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よく調べてるなぁ。この取材力はすごいと思う。しかもすごく長いし。内容はわかりやすくてどんどん読み進めるけど、句読点の打ち方とか、文章がちょっと変なところがある。気にならないけど。
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「いや、神森君や水島君が、よく手伝ってくれるので助かる、この間も三人で会員たちの原稿を整理しながら、思えば、あんな心身ともに極限状態の生活をしていた時のことが懐かしく、今のように物資は豊かでも、精神的な不毛の中に生きる方が、生き辛いと話し合っていたんだ」
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山崎豊子著。1976年。戦闘機商戦を終えた主人公は重工業化路線へと社の方針を転換する。主戦場は自動車産業であり、国内で経営不振にあえぐ千代田自動車と海外大手フォーク自動車との提携を図る。アメリカ支社の社長となり交渉を進めるが、いくつもの障害が立ちはだかり簡単に事は進まない。
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すごい話だった。
抑留されたときの描写の迫力がすさまじく、脳裏に当時想像した映像がこびりついている。
著者の作品はどれも読んでいて絵が浮かぶ。
内容もボリュームもかなり読みごたえがあった。
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5巻中、丁度真ん中あたりの話なので盛り上がっている。
やはり、ドラマもみたい。
奥様がなくなられるとはショックだった。
千里との関係が気になる私はなんなんだろう?
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3/15
フォードとの提携がメインの話。
壱岐が商社マンとして活躍しているところが生き生き(シャレじゃないよ)と書かれている。
しかし、奥さんのところはびっくりした。。。
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千代田自動車のモデルはどこ?
ラッキード、フォーク等の他の社名はイメージ出来るが
外資提携の話しと規模からすると
今はなきイ◯ズあたりかな?
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面白い!
二巻も壮絶だったけど、こちらもなかなか。。。
今度は身内とバチバチ。
里井さん、どうなるんだろう。
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うわー、あの奥さんの死なれ方はきつすぎる…
そしてアメリカ相手に闘っていたのに、アメリカ相手に商売するってそう簡単に割り切れるものなのかね?
まぁ相当時間たっているんだけど。
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第3次中東戦争とフォート社・千代田自動車合併問題について。
壹岐の思い通りに物事が運ばないことが多くなってきて、それによって里井副社長との関係も悪化していく。
秋津千里との関係は、結局そうなるんかいって思った。
登場人物が増えたり、いつのまにか娘の直子が結婚してたりと、展開が早くて、読むのも一気に読み終えられた。
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どんどん話が加速していき、一気に引き込まれていきます。
仕事に打ち込む男たちの気概が素晴らしい。
己の全てをかけ情熱的に仕事をこなしていく姿は胸を打ちます。
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不毛地帯、第三巻。
壱岐正は前巻にも増して、商社マンとして八面六臂の大活躍。
なんですが、この巻ではついに奥さんの佳子が交通事故で他界。悲しいです・・・川又が亡くなった時以来の衝撃。
佳子の初七日の後、家を出る誠、しのび泣きをする直子、そして、弔問に訪れた谷川元大佐に、自分の後悔と自責の念を吐露し、慟哭する壱岐・・・・。涙なしには読めません!
さてビジネスの方ですが、第三巻ではフォーク社と千代田自動車の提携が中心に物語が進みます。
壱岐の思うようにやれば、スムーズに事が運ぶのに~とやきもきしながら、エキサイト里井副社長の様子を伺います。エキサイト里井、略してエキサトイ。男の嫉妬が渦巻き、ますます面白くなってきました!人間関係のどろどろさも見物です。第四巻にさらに期待。
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壱岐正の急な出世にはフィクションぽさを感じるものの、商社というビジネスの血なま臭さ、そして一つの商戦を高い抜くには清廉潔白ではいられない、という現実には非常に共感を覚える。
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一冊一冊が完結した本でもよいぐらいの完成度と厚みのある話!
それがまだあと二冊読めるというのがこれまた喜び
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奥さんが亡くなってしまうとは思わなかった。
商社のビジネスの中で、人間関係や、仕事感の違いが如実に出てくるようになって面白くなってきた。