サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

孫が読む漱石 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー7件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

漱石と、夏目房之介の漫画論が読みたくなってしまう1冊

2009/06/19 20:20

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 文字通り、孫「夏目房之介」が漱石を読んで、の論評ってよりエッセイ。

 ま、どんな人でも孫にとっては、じいさんなんだなと。つか、父が9歳の時に死んだ、孫としてはまったく面識のない祖父を恋うというか、思うというのは、なんだかんだと普遍的なんだなと思った。
 
 とはいえ、新しい発見も多々ある。
 なんといっても、時系列として作品を並べているので、作品とそれを書いた時の漱石の環境というものが、しかも、普通の生活の目の高さでわかるところが大きい。
 また、悪妻とよく聞いていた鏡子夫人の漱石への愛情には、胸が熱くなった。
 きっと、この夫人がいたから、夏目純一というヴァイオリニストになり、房之介という孫につながっていくのだろうなと感じた。
 房之介氏のマンガ論評はよく読んでいるが、彼の論評の素晴らしいところはその漫画への愛が常にあふれてるところだと常々思っていた。そして、このエッセイを読んで、この漱石から連なっていく夏目家がこういう愛情深いものを育て上げたのだなぁと思った。

 また、漱石が読みたくなりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/04/02 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/06/25 16:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/24 21:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/01/01 22:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/01/12 13:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/11 09:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

7 件中 1 件~ 7 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。