆の対談。
アートとは何か、芸術とは何か、日本とは何か。話のテーマは様々な方向に飛ながらも響き合う。
ところどころに、示唆的な言葉が散りばめられていた。
昨日、村上隆が映画を撮るという話がニュースになっていた。
投稿元:
レビューを見る
たけしと村上隆によるアート論。対談かと思えばそうではなく、相手が書いた内容を受けて、交互に芸術論を書いたような型式。村上隆はたけしの映画や過去の番組(風雲たけし城など)について触れているにも関わらず、たけしは村上隆の作品にはあまり語らず(冒頭だけ)。あまり興味はないのかも。話の内容はアートそのもの、アーティスト、日本におけるアート等多岐。取り留めのない話が多いのでさらっと読む程度か。
投稿元:
レビューを見る
図書館。
たけしのほうの文章は同じことばが何度か出てくるんだけど、それはブレてないってことでもあるのかな。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
「まぐれや、とんでもなくくだらないものからアートは生まれる」ビートたけし。
「日本のアートの新しいルールを作ろうと本気で考えている」村上隆。
そもそもアートってなんだ、ところでアーティストってどいつだ…。
日本よりも海外での評価が高い2人の天才アーティストの生き方、発想がぶつかり合って、「あらゆる意味で息の詰まった日本社会」を吹き飛ばす。
[ 目次 ]
序章 たけしとたかしのアートな出会い(これがアートか…アーティスト村上隆への印象;たけしさんはアートを信じているのか)
第1章 そもそも、アートってなんだ(まぐれとんでもないものからアートなんて生まれる;亀有ブラザースも長い年月をへてアートとなる ほか)
第2章 ところでアーティストってどいつだ(アーティストの概念は言葉の問題にすぎない;自称・アーティストに対する考え ほか)
第3章 どーしたら、アートは生まれる(ジャンプしたとき、アートは生まれる;日本でアートを作るには、「泣き」の部分が必要か? ほか)
第4章 アートとにっぽんを考える(おいらはひとりオタク;オタクはポップ・カルチャーへの闘争である ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]